ThreeTrader(スリートレーダー)は、2021年に設立された海外FX業者です。新興ブローカーですが、スプレッドがとても狭いと人気。「スリトレ」の愛称で日本人トレーダーからも親しまれています。
最大レバレッジ500倍、ゼロカット採用で追証なし、高い約定力、日本語対応と、取引条件や使い勝手もよくておすすめです。
このページでは、そんなThreeTrader(スリートレーダー)のスプレッドについて解説します。
ThreeTrader(スリートレーダー)のスプレッドの特徴
スプレッドとは
FX取引における買値と売値の差。取引時に発生する手数料のこと。
スプレッドが狭い=取引コストが安い。スプレッドが広い=取引コストが高い。
ThreeTrader(スリートレーダー)のスプレッドの主な特徴を下記にまとめました。
- ThreeTrader(スリートレーダー)のスプレッドは口座タイプによって変わる
- ThreeTrader(スリートレーダー)のスプレッド取引銘柄によって変わる
- ThreeTrader(スリートレーダー)のスプレッドは変動制なので時間によって変わる
- ThreeTrader(スリートレーダー)のスプレッドは最低0.0pips~で狭い
ThreeTrader(スリートレーダー)の口座タイプ別スプレッド
たとえば、ThreeTrader(スリートレーダー)の口座タイプは2種類ありますが、各口座タイプの最低スプレッドは、下記のとおりです。
- Rawゼロ口座:0.0pips~
- Pureスプレッド口座:0.5pips~
Rawゼロ口座の最低スプレッドは0.0pips~で業界最狭スプレッドを誇りますが、1ロットあたり往復400円の取引手数料がかかります。
Pureスプレッド口座のスプレッドは0.5pips~ですが、取引手数料は無料です。
いずれにしても、低コストな取引ができます。
また、ThreeTrader(スリートレーダー)のスプレッドは取引銘柄によっても変わりますし、変動制なので時間によっても変わります。
MT4でスプレッドを確認する方法
ThreeTrader(スリートレーダー)のMT4では、気配値表示ウィンドウ上でスプレッドを表示させることができます。
- 気配値表示ウィンドウ上で右クリックをする
- 「スプレッド」をクリックして表示させる
- Bid(売り価格)とAsk(買い価格)の横に、「!」=スプレッドが追加される
MT4ではスプレッドはポイント表示になっているため、10分の1にして、
1(ポイント)=0.1pips
だと判断します。
ThreeTrader(スリートレーダー)の銘柄別スプレッド一覧
2023年2月某日に調査した、ThreeTraderの銘柄別スプレッドを、Pureスプレッド口座とRawゼロ口座それぞれ紹介します。
全ては紹介しきれないので、
- 外国為替(FX)
- 貴金属
- エネルギー(原油)
- 仮想通貨
から、それぞれ一部通貨ペアを厳選してスプレッドを紹介。Rawゼロ口座は、紹介するスプレッド手数料の他、別途取引手数料もかかります。
外国為替(FX)のスプレッド一覧
通貨ペア | Pureスプレッド口座 | Rawゼロ口座 |
USDJPY | 0.5pips | 0.0~0.07pips |
EURJPY | 0.7pips | 0.2~0.5pips |
EURUSD | 0.5pips | 0.0~0.07pips |
GBPUSD | 0.8pips | 0.2~0.5pips |
AUDUSD | 0.7pips | 0.18pips |
上記は、2023年2月に調査したThreeTrader(スリートレーダー)の平均スプレッドです。時間によって変動するので、あくまでも参考値としてご覧ください。
貴金属のスプレッド一覧
銘柄 | Pureスプレッド口座 | Rawゼロ口座 |
XAUUSD(ゴールド/ドル) | 1.5~1.6pips | 1.0~1.2pips |
XAGUSD(銀/ドル) | 1.2~1.3pips | 0.6~0.8pips |
上記は、2023年2月に調査したThreeTrader(スリートレーダー)の平均スプレッドです。時間によって変動するので、あくまでも参考値としてご覧ください。
エネルギー(原油)のスプレッド一覧
銘柄 | Pureスプレッド口座 | Rawゼロ口座 |
XTIUSD(原油/ドル) | 0.8pips | 0.2~0.3pips |
XBRUSD(ブレンド原油/ドル) | 0.9pips | 0.3~0.4pips |
上記は、2023年2月に調査したThreeTrader(スリートレーダー)の平均スプレッドです。時間によって変動するので、あくまでも参考値としてご覧ください。
仮想通貨のスプレッド一覧
銘柄 | Pureスプレッド口座 | Rawゼロ口座 |
BTCUSD | 4~5pips | 2~3pips |
BCHUSD | 15~21pips | 10~11pips |
ETHUSD | 14~16pips | 10~11pips |
LTCUSD | 8~9pips | 6~7pips |
XRPUSD | 14.3pips | 9.4pips |
上記は、2023年2月に調査したThreeTrader(スリートレーダー)の平均スプレッドです。時間によって変動するので、あくまでも参考値としてご覧ください。
ThreeTrader(スリートレーダー)と他社の海外FX業者のスプレッドを比較
ThreeTrader(スリートレーダー)の平均スプレッドと、他社の海外FX業者のスプレッドを比較しました。
比較する海外FX業者は、XM、GEMFOREX、IS6FXの利用者が多い大手3社です。
ThreeTrader(スリートレーダー)はPureスプレッド口座で比較しました。
ThreeTrader | XM | GEMFOREX | IS6FX | |
USD/JPY | 0.5pips | 1.6~1.8pips | 1.5~1.6pips | 1.6~1.7pips |
EUR/JPY | 0.7pips | 2.1~2.5pips | 1.6~1.8pips | 2.3~2.5pips |
EUR/USD | 0.5pips | 1.6~1.8pips | 1.5~1.6pips | 1.6~1.7pips |
上記の銘柄に関しては、大手他社の海外FXと比べてThreeTrader(スリートレーダー)のスプレッドは狭いことがわかりました。
ThreeTrader(スリートレーダー)のスプレッドが広がるタイミングとは
ThreeTrader(スリートレーダー)は変動スプレッドなので、時間によってスプレッドにバラつきがでます。
そのため、『レートが大きく変動するタイミング=スプレッドが広がるタイミング』を知っておくことが大切です。
スプレッドが広がるタイミングは、下記のとおり。
- 取引量が少なくなるタイミング
→早朝や深夜、年末年始、週末、ニューヨーク市場のクローズ時間、欧米市場が休場時など - 重要な経済指標の前後
→アメリカの雇用統計やFOMC、各国のGDP、政策金利発表、米国大統領選挙や世界各国の選挙、要人発言が行われる時間帯の前後など - 震災、紛争、巨大企業の倒産などがあったタイミング
上記のタイミングは、レートが大きく変動してスプレッドが拡大する可能性があるので、取引コストを抑えるためには、このタイミングを避けて取引しましょう。
ThreeTrader(スリートレーダー)のスプレッドについて・まとめ
ThreeTrader(スリートレーダー)は、他社と比べてスプレッドは狭いほうです。しかし、口座タイプや銘柄によってスプレッドは変わります。
また、変動スプレッド制なので、タイミングによってもスプレッドにバラつきがあることを念頭に置いて取引しましょう。
- ThreeTrader(スリートレーダー)のスプレッドは、口座タイプや銘柄によって違う
- ThreeTrader(スリートレーダー)は変動スプレッド制なので、タイミングによってスプレッドにバラつきがある
- 他社のスプレッドと比較して、ThreeTrader(スリートレーダー)のスプレッドは狭いので、取引しやすい