AXIORY（アキシオリー）のゼロカットのルールを徹底解説｜禁止事項はある？

海外FXではゼロカットシステムにより、口座残高がマイナスになっても追加証拠金を支払う必要がありません。

もちろんAXIORY（アキシオリー）も例外でなく、ゼロカットにより損失の限定ができます。

このページではゼロカットの特徴や、AXIORY（アキシオリー）での実行の流れについて詳しく解説していきます。

ゼロカットとは?!

FXでは急な相場変動により、ロスカットが間に合わない場合があります。

ロスカットが間に合わないと口座残高がマイナスになる可能性がありますが、マイナス分がFX会社によって補填されることをゼロカットといいます。

国内FXではゼロカットの制度がないため、口座残高がマイナスになると追加で証拠金を支払わなくてはいけません。

ゼロカットを狙った低リスクの取引方法

FXでは基本的に、自身で損切りをした方がいいと語られるケースが多いです。しかし、ゼロカットをうまく利用した取引方法もあります。

基本的に損切りをしたほうがいい場合というのは、投資資金のほとんどを入金している状態です。

投資資金の一部を入金した場合では、証拠金ギリギリの勝負をしてもゼロカットによる損失の限定で低リスクの取引ができます。

AXIORY（アキシオリー）のゼロカット実行の流れ

次に、AXIORY（アキシオリー）でゼロカットが実行される流れについて解説します。

ゼロカットは以下の手順を踏んで実行される仕組みです。

①初めにマージンコールが実行される

利益方向とは逆に相場が進むと、初めにマージンコールが実行されます。

AXIORY（アキシオリー）のマージンコールは、証拠金維持率50%です。（※後ほど詳細を解説）

②ロスカットが実行される

AXIORY（アキシオリー）では、証拠金維持率が20％を下回るとロスカットが実行されます。

AXIORY（アキシオリー）のロスカットは、証拠金維持率20%です。（※後ほど詳細を解説）

③マイナス残高が補填されるゼロカット

急激な相場変動があると、ロスカットが間に合わないケースがあります。その際に口座残高がマイナスになってしまう事はよくあるケースです。

AXIORY（アキシオリー）では口座残高がマイナスになった後、24時間以内にマイナス分がリセットされます。ゼロカットの実行により、追加で証拠金を支払う必要がありません。

※AXIORY（アキシオリー）のゼロカットに関しては、後ほどさらに詳しく解説します。

AXIORY（アキシオリー）のマージンコールについて

AXIORY（アキシオリー）のマージンコール

証拠金維持率50％ ※マックス口座のみ証拠金維持率30%

マージンコールは、FX会社によって証拠金維持率の水準が異なります。

AXIORY（アキシオリー）では、証拠金維持率50％を下回るとマージンコールによる通知が届く仕組みです。マージンコールによる通知が届いたら、新規でポジションを保有できません。

マージンコールのないFX会社もありますが、AXIORY（アキシオリー）では採用されえているので損切りのタイミングを逃さずに済みます。

なお、証拠金維持率50%というのは、他社と比べても比較的平均的な水準です。

上記のように、大手の海外FXと同じ水準となっています。

AXIORY（アキシオリー）のロスカットについて

AXIORY（アキシオリー）のロスカット

証拠金維持率20％ ※マックス口座のみ証拠金維持率0%

AXIORY（アキシオリー）では証拠金維持率が20％を下回った際に、強制的に決済されます。マックス口座のみ、ロスカット水準は証拠金維持率0%です。

AXIORY（アキシオリー）のMT4/MT5利用時のロスカットには、以下のようなルールがあります。

保有ポジション	約定日例	損失	ロスカットの順序
ポジション①	3月1日	－5000円	3番目
ポジション②	3月2日	－1万円	2番目
ポジション③	3月3日	－2万円	最優先

複数でポジションを持っている状態では、約定日は加味されず損失が最も大きいポジションからロスカットされます。

AXIORY（アキシオリー）のゼロカットのルール

AXIORY（アキシオリー）のゼロカットのルール

・全口座、全銘柄でゼロカットあり ・ゼロカット執行の回数制限なし ・サーバー遅延やシステム障害もゼロカットの対象 ・申請の必要なし ・ゼロカット狙いの両建てが可能 ・ゼロカット狙いの他社口座間の両建ても可能

急激な価格変動によりロスカットが間に合わずに口座残高がマイナスになったとしても、AXIORY（アキシオリー）はゼロカットシステムによって24時間以内にマイナス分がリセットされます。

そのため追加で証拠金を支払う必要はありません。

なお、サーバーの遅延やシステム障害、両建てでもゼロカットが執行されるなど、ゼロカットの禁止事項がないこともAXIORY（アキシオリー）の魅力です。

これからAXIORY（アキシオリー）のゼロカットのルールについて解説します。

AXIORYのゼロカットは禁止事項なし

AXIORY（アキシオリー）のゼロカットは禁止事項がありません。

全口座・全銘柄がゼロカットの対象、サーバーの遅延やシステム障害もゼロカットの対象です。

後ほど詳しく解説しますが、ほとんどの海外FXで禁止されているゼロカット狙いの両建ても、AXIORY（アキシオリー）なら可能です。

AXIORYのゼロカットは申請の必要なし

海外FX会社によって、ゼロカットを希望する際にはサポートに申請が必要な場合がありますが、AXIORY（アキシオリー）のゼロカットは申請の必要がありません。

マイナス残高になったらゼロカットが執行されます。

AXIORYはゼロカット狙いの他社口座間両建てが可能

ほとんどの海外FX会社は、ゼロカット狙いの両建てが禁止されています。しかしAXIORY（アキシオリー）は、ゼロカット狙いの両建てが可能です。

ゼロカット狙いの両建てとは、複数口座を利用して両建てすること。例えば、下記のように両建てするケースのことです。

AXIORY（アキシオリー）内で複数口座を両建てすることはもちろんのこと、他社口座との両建てもできます。

※AXIORY（アキシオリー）は他社口座間との両建てが可能でも、他社は禁止していることが多いので注意が必要です。

AXIORY（アキシオリー）で他社口座間の両建てをするなら、上記2社から選択しましょう。

AXIORY（アキシオリー）のゼロカットの注意点

AXIORY（アキシオリー）のゼロカットの注意点

・全ポジションを決済しないとゼロカットされない ・ゼロカットになるとボーナスが消滅する ・ゼロカット執行はマイナスになって即時ではない ・ゼロカットされてから入金すること

ここまでの解説では主に、AXIORY（アキシオリー）のゼロカットのメリットを中心に解説してきました。

しかしAXIORY（アキシオリー）のゼロカットには注意点もあるので、これから解説します。

AXIORYの全ポジションを決済しないとゼロカットされない

AXIORY（アキシオリー）で口座残高がマイナスになっても、保有ポジションがあるとゼロカットされません。

たとえば口座残高が－10,000円になったとしても、保有ポジションの評価額が＋20,000円なら、有効証拠金残高が＋10,000円となります。

そうなるとゼロカット執行の対象外となるため、保有ポジションがあればすべて決済することが大切です。

AXIORYでゼロカットになるとボーナスが消滅する

AXIORY（アキシオリー）のゼロカットには注意点もあります。それは、口座残高がマイナスになりゼロカットされるとボーナスが消滅するという点です。

他社海外FXではボーナスでマイナス分を補填でき、残ったボーナスで取引を続行できるケースがあります。しかしAXIORY（アキシオリー）の場合は、口座残高がマイナスになった時点でボーナスが消滅。そのため、追加入金しないと取引できないという点に注意が必要です。

ゼロカット執行はマイナスになってから即時ではない

AXIORY（アキシオリー）のゼロカット執行は、口座残高がマイナスになってから24時間以内です。

マイナスになってから即時執行されるわけではないことに注意しましょう。

なお、他社海外FXでは、ゼロカット執行に数日かかるケースもあるので、24時間以内という条件は比較的良いほうです。

ゼロカット執行タイミングではExness（エクスネス）が最も早いですが、大手XMは数日かかることがあります。

AXIORY（アキシオリー）の24時間以内というのは、他社と比べても平均的です。

ゼロカットされてから入金すること

前述したように、AXIORY（アキシオリー）は口座残高がマイナスになってから即時ではなく24時間以内にゼロカットが執行されます。

そのため、口座残高がマイナスになってからすぐに入金しないように気をつけましょう。

ゼロカット執行前に入金してしまうと、入金した金額がマイナス分の補填に使用されてしまいます。

なお、どうしてもゼロカット執行前に入金したい場合は、AXIORY（アキシオリー）のサポートに連絡すると対応してもらうことが可能です。

チャットサポートおよびメールサポート（jpsupport@axiory.com）対応時間は、月曜～金曜の9:00～24:00となっています。

AXIORY（アキシオリー）のゼロカットまとめ

AXIORY（アキシオリー）では、サーバー遅延やシステム障害があったとしてもゼロカットの対象になると公表しています。

つまりどんな状況であったとしても、追加証拠金の支払いは必要ないということです。

損失の限定ができるので、積極的な取引をしてもローリスクの取引ができる仕組みになっています。