高水準の取引環境を提供しているタイタンFXは、海外だけでなく日本人トレーダーにも高い人気を誇ります。
取り扱っている銘柄も豊富であることから、幅広い取引をするトレーダーにも最適です。
CFD銘柄は上級者向けと考えられがちですが、銘柄を絞れば初心者~中級者でも取引しやすい銘柄でもあります。
CFD銘柄とはContract For Differenceの略称で、「差金決済取引」を指します。
差金決済取引(CFD)とは?!
価格変動で利益を狙う投資を指しますが、一般的に取引される通貨ペアもFXの差金決済取引に分類されます。
しかし、FXでは主に日系平均や貴金属といった通貨ペア以外の銘柄をCFD商品と指すことが多いです。
このページではそんなタイタンFXのCFD銘柄をテーマに、特徴からメリットについて詳しく解説していきます。
タイタンFXで取引できるCFD銘柄
タイタンFXでは、豊富なCFD銘柄の取引が可能です。
以下は、株価指数の一覧です。
銘柄 | MT4表記 |
Australian 200 Index | AUS200 |
Canada 60 Index | CAN60 |
China 50 Index | CN50 |
EU Stocks 50 Index | EUSTX50 |
France 40 Index | FRA40 |
Germany 30 Index | GER30 |
Hong Kong 50 Index | HK50 |
Hang Seng Index | HSCEI |
India 50 Index | IND50 |
Japan 225 Index | JPN225 |
US Tech 100 Index | NAS100 |
Netherlands 25 Index | NETH25 |
Singapore 30 Index | SING30 |
Switzerland 20 Index | SWISS20 |
SGX FTSE Taiwan Index | TWFTSE |
US Wall Street 30 Index | US30 |
US SPX 500 Index | US500 |
US Russell 2000 Index | US2000 |
US Dollar Index | USDX |
UK 100 Index | UK100 |
US Volatility Index | VIX |
以下は、貴金属商品の銘柄一覧です。
銘柄 | MT4表記 |
金/米ドル | XAU/USD |
銀/米ドル | XAG/USD |
金/豪ドル | XAU/AUD |
金/ユーロ | XAU/EUR |
銀/ユーロ | XAG/EUR |
金/英ポンド | XAU/GBP |
金/スイスフラン | XAU/CHF |
金/日本円 | XAU/JPY |
プラチナ/米ドル | XPT/USD |
パラジウム/米ドル | XPD/USD |
銀/豪ドル | XAG/AUD |
以下は、タイタンFXで取り扱っているエネルギー銘柄です。
銘柄 | MT4表記 |
ブレント原油 | XBR/USD |
WTI原油 | XTI/USD |
ブレント原油 インデックス | UKO/USD |
WTI原油 インデックス | USO/USD |
CFDの中でもメジャーな銘柄について詳しく解説していきます。
日経平均株価(Japan 225 Index)
1ロットあたりの必要証拠金 | スプレッド |
約4500円ほど | 0.9pips |
日経平均株価はMT4でJPN225と表記され、日経225とも呼ばれています。
225とは日本の主要企業の事を指し、225社の平均株価を示した価格です。
株式投資をする方はこの日経平均を分析に用いる傾向にあり、株価の動向を図る指標とされています。
タイタンFXではこの日経平均を銘柄として取引可能です。
また、クロス円通貨の相関性を図る分析の1つとして利用される傾向にもあります。
ダウ平均(US Wall Street 30 Index)
1ロットあたりの必要証拠金 | 平均スプレッド |
約6000円 | 0.3pips |
ダウ平均は、株式指数の中でも世界的に最も取引量の多い銘柄です。
アメリカを代表する企業30社の平均で価格が決まります。
世界経済が不安定な状況になると価値が下がる傾向にあります。
コロナウィルスが世界的に感染拡大した2020年は、急激な下落の後にV字回復して高値を更新しました。実体経済と株価の動きが反対に動く可能性もあります。
経済状況を分析しやすい銘柄でもあるので、相場の環境認識としてMT4に表示させるのもおすすめですよ。
GOLD(金/米ドル)
1ロットあたりの必要証拠金 | スプレッド |
約4万円 | 2.2pips |
GOLDは、その名の通り金を指します。金と米ドルでのペアは特に取引量が多く、メインの銘柄として取引するトレーダーも多いです。
また、GOLDは安全資産という認識があり、世界情勢が不安定になると買いが入りやすい特徴があります。
上のチャート画像は、金/米ドルの日足チャートです。
2020年5月~8月は新型コロナウィルスが世界中で蔓延したことにより、金が大きく買われる形になりました。
世界情勢が不安定になると安全性の高い投資先として金が選ばれる傾向にあるのです。その結果価値が高騰して大きく上昇する傾向にあります。
CFDスプレッドを主要海外FX業者と比較
タイタンFXの主要CFD銘柄スプレッドを、日本人人気の高い海外FX会社と比較しています。
スプレッドはFX取引を行う上で重要な要素となるので、どのくらい差があるのかを見て行きましょう。
株価指数で比較
以下は、主要株価指数で比較した表です。
FX会社 | JPN225 | US30 | FRA40 |
タイタンFX | 0.9pips | 0.3pips | 1.0pips |
XM Trading | 1.2pips | 2.8pips | 1.8pips |
AXIORY | 0.9pips | 5pips | 2pips |
人気の3社と比較しても、タイタンFXの方が極端に狭いスプレッド環境であることが分かります。
全てにおいてスプレッドが狭いので、短期で利益が出しやすいといえるでしょう。
貴金属で比較
以下は、貴金属銘柄で比較したスプレッドです。
FX会社 | XAU/USD | XAG/USD | XPT/USD |
タイタンFX | 2.2pips | 2.1pips | 30.12pips |
XM Trading | 3pips | 3pips | 40pips |
AXIORY | 3pips | 2.7pips | 37.9pips |
貴金属で見ても狭いスプレッド環境での取引が可能です。
特に、XAU/USDは情報量の多い人気銘柄ですが、平均スプレッドが狭いほか安定したスプレッド環境で取引できるのでタイタンFXがもっともおすすめの会社といえます。
エネルギー銘柄で比較
以下は、エネルギー銘柄のスプレッド比較です。
FX会社 | ブレント原油 | WTI原油 |
タイタンFX | 0.7pips | 0.7pips |
XM Trading | 0.5pips | 3.5pips |
AXIORY | 0.4pips | 1pips |
エネルギー銘柄は取扱いが少ないですが、ブレント原油に関しては他社の方が若干狭い傾向にあります。
ボラティリティや相場状況によって異なるので、その時のスプレッドを確認して狭い方でエントリーするといいでしょう。
タイタンFXでCFDを取引するメリット
タイタンFXは取引環境の整備に力を入れていることから、通貨ペアだけでなくCFD銘柄を取引する際にも大きなメリットがあります。
- スプレッドの狭さ
- 約定力の高さ
- レバレッジ1000倍
この3点はCFD取引をする上でも、特に重要な要素といえます。
具体的に見ていきましょう。
スプレッドが狭い
タイタンFXは、海外FX会社の中でも狭いスプレッド環境で取引できます。
これは通貨ペアに限った話ではなく、CFD銘柄でも同じです。
CFD銘柄は通貨ペアに比べて値動きの激しいものが多いので、短期売買で重宝される傾向にあります。
スキャルピングではスプレッドの狭さが特に重要となるので、他社に比べてタイタンFXでの取引は有利になるといえます。
約定力が高い
タイタンFXは、ZeroPointという独自技術により高い約定力を誇ります。
約定力とは?!
約定時の数値ずれがない事や、約定拒否が少ない事を総称して約定力が高いと表現する。
CFD銘柄はボラティリティが高いため、エントリー時に約定拒否が発生しやすい銘柄です。
また、エントリーから約定されるまでに時間がかかると、大きく数値がずれてしまう可能性があります。
タイタンFXの高い約定力では、いくらCFD銘柄といえど約定拒否が発生しにくく希望価格で約定されやすいです。
前術した狭いスプレッドとも相まって、チャンスを逃しにくいほか取引時の期待値が高まります。
取引機会を逃しにくく、希望価格で有利なエントリーができるんだ。
最大1000倍のレバレッジがかけられる
タイタンFXでは口座タイプに関わらず、最大500倍のレバレッジがかけられます。
海外FXでは通貨ペアのレバレッジが高い傾向にあります。しかし、CFD銘柄では100倍~200倍ほどのレバレッジ制限をかけている場合が多く、ハイレバレッジでの取引ができないのです。
タイタンFXではレバレッジ制限が設けられておらず、全ての銘柄で最大1000倍のレバレッジがかけられます。
また、最小ロット数量も1000通貨と低めに設定されているので、少額から始めることも可能です。
タイタンFXでCFD取引をする際の注意点
次に、タイタンFXでCFD銘柄を取引する際の注意点を解説します。
一見メリットが豊富に見えるCFD銘柄ですが、通常の通貨ペアとは異なる注意点もあるのでしっかり理解しておきましょう。
ハイレバレッジでのリスクが高くなる
他社ではCFD銘柄に制限がかけられていますが、その理由はボラティリティが高く損失を出しやすいからです。
ボラティリティが高いと、証拠金維持率が低くなった場合に急な相場変動でロスカットに合う可能性が高まります。
タイタンFXでレバレッジ制限がないのはメリットになるケースもあれば、証拠金維持率を下げたリスクの高い取引となることもあるので注意しましょう。
ハイレバレッジ取引をする際は、ロスカットに合っても大きな痛手にならない資金を入金した状態で行いましょう。仮にロスカットに合ったとしても再入金できる状態にしておくことで、負けた時のリスクを低減できます。
各国の経済影響を受けやすい
日経平均やダウ平均、原油、貴金属といったCFD銘柄は、世界経済の影響を受けやすい特徴があります。
もちろん、一般的に取引される通貨ペアも経済の影響を受けますが、それが全てではなく投機的な投資として売買される傾向にあります。
それに対してCFD銘柄は、各国の経済状況、大手企業の業績などから売買される傾向にあり、ファンダメンタルズでの要素が大きい銘柄です。
ファンダメンタルズとは?!
投資家心理の売買によって値動きが起きること。
例)日本の経済が好転→期待が高まり円が買われるor日経平均が上昇。
CFDと通貨ペアは動きに相関性があるから、どちらかが先に変動する傾向にあるんだ。
- ドル買いによりUSD/JPYが上昇→遅れてダウ平均価格が上昇
- アメリカ経済好転でダウ平均価格が上昇→遅れてドル買いによるUSD/JPY上昇
このように、深い相関性があります。
双方の動きを見ることで、通貨の相関性や投資家心理が分析できるケースもあるのです。
相場の窓が発生しやすい
CFD銘柄は、相場の窓が発生しやすい銘柄でもあります。
相場の窓とは?!
金曜日の終値と週明け月曜にの始値に空間ができる事。
週明けに注文が殺到することや、中東などの土日が休みでない国での取引が要因となって発生する。
土日に大きなマーケットニュースや自然災害があると、このような相場の窓を作りやすくなります。
その中でもCFD銘柄は特に窓を付けやすいので、取引時には注意が必要です。
タイタンFXでは窓開け、窓埋めのトレードが禁止されています。窓開け→金曜日のクローズ前に週明けの窓を狙ってポジションを持つ
窓埋め→週明けに開いた窓は価格を戻す習性があるので、価格の開いた方向にエントリーすること
特に窓埋めは勝率の高い方法として有名ですが、CFD銘柄であったとしてもタイタンFXでのトレードは禁止となるのでしないようにしましょう。
ほとんどの銘柄がマイナススワップとなっている
タイタンFXで取引できるCFDは、ほとんどの銘柄でマイナススワップとなっています。
マイナススワップとは?!
高金利通貨で低金利通貨を保有した時に発生する、マイナスの金利差額。
通常のスワップポイントと反対に、保有している間支払いをしなければならない。
つまり、長期で保有した際にはマイナススワップの支払いが発生してしまいます。
それ以上に大きな値幅を狙えばいいですが、場合によってはマイナススワップによって利益を減らすこともあるので注意しましょう。
CFD銘柄のMT4/MT5表示方法
次に、タイタンFXのMT4/MT5でCFD銘柄を表示する方法を紹介します。
まずは、MT4/MT5の上部にある「表示」→「銘柄」の順にクリックします。
次に表示された画面の左側から、表示させたいCFD銘柄の分類をダブルクリックします。
- 貴金属→COM GLD、COM SLV、COM Metals
- 株価指数→Indices
- エネルギー→COM OIL
上記の項目で選択可能です。
表示させたい銘柄の分類を選びましょう。
右側に銘柄が表示されるので、銘柄名の左にある$マークをダブルクリックしましょう。
マークが黄色に表示されると完了です。
最後に、MT4/MT5上部の「ファイル」→「新規チャート」の順にクリックしましょう。
先ほど選択した銘柄をクリックすれば、MT4/MT5にチャートが表示されます。
タイタンFXのCFDまとめ
タイタンFXのCFDについてまとめました。
- 通貨ペア以外の、エネルギー、株価指数、貴金属がCFDと称されやすい
- CFDはファンダメンタルズの影響を受けやすい銘柄
- GOLDはスキャルピングに最適のCFD銘柄
- タイタンFXはCFD銘柄のレバレッジ制限がない
- 全てのCFD銘柄でスプレッドが狭い傾向にある
CFD銘柄は、通貨ペアの分析を行う根拠の1つとして値動きを見るトレーダーも多いです。
まずはGOLDや日系平均といった、CFDの中でも情報量の多い銘柄から取引してみることがおすすめです。