easyMarkets(イージーマーケット)の両建ては公認されている|両建て手法と注意点を解説は、固定スプレッド制を採用しており、海外FX業者の中でもスプレッドの狭さは最狭水準です。
約定力の高さにも定評があり、公式サイトでは「スリッページなし」を宣言しています。
そのため、自動売買ツール(EA)を稼働させて利益を上げている方も多いようです。
FXの自動売買とは、設定した取引ルール(アルゴリズム)にしたがって自動でトレードを行ってくれるプログラムのことで、EA(Expert Adviser/エキスパートアドバイザー)と言われています。
このページでは、easyMarketsの自動売買について設定方法や注意点などを詳しく解説していきます。
easyMarkets(イージーマーケット)で自動売買(EA)を利用するメリット
easyMarketsでの自動売買には、以下のようなメリットがあります。
- スプレッドが業界最狭水準で約定力が高い
- 取引銘柄が豊富に用意されている
- MT4とMT5が使える
- 感情に流されてトレードすることがない
スプレッドが業界最狭水準で約定力が高い
多くの海外FX業者は変動スプレッド制を採用していますが、easyMarketsでは原則固定スプレッド制を採用しています。
ボラティリティや時間帯などによってスプレッドが大きく広がることがないため、EAを使って安定して利益を上げることが可能です。
また、スタンダード口座からプレミアム口座やVIP口座へアップロードすると、さらに狭いスプレッドで取引できます。
取引銘柄が豊富に用意されている
easyMarketsでは、通貨ペアの他に金属、エネルギー、株価指数、株式CFD、仮想通貨など200種類以上の銘柄から自由に取引できます。
特に株式を取引できるFX業者は少ないので、貴重です。
MT4とMT5が使える
easyMarketsは、取引用のプラットフォームとして独自ツール(TradingViewを採用)、MT4、MT5の3種類を用意しています。
この中で、自動売買に使えるのはMT4とMT5です。
MT4とMT5はロシアのメタクオーツ(MetaQuotes Software)社が開発した高機能なチャート分析&取引ツールで、自動売買のセッティングが可能です。
また、世界中で無料・有料のEAが豊富に開発されており、自分のトレードスタイルにあったツールを選ぶことができます。
感情に流されてトレードすることがない
FXで勝てない人の多くは、テクニカル分析などスキル面よりもメンタル面が原因であることが多いです。
- 負けが続き、損失を取り返そうとしてロットを大きくしすぎた
- 負けを認めたくなく、損切り位置をずらして結果的に大きな損失が出た
- 本来はもっと利益を伸ばすべきなのに、現在の利益を失うのが怖くてチキン利確してしまった
上記に当てはまる人は多いのではないでしょうか。
EAを使えば取引ルールにしたがって機械的にトレードしてくれるので、このようなことがなくなります。
easyMarkets(イージーマーケット)の自動売買(EA)導入手順
続いて、easyMarketsで自動売買ツールを導入する手順を解説します。
まず、自動売買用のEAを用意しましょう。
- MQL5(MT5の開発元であるメタクォーツ社が運営)
- 投資関係のツール、ノウハウなどを販売しているポータルサイト
- ヤフーオークション
- Twitterなどで宣伝している個人、業者など
自動売買プログラムは、国内・海外含めて膨大な数のツールが開発されています。
中には数十万円、100万円を超える高額なEAもありますが、高額だから勝てるというわけではありません。
初めてEAを導入する場合は、無料または安価なEAを入手し低ロットで試してみることをおすすめします。
データフォルダを開く
まず、MT4、またはMT5を起動し上部の「ファイル」→「データフォルダ」をクリックします。
自動売買プログラムのファイルを保存する
データフォルダが開いたら、自動売買プログラムのファイルを保存します。
- MT4の場合→「MQL4」→「Experts」へ保存する
- MT5の場合→「MQL5」→「Experts」へ保存する
ファイルを保存したら、MT4またはMT5を一旦閉じて再起動します。
自動売買の許可設定を行う
MT4またはMT5を再起動したら、自動売買の許可設定を行います。
- MT4の場合→「ツール」→「オプション」をクリックる
オプション画面が開いたら「エキスパートアドバイザー」タブを選び、「DLLの使用を許可する」にチェックを入れる - MT5の場合→「ツール」→「オプション」をクリックする
オプション画面が開いたら「エキスパートアドバイザー」タブを選び、「アルゴリズム取引を許可」「DLLの使用を許可する(信頼できるアプリケーションのみで有効)」にチェックを入れる
自動売買プログラム(EA)を稼働させる
インストールが完了したら、自動売買プログラムを稼働させましょう。
- MT4の場合→「自動売買」をクリックする
- MT5の場合→「アルゴリズム取引」をクリックする
プログラムが起動したら、後は設定にしたがって自動で売買を行ってくれます。
easyMarkets(イージーマーケット)で自動売買(EA)を利用する際の注意点
ここでは、easyMarketsで自動売買を行う際の注意点について解説します。
自動売買はVPSを利用する
easyMarketsで自動売買を行うためには、MT4またはMT5を平日24時間(仮想通貨の自動売買は365日24時間)稼働させておく必要があります。
MT4やMT5を起動させていない状態では、プログラムが動きません。
FX専用のVPSとは?
VPSとはVirtual Private Server(バーチャル・プライベート・サーバー)の略で、日本語では仮想専用サーバーとも呼ばれています。
通常のVPSは設定などが難しく初心者には敷居が高いですが、FX専用VPSならサーバーの知識がない初心者の方でも簡単に設定できるように作られています。
ただし、EAを複数動かしたり、スキャルピングで1日に100回以上取引するといった場合は、経費と思ってそれなりのVPSを選んだ方がいいでしょう。
自動売買プログラムを使えば必ず勝てるわけではない
自動売買プログラムは、設定した取引ルールにしたがって自動で売買を行ってくれますが、100%利益が出るというわけではありません。
取引ルールに優位性がなかったり、現在の相場状況に合っていなかったら収益はマイナスになってしまいます。
ロット数の設定に注意する
ナンピン系の自動売買プログラムを動かす場合には、ロット数の設定に注意しましょう。
最初のロットを大きくしすぎると、途中でロスカットされる可能性があります。
easyMarkets(イージーマーケット)の自動売買(EA)まとめ
今回は、easyMarketsの自動売買について解説してきました。
最後に、要点をまとめます。
- easyMarketsでは、自動売買ツール(EA)が認められている
- 自動売買プログラムは、MT4とMT5で利用できる
- EAを稼働させる場合は、FX専用のVPSサービスを利用する
この記事で興味を持たれた方は、ぜひEAの利用をご検討ください。