TariTali(タリタリ)は、業界NO.1の知名度とキャッシュバック率を誇る海外FXのキャッシュバックサイトです。
トレード量に応じたキャッシュバックを受けられるので、実質コストも抑えられておすすめ。キャッシュバック対象の海外FX会社を利用するなら紐付けすることをおすすめします。
この記事では、TariTali(タリタリ)の両建てを使ったFX戦略について徹底解説します!
両建てとは
同じ通貨ペアの買いと売りのポジションを同時に保有する方法。
両建てを使うことでTariTali(タリタリ)のキャッシュバックが2倍もらえます。しかし手数料も2倍かかるなどの注意点もあるので、この記事を読んでFX戦略を学びましょう!
FX両建てでタリタリのキャッシュバックはどうなる?
両建てFXトレードをするとTariTali(タリタリ)のキャッシュバックはどうなるのか、詳しく解説します。
FX両建てのTariTali(タリタリ)キャッシュバックの例
【例】
Q:1ロットのロング・1ロットのショートのポジションを両方保有して両建てした場合どうなる?
A:2ロット分キャッシュバックされる(スプレッドも2ロット分かかる)
一見キャッシュバックが2倍になってお得に感じるかもしれませんが、両建てするとスプレッドも2倍かかります。そのため、すぐに決済すると損をするので気をつけましょう。
両建ては手数料のコストも2倍かかるので、メリットばかりではありません。取引コストを抑えたいならトレード回数は少ないほうが良いとも言えます。
タリタリで両建てするメリット・デメリット
両建てするメリット | 両建てするデメリット |
・同じ量の買い・売りのポジションを保有することで実質ポジション0にでき、値動きの影響を受けない ・一時的な損失拡大を防げる ・相場上昇時には売りの損失を買いの利益でカバーできる ・相場下落時には買いの損失を売りの絵利益でカバーできる |
・スプレッドは売り・買い両方のポジション分発生する ・両建てによってスワップポイントが相殺されてスワップによる損失が大きくなる恐れがある ・証拠金維持率が耐えられなくなる可能性がある |
両建ては仕組みを理解してうまく活用することがFX戦略として成功する秘訣です。
タリタリで両建てする方法は3つある
TariTali(タリタリ)で両建てする方法は大きく分けて2つあります。
- サヤ取り(相関性のある二つの通貨ペアを両建てする)
- ロスカット前に両建てする
- EA(自動売買)を活用する
それぞれ解説します。
サヤ取り(相関性の高い2つの通貨ペアを両建てする)
FX戦略の1つが相関性の高い2つの通貨ペアで両建てする「サヤ取り」です。
相関性の高い2つの通貨ペアは、1つが上昇するともう1つも上昇、逆に1つが下落するともう1つも下落します。
そのような相関性の高い2つの通貨ペアで両建てするサヤ取りは、市場の動きによる損失リスクを減らし、安定した利益を得ることが目的です。
- スプレッドが狭く相関性のある2つの通貨ペアでエントリーする
(例:AUDとNZD、CHFとJPY、AUDとJPY、NZDとJPYなど) - 1つの通貨ペアを買い、もう1つの通貨ペアを売りに出す
サヤ取りのメリット(成功したら) | サヤ取りのデメリット(注意点) |
市場の動きに左右されず、一定の利益を得られる | スプレッドが変動して狭いスプレッドでエントリーできず損をするケースが多い |
サヤ取りに限りませんが、両建てで実際に成功するのは難しいとされています。
成功するためには市場の動きを柔軟に読み取る力、そして知識と経験が必要。通貨ペアの選択と注文・決済のタイミングが重要です。
ロスカット前に両建てする
1つのポジションを保有し、ロスカットされそうだったり損失が大きくなりそうだったりしたら、その反対のポジションを取ってリスクを減らすというFX戦略です。
ロスカット前に両建てすることで、損失を減らしてキャッシュバックを増やせます。
- 保有している1つのポジションが大きな損失になりそう(ロスカットされそう)
- 反対のポジションを取って両建てする
- 1時間足などで市場が反発する可能性があるレジスタンスやサポートラインに到達した場合に、利益が出ているポジションを決済する
- 損失を出しているポジションは建値まで戻す、もしくは反発する可能性のあるラインで決済する
上記のような手順で両建てすると、良い結果になるケースがあります。
EA(自動売買)を利用する
TariTali(タリタリ)はEA(自動売買)を利用してもキャッシュバックの対象となります。EAを利用することで時間がなく忙しい方でもTariTali(タリタリ)の両建てトレードが可能です。
注意点は、TariTali(タリタリ)に紐づけている海外FX会社との相性の良し悪しがあるという点。海外FX会社により、保有時間5分以内の場合はキャッシュバックの対象外となるためです。
保有時間5分の制限により、EAでのトレードでキャッシュバックを受けられない可能性があります。
たとえばXMの場合、保有時間5分以内はタリタリのキャッシュバックの対象外ですが、Exness(エクスネス)は保有時間5分以内でもキャッシュバックの対象です。
タリタリで両建てする際の注意点
TariTali(タリタリ)で両建てする際の注意点をまとめました。
- ほとんどの海外FX会社が複数業者間の両建てを禁止している
- 「両建て解除」を選択するとキャッシュバックされない
それぞれ解説します。
両建てする海外FX会社の選択について
TariTali(タリタリ)側は両建てを禁止していませんが、海外FX会社側で両建ての条件を制限しているケースが多いです。
同一アカウントかつ同一口座内の両建てはOKでも、複数業者間の両建てはNGという海外FX会社がたくさんあるので、TariTali(タリタリ)で両建てするなら慎重に海外FX会社を選びましょう。
両建てする海外FX会社に関しては、次の項目で紹介するおすすめの海外FX会社を参考にしてください。
「両建て解除」のキャッシュバックについて
両建てで2つポジションを保有すると「両建て解除」という選択肢が出ます。
「両建て解除」を選択すると、ロングもしくはショートのどちらかしかキャッシュバックされないので注意しましょう。
そうならないためには、ポジションを1つずつ個別にクローズして決済することで解決できます。
タリタリの両建てにおすすめの海外FX会社
TariTali(タリタリ)で両建てするなら、両建ての制限がゆるい海外FX会社がおすすめです。
おすすめするのは「Exness(エクスネス)」と「IC Markets(ICマーケッツ)」の2社。
おすすめ海外FX会社 | おすすめの理由 |
Exness(エクスネス) | ・保有時間5分以内でもキャッシュバックの対象 ・同一アカウント内の両建ては制限なし(他社との両建ては不可) |
IC Markets(ICマーケッツ) | ・複数口座や複数業者の口座を使った両建ても可能 ・スキャルピングやEAの制限なし |
いずれもTariTali(タリタリ)で両建てを利用する際に相性が良い海外FX会社です。
タリタリの両建てについて・まとめ
TariTali(タリタリ)の両建てを使ったFX戦略を紹介しました。
最後に要点をまとめたのでおさらいしましょう。
- タリタリで両建てするとキャッシュバックが2倍もらえることがメリット
- タリタリで両建てするとスプレッド(手数料)も2倍になることがデメリット
- 海外FX会社により両建ての制限があるので、タリタリで両建てするなら海外FX会社の選択が重要(エクスネスとICマーケットはおすすめ)