海外FXは、国内FXと比較するとレバレッジの高さ・豪華なボーナスなどメリットが多いですが、ある程度稼いでいる人にとっては、税率の高さがデメリットです。
そのため、法人口座の開設をお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
MYFXMarketsでは、法人口座の開設が可能です。しかも、手続きは簡単で個人口座の開設とほぼ変わりません。
このページでは、MYFXMarketsの法人口座について必要書類や開設方法などを詳しく解説していきます。
MYFXMarkets(マイエフエックスマーケット)で法人口座を開設するメリット
海外FX会社の中には、法人口座を作れないところや手続きが面倒な会社があります。
しかし、MYFXMarketsでは、個人口座とほぼ同じ手順で法人口座の開設が可能です。
法人口座には、以下のようなメリットがあります。
- 最大税率が低くなる
- 最大10年間の損失繰越が可能
- 経費で認められる幅が広い
最大税率が低くなる
まず、最も大きなメリットは最大税率が低くなる点です。
税の区分 | 最大税率 | |
個人口座 | 雑所得 | 55%(所得税45%+住民税10%) |
法人口座 | 事業所得 | 約35%(実効税率) |
個人口座では、住民税の10%を合わせると最大税率が55%にもなります。
最大10年間の損失繰越が可能
個人口座の場合、損失を翌年に繰り越すことができません。
そのため、前年に大きな損失を出しても、今年の収支がプラスなら今年の利益分のみが申告の対象となります。
法人口座なら最大で10年間の損失を繰り越せるため、前年の損失分と相殺することができるのです。
- 個人口座で、前年に500万円の損失、今年1,000万円の利益が出た場合
→前年の損失を繰り越せないため、1,000万円が申告の対象になる。 - 法人口座で、前年に500万円の損失、今年1,000万円の利益が出た場合
→前年の損失を繰り越せるため、1,000万円-500万円=500万円が申告の対象になる。
経費で認められる幅が広い
個人口座の場合、経費として計上できるのは基本的にトレードにかかった費用だけですが、法人口座では経費の幅が大きく広がります。
- パソコン代
- 通信費
- 書籍・セミナー費用
- セミナーなどへの参加で使った交通費など
- 個人で認められている経費
- 役員報酬
- 接待交通費
- 住居費
- 出張・交通費
- 生命保険など各種保険
- 退職金など
MYFXMarkets(マイエフエックスマーケット)の法人口座開設に必要な書類
MYFXMarketsで法人口座を開設する場合、以下の書類が必要です。
- 本人確認書類(代表者)
- 現住所確認書類(代表者)
- 法人名義の登記簿謄本
- 法人の現住所確認書類(法人名義宛の公共料金や携帯電話の請求書等、6カ月以内に発行されたもの)
MYFXMarkets(マイエフエックスマーケット)の法人口座開設方法
それでは、MYFXMarketsで法人口座を開設する手順を見ていきましょう。
公式サイトへ移動する
まず、こちらのリンクからMYFXMarketsの公式サイトへ移動します。
口座開設ページを開く
サイト上部の「口座開設」をクリックします。
名前とメールアドレスを入力する
口座開設画面が開いたら、必要事項を入力します。
①姓 | 法人代表者の姓をローマ字で入力します。 【例】Yamada |
②名 | 法人代表者の名をローマ字で入力します。 【例】Taro |
③メールアドレス | メールアドレスを入力します。メール認証がありますので、受信を確認できるアドレスを記入してください。 |
④国 | プルダウンから「Japan」を選択します。 |
⑤認証コード | 右に表示されている文字を入力します。 |
入力したら「申請」をクリックします。
メール認証を行う
登録したメールアドレスへ「【MYFX Markets】 ユーザー登録申込み・メールアドレスのご確認 」という件名のメールが届いていますので、本文に記載されている「確認する」をクリックします。
法人口座タブを選択する
個人情報の入力ページへ移動するので、上部の「法人口座開設」タブをクリックして必要事項を入力します。
①電話番号 | 携帯電話番号を入力します。 |
②IB番号 | IB番号があれば入力します。なければ空白のままで大丈夫です。 |
③法人名 | 法人名を英語表記で入力します。 |
④取引経験 | FXの取引経験を選択します。選択内容によって取引が制限されることはありませんから、ご安心ください。 |
⑤パスワード | パスワードを入力します。 |
⑥都道府県 | 法人登記している都道府県を英語表記で入力します。【例】Tokyo-to |
⑦住所 | 法人登記している市区町村以下の住所を英語表記で入力します。【例】Shinjuku-ku Shinjuku 0-1-2 |
⑧企業登録番号 | 法務局に登記した際に振り分けられた12桁の「会社法人等番号」を入力します。 |
⑨どこで弊社を知りましたか? | MYFXMarketsを知った理由をプルダウンから選択します。 |
すべて入力したら「次へ進む」をクリックします。
秘密の質問を設定する
秘密の質問を3項目設定します。質問内容をプルダウンから選び、その下へ回答を入力します。
設定が終わると「次へ進む」をクリックします。
口座タイプを選択する
口座タイプを選択します。
①口座通貨 | 口座通貨を選択します。特別な理由がない限りは日本円(JPY)がおすすめです。 |
②口座タイプ | 口座タイプを「スタンダード」「プロ」から選択します。口座開設ボーナスを受け取る場合は「スタンダード」を選んでください。 |
③レバレッジ | レバレッジは、大は小を兼ねますので500倍にしましょう。 |
口座タイプを選択したら、利用規約の同意2ヶ所にチェック入れて「クライアントオフィスへ進む」をクリックします。
本人確認・法人確認書類を提出する
登録が完了すると、マイページへ自動的にログインした状態になります。
続いて、本人確認書類・現住所確認書類・法人の現住所確認書類・法人名義の登記簿謄本をアップロードします。
書類が承認されると、口座開設が完了します。
MYFXMarkets(マイエフエックスマーケット)の法人口座まとめ
最後に、MYFXMarketsの法人口座についてまとめます。
- MYFXMarketsでは、法人口座の開設が可能
- 個人口座とほぼ同じような手続きで開設できるので、手間と時間がかからない
- 法人口座にすることで最大税率が下がる・経費の幅が広がる・最大10年間損失を繰り越せるといったメリットがある