ビットレンディング(BitLending)は、年利8%という驚きの利息を受け取れるレンディングサービスです。レンディングというと、海外のサービスを思い浮かべる方がいらっしゃるかもしれませんが、ビットレンディングは日本国内の企業が運営しています。
ビットレンディングは、仮想通貨(暗号資産)を貸し出す「レンディングサービス」の専門業者です。
レンディングとは?
株や債権などの有価証券を証券会社、投資運用会社などへ貸し付けることを引き換えに、一定の賃料を受け取ること。
自分が保有する仮想通貨をレンディング業者へ貸し出すだけで利益を得られる点がメリットです。
ビットレンディング(BitLending)の企業情報と基本情報
ビットレンディングの運営会社である株式会社J-CAMは、国内唯一の暗号資産雑誌「月刊暗号資産」を5年以上に渡って運営しています。
また、その他にも数多くの大手パートナー企業(投資銀行など)で最新のブロックチェーンテクノロジーを駆使した暗号資産の活用を行っています。
ビットレンディングの企業情報と基本情報を下記にまとめました。
企業情報
会社名 | 株式会社J-CAM |
設立年 | 2020年5月 |
会社所在地 | 東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル6F |
事業内容 | 暗号資産レンディングプラットフォーム「BitLending」 [専門雑誌]月刊暗号資産 [Web Media]月刊暗号資産online |
ビットレンディングを運営している株式会社J-CAM、は2020年5月にサービスを開始した新しい会社です。
仮想通貨のレンディングは新しいサービスのため、日本国内には金融ライセンスのようなものが存在せず、これから利用を考えている方は少し不安かもしれません。
ただし、海外業者と違い日本国内の企業なので比較的安心して利用できる点がメリットです。
セキュリティ体制
仮想通貨の取引においては、セキュリティ面に不安がある方も多いかと思います。
ビットレンディングはブロックチェーンの専門メディア「月間暗号資産」を運営しており、つねに最先端のブロックチェーンテクノロジーを駆使しており、下記のように強固なセキュリティ体制を構築しています。
- 多要素認証や送金アドレスリスト登録など複合的要素による認証
- 多重セキュリティシステムで不正送金防止、携帯やSIMカード盗難に伴うハッキングリスクの低減
- 成りすまし等による不正引き出しを防ぐための出金制限
ビットレンディング(BitLending)の特徴・優れている点
次に、ビットレンディングのサービス内容について詳しく解説していきます。
下記の4点について深掘りしていきます。
- 運営会社の信頼性
- セキュリティ体制
- 使いやすさ
- 解約のシステム
年利8%という高い利率を受け取れる
ビットレンディングは、仮想通貨(暗号資産)を貸し出すだけで平均約8%の利益を受け取れます。
取引所 | 利率 |
ビットレンディング | BTC:8% ETH:8% USDT:8% USDC:8% DAI:8% |
GMOコイン | 1ヶ月:年率1% 3ヶ月:年率3% |
コインチェック | 14日:年率1% 30日:年率2% 90日:年率3% 180日:年率4% 365日:年率5% |
コインチェックやGMOコインといった国内の大手取引所と比較しても、ビットレンディングの利率の高さが際立っています。
一般的な仮想通貨取引所 | ビットレンディング |
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自動複利運用で面倒な手続きが不要
ビットレンディングのレンディングは、下記のような流れになっています。
- 毎月1日にBitLendingがお客様より暗号資産を借入れる
- 当月中にお客様へ利息を含む金額を返還する
運用で得た利益は、複利で運用できる自動複利運用というシステムを採用しているため、元本が増えると利息も大きくなるため安定して資産を増やしていくことが可能です。
少額からでも利用できる
「レンディングサービスを利用するのは初めてなので、ちょっと不安」という方は、少額からでも貸し出すことが可能です。
通貨 | 最低貸出数量 | 最高貸出数量 |
BTC | 0.01BTC | 日本円換算で10億円 |
ETH | 0.1ETH | |
USDT(TRC-20) | 200USDT | |
USDT(ERC-20) | 200USDT | |
USDC(TRC-20) | 200USDC | |
USDC(ERC-20) | 200USDC | |
DAI | 200DAI |
ビットコインなら0.01BTCから利用できるため、少額から運用し少しずつ数量を増やしていくと行った使い方をしている方も多数いらっしゃいます。
レンディング初心者も使いやすいインターフェース
ビットレンディングでは、ユーザーが見やすく使いやすいインターフェース設計を実現しており、送金から返金までストレスなく利用できます。
手数料は無料でいつでも解約が可能
ビットレンディングでは最短貸出期間の1ヶ月を過ぎると、途中解約手数料なしでいつでも解約が可能です。
また、複数回に分けて貸出した場合は一括出金できます。
- 解約手数料は無料ですが、出金の際に返還手数料がかかります。
- 最短貸出期間の1ヶ月経過前に「即時返還」「末日返還」の申請をした場合には却下されます。
ビットレンディング(BitLending)のデメリット
次に、ビットレンディングのデメリットを解説します。
取引所からの送金・ビットレンディングからの返還に手数料がかかる
ビットレンディングを利用する場合には、下記の手数料がかかります。
- 取引所からビットレンディングへの送金手数料
- ビットレンディングから取引所への返還手数料
それぞれの手数料は、このようになっています。
まずレンディングを開始するために、お使いの取引所から仮想通貨をビットレンディングへ送金する必要があります。
取引所 | 送金手数料 |
コインチェック | 0.0005BTC |
ビットフライヤー | 0.0004BTC |
ビットバンク | 0.0006BTC |
GMOコイン | 無料 |
貸し出した暗号資産の返還に際しては、各ブロックチェーンの送金に必要なネットワーク手数料がかかります。
返還手数料は、下記のように通貨ごとに異なります。
通貨 | 手数料 |
BTC | 0.0005BTC |
ETH | 0.00625ETH |
USDT(TRC-20) | 1USDT |
USDT(ERC-20) | 35USDT |
USDC(TRC-20) | 1USDC |
USDC(ERC-20) | 35USDC |
DAI | 15DAI |
FIL | 0.001FIL |
日本円での入金、出金ができない
ビットレンディングは取引所ではないため、入出金はすべて仮想通貨で行います。
したがって、日本円での入金やビットレンディング内で仮想通貨を購入することはできないのでご注意ください。
ハッキング被害に遭うと資産が全額補償されない
ビットレンディングは最新のテクノロジーを駆使して仮想通貨の運用を行っていますが、他の取引所と同じように「破綻やハッキング被害などのリスクは絶対にない」とは言い切れません。
リスクのまったくない投資はありませんから、僕はすべての資産をビットレンディングで運用するのではなく、他の金融商品と分散して投資しています。
ビットレンディングの始め方
次に、ビットレンディングの始め方から入出金までを解説します。
ビットレンディングに登録をする
まず、ビットレンディングの公式HPを開き右上の「新規登録」をクリックします。
①へメールアドレスを入力し、②の利用規約の同意にチェックを入れて「登録する」をクリックします。
登録したメールアドレスへビットレンディングからメールが届いているので、本文に記載されているURLをクリックします。
会員情報の入力画面が表示されたら、必要事項を入力します。
- 名前
- 生年月日
- 住所
- 携帯番号
- 国籍
- パスワード
入力したら「入力内容確認」をクリックします。
入力内容に間違いがなければ「この内容で申し込む」をクリックします
ビットレンディングに本人確認書類を提出する
続いて本人確認を行います。
本人確認では、下記の書類から1点をその場で撮影して提出します。
- 運転免許証
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 運転経歴証明書
- パスポート(2020年2月3日以前に申請した日本発行のものに限る)
書類の撮影・提出ができたら、次に本人確認のための顔写真を撮影します。
書類の提出作業が終わると、このような画面が表示されます。
審査は1~3営業日ほどかかるので、しばらく待ちましょう。
ビットレンディング(BitLending)の評判
次に、ビットレンディングの口コミ・評判をTwitterより紹介します。
実際に利用しているユーザーの声を見ていきましょう。
良い評判
まず、良い評判を紹介します。
今月もビットレンディングから貸借料が入りました。
BTCとETHを合計約4万円預けて3ヶ月で725円になったので、まずまずだと思います。仮想通貨冬の時代はガチホ運用だけだと萎えるので、レンディングなども試してみるといいと思います。
詳しい方法はリプ欄へどうぞ↓ pic.twitter.com/cxjAjaPBkU
— ゆき|仮想通貨ブロガー (@YukiyoCatLove) January 6, 2023
ビットレンディングで運用開始
3ヶ月が経ちましたが、、、不労所得が6,352円まで
膨らみました🥰何もせずに銀行に入れていたら
1円の利息しかつきませんでした笑仮想通貨レンディングは
やらなきゃ勿体無いですね👌詳細が気になる方はどうぞ↓https://t.co/oaItK1Mb8E
— すず | 仮想通貨ブログで170万円 (@suzu__crypto) August 4, 2022
実際にビットレンディングで資産を運用している人のツイートを見ると、順調に資産を増やしているようです。
銀行よりもはるかに高い利息で資産を増やせるので、利用者の評判も高いことが分かります。
こうだいさん
イーサリアムに期待して、毎日少額を買い続けております👍
Defiは正直理解できなかったのもあり、ビットレンディングで運用しようかと考えております😆— たなか@依存しないキャリア戦略 (@tanaka_uscpa) January 3, 2023
2,861円のお小遣い🙌ビットレンディング4ヶ月目。ほんとにほったらかし🤭少額だけど、年率8%が「確実に」もらえるのって本当にありがたいですよね✨ブログ・暗号資産・株とあちこちに種をまいて、いつか大きく回収できる日を目指して、2022年残り2ヵ月もコツコツ積上げます🌱https://t.co/8a1GZDspAR pic.twitter.com/R3dqZPlbHk
— めりー@専業主婦x投資xブログ (@MARY_weblog) November 2, 2022
また、ビットレンディングは少額から始められる点もメリットです。
数千円程度から始めても年率8%で複利運用できますから、効率よく増やしていくことが可能です。
「初めてレンディングを利用する。」「大きな資金を預けるのは不安」という方は、少額から始めてみることをおすすめします。
悪い評判
次に、悪い評判を紹介します。
ビットレンディングって金融庁の許可を取っていないようですが、ハッキングやFTXみたいな状態になった時等の保証はあるのでしょうか?
— TwitFi/Bitget【初心者向け】情報配信 (@lamen51929610) January 3, 2023
悪い評判では、ビットレンディングの信頼性に関する不安の声がありました。
日本国内では、コインチェックやGMOコインのような暗号資産と法定通貨との交換サービスに関しては、暗号資産交換業の登録が必要です。
しかし、暗号資産のレンディングに関しては、2023年現在法律が整備されておらず、ライセンスなどはありません。
したがって、万が一ハッキングなどの被害に遭った場合には資産が全額補償されない可能性があることを理解しておきましょう。
ビットレンディング(BitLending)まとめ
今回は、2020年に暗号資産のレンディングサービスを開始したビットレンディングを紹介していきました。
最後に要点をまとめます。
- 暗号資産(仮想通貨)を貸し出すだけで年利8%の利益を受け取れる
- 面倒な手続きは必要なく自動複利運用で資産を増やせる
- ビットコインやイーサリアムなど7種類の仮想通貨に対応している
- 少額(ビットコインは0.01BTC)から利用できる
- 運営会社が国内にあり、暗号資産雑誌やメディアを運営しており信頼性が高い
- 最新のブロックチェーンテクノロジーを駆使しており、これまでにトラブルは発生していない
- 最短貸出期間の1ヶ月を過ぎると、手数料無料で解約できる
- 日本円での入出金はできない
日本では馴染みが薄い暗号通貨のレンディングサービスですが、海外では効率よく資産を増やせる投資法として知られています。
ビットレンディングは、これまでにトラブルもなく利用者からの評判も上々のようです。
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