BingX(ビンエックス)は、2018年に「Bingbon」のブランド名で創業。2021年に現在の「BingX」というブランド名に変わりました。
500種類以上の暗号資産の取り扱いがあり、日本語にも対応。コピー取引ができる取引所としても評判が良く、人気のある海外仮想通貨取引所です。
本記事では、そんなBingX(ビンエックス)の出金方法を詳しく解説します。
BingX(ビンエックス)の出金方法一覧と出金ルール
BingX(ビンエックス)の出金方法一覧は、下記のとおりです。
- 仮想通貨出金(500種類以上)
BingX(ビンエックス)の出金に関するルールをまとめると、下記のとおりです。
- BingX(ビンエックス)の出金方法は500種類以上の仮想通貨に対応
- BingX(ビンエックス)で出金先のウォレットアドレスを登録する際には、資金パスワードの設定が必要
- BingX(ビンエックス)で資金パスワードを設定した後、24時間は出金手続きができない
- BingX(ビンエックス)で出金のセキュリティを強化したいなら、Google2段階認証など他のセキュリティも設定する
- BingX(ビンエックス)では、本人確認/KYC認証の有無によって出金上限額が変わる
- BingX(ビンエックス)では、仮想通貨の種類によって出金手数料が変わる
- BingX(ビンエックス)では、仮想通貨の種類や選択するネットワークによって、出金反映時間が変わる
- XRPとEOSの出金手続きにはタグをつける必要がある
補足解説が必要な項目を、下記にて解説します。
出金に対応している仮想通貨の種類
BingX(ビンエックス)で取り扱っているすべての仮想通貨が入金および出金に対応しており、500種類ほどの仮想通貨で入金・出金ができます。
BingX(ビンエックス)で対応している仮想通貨の種類は500種類ほどですが、送金元の取引所やウォレットでBingX(ビンエックス)対応のすべての仮想通貨を利用できるわけではありません。
ウォレットアドレス登録前に指定パスワードを設定する
BingX(ビンエックス)では、出金先のウォレットアドレスを登録することで、2回目以降の出金手続きがスムーズに行えます。
しかし、ウォレットアドレスを登録する前に、資金パスワードの設定が必要です。
セキュリティページを開いたら簡単に設定できますが、設定方法は後ほど簡単に図解します。
最低出金額・出金上限額・出金手数料のルール
最低出金額、出金手数料は、通貨の種類やブロックチェーンによって異なります。
また、本人確認/KYC認証の有無で出金限度額が変わることも特徴です。
未認証ユーザー | 認証完了ユーザー | |
24時間出金限度額 | 50,000 USDT | 5,000,000 USDT |
最大累計出金限度額 | 制限なし | 制限なし |
このように、本人確認/KYCの認証レベルによって出金限度額が変わります。
BingX(ビンエックス)の最小/最大出金額・出金手数料・反映時間
BingX(ビンエックス)の出金に関する基本情報をまとめました。
最低出金額 | 出金限度額 | 出金手数料 | 出金反映時間 |
仮想通貨やネットワークの種類による (例:25 USDT) |
・未認証:50,000 USDT/24時間 ・認証済:5,000,000 USDT/24時間 |
仮想通貨やネットワークの種類による | 通常、5分~数時間 |
BingX(ビンエックス)では、通貨の種類やブロックチェーンによって、最低出金額や出金手数料が変わります。
そのため、出金手続きの際には、その都度出金ページでご確認ください。
また、出金限度額は、仮想通貨の種類でも変わりますし、本人確認/KYCが認証済みかどうかでも変わります。本人確認が認証済みになると、出金限度額がアップします。
BingX(ビンエックス)の出金準備・セキュリティ設定方法・手順図解
BingX(ビンエックス)では、出金先のウォレットアドレスを登録することが可能です。ウォレットアドレスを登録することで2回目以降の出金手続きがスムーズに行えます。
しかし、ウォレットアドレスの登録手続きをする前に、セキュリティ設定ページから資金パスワードを設定する必要があります。
また、資金パスワードの設定以外に、Google2段階認証、メールアドレス、携帯電話番号のセキュリティも設定しておくことで、より安全に出金ができるのでおすすめです。
それでは、セキュリティの設定方法を図解します。まずはログインをしましょう。
STEP1:セキュリティ設定ページを開く
ユーザーアイコンをクリック後、メニューから「セキュリティ」を選択してクリックします。
STEP2:セキュリティを設定する
「アカウント&セキュリティ」のページが開いたら、少し下にスライドさせると、「セキュリティセンター」の項目があります。
そこに表示されている下記の項目のセキュリティは、すべて設定しないと出金できません。
また、資金パスワードを設定後は、24時間出金手続きができなくなるので、なるべく早めに設定することをおすすめします。
Google2段階認証 | Google Authenticator アプリダウンロードして設定する |
---|---|
携帯電話番号 | メールアドレスで登録している場合、携帯電話番号を入力して認証コードを取得し、認証手続きをする |
メールアドレス | 携帯電話番号で登録している場合、メールアドレスを入力して認証コードを取得し、認証手続きをする |
パスワード | 登録時に設定済みなのでそのままでOKだが、セキュリティ強化のため、こまめにパスワードを変更したほうがよい |
資金パスワード | 6桁の数字を設定する |
BingX(ビンエックス)ではその他に、フィッシング対策コードを設定する「高度なセキュリティ」の設定もできます。
BingX(ビンエックス)から仮想通貨出金をする方法・手順図解
BingX(ビンエックス)から仮想通貨出金をする方法を画像付きで解説します。
PCで操作する場合を図解しますが、スマホやタブレットで操作する場合も手順は同じです。
STEP1:出金先の取引所でアドレスやタグを取得する
まず、出金先の取引所の公式ページを開き、自身のウォレットアドレスやタグをコピーします。
たとえばコインチェックの場合、
- ログインをする
- メニューから「暗号資産の受取」をクリックする
- 仮想通貨一覧から出金したい通貨を選択する
- 表示されているウォレットアドレスをコピーする(タグもあればコピーする)
といった手順で、ウォレットアドレスなどをコピーします。(XRPとEOSの出金には、タグも必要です)
STEP2:BingXにログイン
BingX(ビンエックス)の公式サイトにアクセスしたら、上部にある「ログイン」をクリックします。そして、メールアドレスや携帯電話、パスワードを入力してログインをしましょう。
STEP3:出金ページを開く
- 資産のアイコン(お財布のマーク)をクリックする
- 「出金」をクリックする
STEP4:出金する
- 仮想通貨の種類を選択する
- ネットワークを選択する
- 出金アドレスを入力する、もしくは登録する
(右にあるアドレスアイコンをクリックして、ウォレットアドレスに登録するか、登録したウォレットアドレスを選択する) - 出金額を入力する
- タグやメモが必要な場合は入力する
(XRPとEOSの出金にはタグが必要) - 自動表示される手数料を確認する
- 「出金」をクリックする
以上で、BingX(ビンエックス)の出金手続きは完了です。
BingX(ビンエックス)から出金できないときの対処法
BingX(ビンエックス)で出金申請をしても出金できないときは、サポートに問い合わせをしましょう。
出金の反映時間は、ブロックチェーンの混雑具合など、状況によって変わります。あまりにも出金反映時間が遅いと感じたら、サポートに問い合わせるのも一つの手段です。
日本語チャットサポート | サイト内から |
---|---|
日本語メールサポート | support@bingx.com |
チャットサポートもメールサポートも24時間365日対応しています。
BingX(ビンエックス)の出金方法・まとめ
BingX(ビンエックス)の出金ルールや出金方法の手順を図解しました。
これからBingX(ビンエックス)で得た利益を出金したいと思っている方は、ぜひこのページを参考にしてください。
- BingX(ビンエックス)で出金先のウォレットアドレスを登録するには、資金パスワードを設定する
- BingX(ビンエックス)の仮想通貨出金の手数料は、仮想通貨の種類によって変わる
- BingX(ビンエックス)は本人確認/KYC認証の有無によって出金限度額が変わる