クリプトGT(CryptoGT)は仮想通貨に特化した海外FX業者で、ビットコインなどのスプレッドも狭いため、仮想通貨FXを好む日本人トレーダーから人気を集めています。
今回は、クリプトGTのスキャルピングについて解説していきます。
スキャルピングとは、数秒~数分という短い時間に売買を繰り返して利益を積み重ねていくFXの手法です。
語源の由来は「皮を剥ぐ」という意味のscalpから来ています。
スキャルピングが成功すると短時間で利益を出せるため、夜しかチャートを見れない会社員の方や、昼間の空いた時間にお小遣い稼ぎをしたい主婦の方などに人気があります。
ただし、海外FX業者の中には「スキャルピングは禁止」「EAなどを使った過度なスキャルピングは禁止」といったところがあるので注意が必要です。
- Dynamic Trade
- iFOREX
- LAND-FX(一部制限)
クリプトGTでは、スキャルピングは認められています。
また、EA(自動売買)を使ったスキャルピングも可能です。
ここでは、クリプトGTのスキャルピングについて、メリットやデメリット、注意点などを分かりやすく解説していきます。
クリプトGTでスキャルピングを行うメリット
ここでは、クリプトGTでスキャルピング取引を行うメリットを解説します。
スプレッドが比較的狭い
クリプトGTは口座タイプが1種類なので、極狭スプレッド口座はありませんが、他社のスタンダード口座と比較しても狭いスプレッドで取引を行えます。
特にクリプトGTのメインである仮想通貨のスプレッドに関しては、業界トップクラスと評価されています。
下記は、仮想通貨のスプレッドを比較したものです。
銘柄 | クリプトGT | FXGT | Exness |
BTC/JPY | 200.0 | 180.0 | 266.5 |
ETH/JPY | 13.0 | 13.0 | – |
XRP/JPY | 8.5 | 11.0 | – |
BTC/USD | 150.0 | 180.0 | 218.0 |
ETH/USD | 12.0 | 18.0 | 19.2 |
XRP/USD | 8.0 | 8.5 | 13.0 |
スプレッドに関しては、FXGTやExnessといった日本人に人気の業者と遜色ありません。
また、クリプトGTはマーケットデプスというシステムを利用しており、「板注文画面からの約定力100%」「価格の透明性」など高水準の取引環境を提供しています。
最大レバレッジ500倍で取引できる
クリプトGTは、最大レバレッジ500倍で取引できるため、少ない資金でも大きなロット数を保有することが可能です。
レバレッジ制限に関しても、取引ボリュームによって最大レバレッジが変化するダイナミックレバレッジというシステムを採用しています。
したがって、残高が増えても他社のようなレバレッジ制限がかかりません。
他にはない銘柄を取引できる
クリプトGTでは、ビットコインと様々な銘柄を組み合わせた「シンセティックペア」という独自の銘柄を取引できます。
- BTC/XAU
- BTC/XAG
- BTC/USO
- BTC/SPX
- BTC/TWR
- BTC/MET
- BTC/NAS
- BTC/DOW
- BTC/APL
- BTC/AMZ
特に人気が高い銘柄は、ビットコイン/ゴールド(BTC/XAU)です。
クリプトGTでスキャルピングを行うデメリット
クリプトGTでのスキャルピングのデメリットは、以下になります。
極狭スプレッド口座がない
クリプトGTは口座タイプが1つだけで、ECN口座、ゼロスプレッド口座といった極狭スプレッドの口座がありません。
「手数料を払ってもいいから、少しでもスプレッドの狭い口座で取引したい」という方には不満でしょう。
通貨ペアの最大レバレッジは200倍
クリプトGTの最大レバレッジは500倍ですが、通貨ペアに関しては全て200倍です。
国内業者の25倍と比較すると200倍でも十分にハイレバレッジですが、海外FX業者の平均レバレッジは500倍~1000倍なので、物足りないと思う方がいらっしゃるかもしれません。
クリプトGTのスキャルピングまとめ
最後に、クリプトGTのスキャルピングについてまとめます。
- クリプトGTでは、スキャルピングが認められている
- 極狭スプレッド口座はないが、他社のスタンダード口座と比較してもスプレッドは狭め
- 通貨ペアは最大レバレッジが200倍
- レバレッジ500倍で取引したい人は、クリプトGT独自のシンセティックペア、BTC/USDなどがおすすめ