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Exness(エクスネス)のおすすめ口座は?口座タイプの違いを徹底解説!

Exness(エクスネス)ではタイプの異なる5つの口座が用意されています。

  • スタンダード口座
  • スタンダードセント口座
  • ロースプレッド口座
  • ゼロ口座
  • プロ口座

それぞれスプレッドや手数料が異なりますので、自分に合った口座を選択しましょう。

カワセちゃん
公式サイトの情報だけでは「どの口座を選べばいいか分かりにくい」という人も多いんじゃないかなぁ。
ジャパンちゃん
そうだね。じゃあ今回は、各口座の特徴やメリット、デメリットを見ていこう! 

このページでは、エクスネスの全5口座を比較し、おすすめの使い方などを詳しく解説していきます。

目次

Exness(エクスネス)のスタンダード口座は初心者におすすめ

まず、スタンダード口座2種類の基本スペックを表にまとめました。

口座タイプ スタンダード口座 スタンダードセント口座
通貨単位 100,000通貨 1000通貨
初回入金額 1ドル~ 1ドル~
スプレッド 0.3pips~ 0.3pips~
手数料 無料 無料
最大レバレッジ 無制限 無制限
取引可能銘柄 外国為替、貴金属、仮想通貨、エネルギー、株式、インデックス(株価指数) 外国為替、貴金属、
最少ロットサイズ 0.01 0.01
最大ロットサイズ ・200(日本時間16:00~翌朝5:59)
・20(日本時間6:00~15:59)
200
最大ポジション数 無制限 1,000
マージンコール 60% 60%
ロスカット 0% 0%
注文約定 成行約定 成行約定
スワップフリー 利用可能 利用可能
取引ツール MT4/MT5 MT4
ジャパンちゃん
上記2口座の特徴を見ていきましょう。

スタンダード口座の特徴

スタンダード口座の特徴は、以下になります。

スタンダード口座の特徴

  • 少額入金から取引を始められる
  • 250種類以上の銘柄で取引できる
  • 条件を満たせば無制限レバレッジで取引できる
  • 標準より狭いスプレッド
  • 取引手数料が無料

エクスネスでもっとも人気の高い口座で、初心者~上級者まですべてのトレーダーのニーズに対応しています。

エクスネスは為替の他に、貴金属、エネルギー、株価指数、株式、仮想通貨と豊富な銘柄を取り扱っていますが、スタンダード口座ならすべての銘柄を取引可能です。

スプレッドについては、プロ口座よりは高いものの、他社のスタンダード口座と比較するとエクスネスの優位性が分かります。

海外FX会社 Exness(平均) GEMFOREX XM Titan FX
USD/JPY 1.1pips 1.5~1.6pips 1.6~1.8pips 1.1~1.3pips
EUR/JPY 1.9pips 1.6~1.8pips 2.1~2.5pips 1.2~1.5pips
GBP/JPY 2.0pips 2.0~2.5pips 3.0~3.4pips 1.9~2.1pips
AUD/JPY 1.5pips 1.6~1.7pips 3.5~3.8pips 1.3~1.7pips
EUR/USD 1.0pips 1.1~1.3pips 1.6~1.8pips 1.1~1.3pips
ジャパンちゃん
スプレッドの狭さに定評のあるTitanFXとほぼ同等ですね。
トウシくん
一般的なトレーダーの方なら、まずはスタンダード口座を開設すれば間違いありません。

スタンダードセント口座の特徴

スタンダードセント口座の特徴は、以下になります。

スタンダードセント口座の特徴

  • 1ロット1,000通貨で取引できる
  • 少額入金で取引を始められる
  • 取引できる銘柄は、通貨ペアと貴金属のみ
  • 取引ツールはMT4のみ
  • 基軸通貨が米ドル(USD)のみで日本円を選べない

2022年3月に新設された、少額でトレードを開始したい人向けの口座です。

大きな特徴は、通貨単位がスタンダード口座の100分の1に当たる1,000通貨という点で、最低ロットが0.01なので10通貨から取引できます。

1ロットで取引しても、1pipsで損益の変動が1円単位ですから、初心者の方がFXを始めるにはうってつけといえるでしょう。

取引できる通貨は、外国為替と貴金属(金、銀)で、仮想通貨や株価指数などは取引不可です。

プラットフォームはMT4のみとなっていますが、初心者の方でMT5を使っている方は少ないでしょうから、デメリットというほどではありません。

ただし、基軸通貨が米ドル(USD)のみとなっており、入出金時に為替手数料が発生する点にご注意ください。

スプレッド、マージンコール、ロスカットについては、スタンダード口座と同じです。

Exness(エクスネス)のプロ口座は中級者以上におすすめ

プロ口座は中級者以上のトレーダーにおすすめで、エクスネスでは、3口座が用意されています。

まず、3口座の基本スペックをまとめました。

口座タイプ ロースプレッド口座 ゼロ口座 プロ口座
通貨単位 100,000通貨 100,000通貨 100,000通貨
最低入金額 1,000ドル 1,000ドル 1,000ドル
スプレッド 0.0pips~ 0.0pips~ 0.1pips~
手数料 片道最大3.5ドル 片道2ドル~ 無料
最大レバレッジ 無制限 無制限 無制限
取引可能銘柄 外国為替、貴金属、仮想通貨、エネルギー、株式、インデックス(株価指数) 外国為替、貴金属、仮想通貨、エネルギー、株式、インデックス(株価指数) 外国為替、貴金属、仮想通貨、エネルギー、株式、インデックス(株価指数)
最少ロットサイズ 0.01 0.01 0.01
最大ロットサイズ ・200(日本時間16:00~翌朝5:59)
・20(日本時間6:00~15:59)
・200(日本時間16:00~翌朝5:59)
・20(日本時間6:00~15:59)
・200(日本時間16:00~翌朝5:59)
・20(日本時間6:00~15:59)
最大ポジション数 無制限 無制限 無制限
マージンコール 30% 30% 30%
ロスカット 0% 0% 0%
注文約定 成行約定 成行約定 ・即時約定(外国為替、貴金属、エネルギー、株式、インデックス)
・成行約定(仮想通貨)
スワップフリー 利用可能 利用可能 利用可能
プラットフォーム MT4/MT5 MT4/MT5 MT4/MT5
ジャパンちゃん
各口座の特徴を見ていきましょう。

ロースプレッド口座の特徴

ロースプレッド口座の特徴は、以下になります。

ロースプレッド口座の特徴

  • 豊富な銘柄を狭いスプレッドで取引できる
  • 1ロットの取引に最大で片道3.5ドルの手数料がかかる
  • 外付け手数料なので経費に計上できる
  • 最低入金額が1,000ドル以上

ロースプレッド口座は、幅広い銘柄でスプレッドが狭く設定されている点が特徴です。

したがって、通貨ペア以外の仮想通貨や株価指数などで取引することが多い方に人気があります。

取引手数料は往復で最大7ドル(片道3.5ドル)と高めなので、銘柄によってはゼロ口座・プロ口座よりも取引コストが高くなります。

ただし、取引手数料は決済時に差し引かれる外付け手数料となっているため、経費に計上できます。

海外FXの利益は、累進課税制度が適用されるため税金対策を考える方も多いと思いますが、そのような方にはメリットといえるでしょう。

また、最低入金額が1,000ドル以上なので、ある程度資金力のある方やFX取引の経験が豊富な中級者以上のトレーダーにおすすめです。

ゼロ口座の特徴

ゼロ口座の特徴は、以下になります。

ゼロ口座の特徴

  • 約40種類以上の銘柄をスプレッドなしで取引できる
  • 1ロットの取引手数料は片道0.2ドル~
  • 外付け手数料なので経費に計上できる
  • 最低入金額が1,000ドル以上

ZERO口座の特徴は、約40種類以上の銘柄をゼロスプレッドで取引できる点です。

ゼロスプレッドで取引できる銘柄は、下記になります。

AUD/USD・EUR/USD・GBP/USD・NZD/USD・USD/CAD
USD/CHF・USD/JPY・GBP/AUD・CAD/CHF・CAD/CHF
EUR/AUD・EUR/CAD・EUR/GBP・EUR/JPY・GBP/AUD
GBP/CAD・GBP/CHF・GBP/JPY・NZD/JPY・XAU/USD
DE30・HK50・US30・US500・1INCH/USD
AAVE/USD・ADA/USD・BAT/USD・BCH/USD・BNB/USD
BTC/THB・BTC/XAG・BTC/ZAR・CAKE/USD・COMP/USD
DOGE/USD・DOT/USD・ENJ/USD・FIL/USD

上記以外にも、相場状況によって銘柄が増減します。

USD/JPY、EUR/USD、EUR/JPY、XAU/USD、US30といった日本人トレーダーに人気の銘柄が多数入っていますから、ご自分が取引する銘柄が入っている場合はメリットが大きいといえるでしょう。

最低入金額はロースプレッド口座と同じで1,000ドル、取引手数料も変動制で外付けになっています。

プロ口座の特徴

プロ口座の特徴は、以下になります。

プロ口座の特徴

  • 取引手数料が無料
  • 注文方式が即時約定システム(仮想通貨のみ成行約定)
  • スプレッドが平均的に狭い
  • 最低入金額が1,000ドル以上

プロ口座の大きな特徴は、エクスネスの中で即時約定という注文方式を採用している唯一の口座という点です。

即時約定とは?
注文したレートで100%約定するシステムでで、スリッページ(注文が滑ること)が起こりません。注文した価格で約定しなかった場合は、新たな価格が再提示(リクオート)されます。

また、取引手数料が無料なので、コストを抑えてじっくりとトレードしたい上級者の方にもおすすめです。

ロースプレッド・ゼロ・プロ口座の比較

プロ口座の3口座に関しては、それぞれメリットとデメリットがありますので、取引スタイルよって最適な口座が異なります。

カワセちゃん
「どの口座を選べばいいか分からない。」という人が多いかもね。
トウシくん
僕はすべての口座を使ってますが、このような観点で選んでます。
  • USD/JPY、GBP/JPY、EUR/USD、EUR/JPYなど主要通貨ペアを取引する場合、特にスキャルピングはゼロスプレッドのゼロ口座がおすすめ
  • 株価指数や原油など幅広い銘柄で取引する場合は、ロースプレッド口座がおすすめ
  • 注文の正確性、取引コストを抑えたい場合はプロ口座がおすすめ

口座タイプ別の平均スプレッドを比較

続いて、エクスネスの5口座の平均スプレッドを比較してみましょう。

1ロット(10万通貨)保有した場合の取引コスト(pips換算)
口座タイプ スタンダード口座 スタンダードセント口座 ロースプレッド口座 ゼロ口座 プロ口座
USD/JPY 1.1 1.4 0.7 0.7 0.7
EUR/USD
1.0
1.0 0.7 0.7 0.6
EUR/JPY 1.9 1.9 1.0 1.0 1.2
GBP/USD 1.2 1.2 0.8 0.9 0.7
GBP/JPY 2.0 2.0 1.0 1.5 1.3
AUD/USD 1.4 1.4 0.9 1.0 0.9
AUD/JPY 2.1 2.1 1.1 1.0 1.3
XAUUSD(ゴールド) 2.0 2.0 1.33 1.6 1.25
US30(ダウ平均) 8.2 7.0 8.5 5.1
取引手数料が発生する「ロースプレッド口座」「ゼロ口座」は、手数料をpips換算して算出しています。

スプレッドを比較すると、プロ口座がもっとも有利となっていますが、ロースプレッド口座とゼロ口座は外付け手数料なので経費に計上できるというメリットがあります。

トウシくん
プロ口座の3種類を検討するレベルの方なら、節税も考慮に入れる必要があります。必ずしも、スプレッドが狭い方が有利というわけではありませんのでご注意ください。

Exness(エクスネス)のタイプ・目的別のおすすめ口座タイプ

ここでは、Exness(エクスネス)の5つの口座について、おすすめするタイプや使い方などを紹介していきます。

スタンダード口座がおすすめな人

スタンダード口座は、もっともオーソドックスなタイプとなっており、初心者~上級者まですべての方におすすめです。

他の海外FX会社から乗り換える人も多く、少額でも大きなロットを保有できるレバレッジ無制限のメリットを存分に味わえます。

通貨ペアだけでなく、仮想通貨や貴金属、エネルギー、株価指数といったボラティリティの高い銘柄も取引できる上に、最少入金額も10ドルと低めです。

ジャパンちゃん
Exness(エクスネス)を利用するなら、1つは開設しておきたい口座ですね。

スタンダードセント口座がおすすめな人

スタンダードセント口座は、初めて海外FXに挑戦する人や少資金でトレードを始めたい人におすすめです。

通貨単位がスタンダード口座の100分の1なので、これまでデモトレードしか経験のない初心者の方でも安心して取引できます。

ドル円(USD/JPY)やユーロドル(EUR/USD)といった、比較的値動きの安定しているペアでトレードの実戦経験を積みましょう。

カワセちゃん
私もスタンダードセント口座から始めたよ!1ロット保有しても、損益は1円単位だから安心してね。

ロースプレッド口座がおすすめな人

ロースプレッドは、主要通貨ペアだけでなく新興国通貨や仮想通貨、エネルギー、株式など幅広い通貨ペアをトレードする人におすすめです。

南アフリカランド、メキシコペソ、トルコリラなどのペアも、狭いスプレッドとなっています。

取引手数料が若干高めですが、それでも最大で往復7ドル(片道3.5ドル)なので、中級者以上の方なら十分にペイできるでしょう。

ジャパンちゃん
個別株(Amazon、Google、Apple など)は、手数料が無料だよ。

ゼロ口座がおすすめな人

ゼロ口座は、主要通貨ペア、とくにスキャルピングがメインの人にもっともおすすめの口座です。

スキャルピングは、USD/JPYやGBY/JPY、EUR/JPY、EUR/USDとったメジャー通貨ペアで取引する人が多いと思いますが、これらのペアは1日の95%の時間帯でゼロスプレッドとなっており、取引コストを大きく下げられます。

公式サイトでは「上位30の金融商品でゼロスプレッド」と記載されていますが、相場状況によってゼロスプレッドの範囲が広がります。

トウシくん
僕も、スキャルピングの時はゼロ口座を使っています。約定力も高いのでおすすめですよ。

プロ口座がおすすめな人

プロ口座は、注文レートの正確性を求める上級者の方におすすめです。

どのFX会社でも、スリッページを100%避けることは不可能ですが、プロ口座の即時約定システムは注文した価格で必ず約定するシステムになっています。

約定が拒否された場合は、価格を再提示(リクオート)されますから、自分の納得するレートでの取引が可能です。

トウシくん
取引手数料が無料なのでコストを抑えたい方にもおすすめします。

Exness(エクスネス)のおすすめ口座まとめ

最後に、エクスネスのおすすめ口座についてまとめます。

Exness(エクスネス)のおすすめ口座まとめ
  • 他社からの乗り換え、レバレッジ無制限を生かしたい人はスタンダード口座がおすすめ
  • 初めてFX取引を行う人~初心者の方はスタンダードセント口座がおすすめ
  • 幅広い銘柄を低スプレッドで取引したい方はロースプレッド口座がおすすめ
  • 主要通貨ペアのみ、スキャルピングがメインの方はゼロ口座がおすすめ
  • 上級者、注文した価格で100%約定させたい方はプロ口座がおすすめ
ジャパンちゃん
エクスネスは、トレーダーのレベルや目的によって様々な口座を用意しています。MT4MT5で各100口座ずつ開設できますから、目的に合った口座を複数持つことが可能です。
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