HFM（HotForex）のロスカットルール｜含み損や必要証拠金について詳しく解説

1. 証拠金維持率が40～50%を切ると、マージンコールが発生する
2. 証拠金維持率が20%を切るとロスカット（強制決済）が執行される
3. 相場の急変動などでロスカットが間に合わなかった場合には、ゼロカットが執行される

証拠金維持率とは?
ポジションを保有するために必要な証拠金に対する残高の割合のこと。
（有効証拠金÷必要証拠金）x100で算出されます。

マージンコールとは?
評価損が拡大し、証拠金維持率が低下してロスカットが近づいていることを知らせてくれるアラート機能のようなもの。海外FX会社では、50%前後でマージンコールが発生することが多いです。

ロスカットとは?
証拠金維持率がHotForexの定める水準（20%）を下回った場合に、ポジションを強制決済されることをいいます。

ゼロカットシステムとは?
ロスカットが間に合わず、口座残高がマイナスになった場合に、マイナス分をHFM（HotForex）が補填してくれるシステム。
顧客は入金額以上の損失を負うことがないため、安心して取引できます。

1. ロット数に対する必要証拠金の計算
2. ロスカット水準の有効証拠金
3. ロスカット水準まで耐えられる含み損

（銘柄の価格xロット数量）÷レバレッジ=必要証拠金

USD/JPYが130円で1ロット（10万通貨）を保有した場合
（130円x100,000）÷1,000=13,000円

したがって、必要証拠金は13,000円になります。

有効証拠金xロスカット水準=ロスカット水準の有効証拠金

ロスカット水準の有効証拠金-必要証拠金=ロスカット水準までの含み損

【例】USD/JPYが130円の時に1ロット（10万通貨）、レバレッジ1,000倍で取引するとします。

この場合は

必要証拠金は（130円x100,000）÷1,000=13,000円

ロスカット水準の有効証拠金は、13,000円x20%=2,600円

したがって、13,000円-2,600円=11,400円の含み損を抱えた時点で、ロスカットされるということになります。

• 1,000通貨（0.01ロット）→10円
• 1万通貨（0.1ロット）→100円
• 10万通貨（1ロット）→1,000円

必要証拠金=（通貨の価格x保有ロット数）÷レバレッジ

【例】USD/JPYのレートが130円とします。

• 10万通貨を保有するために必要な証拠金は
  （130円x10万通貨）÷1,000（HotForexの最大レバレッジ）=13,000円
• 1000通貨を保有するために必要な証拠金は
  （130円x1,000通貨）÷1,000（HotForexの最大レバレッジ）=130円

10万通貨を保有するために必要な証拠金は
（130円x10万通貨）÷25（国内FX業者の最大レバレッジ）=520,000円

1000通貨を保有するために必要な証拠金は
（130円x1,000通貨）÷25（国内FX業者の最大レバレッジ）=5,200円

証拠金維持率とは?
必要証拠金に対する、現在の残高の割合のことです。FX会社が決めた維持率を下回ると強制決済（ロスカットされます。）

（有効証拠金÷必要証拠金）x100=証拠金維持率

【例】カワセちゃんがHotForexへ2万円入金して、50％入金ボーナスの1万円をもらい、証拠金が3万円で取引を開始するとします。

• ドル円が130円の時に10万通貨を保有するために必要な証拠金は
  （130円x10万通貨）÷1,000（HotForexの最大レバレッジ）=13,000円です。
• この場合の証拠金維持率は
  （有効証拠金30,000円÷必要証拠金13,000円）x100=約231％
  したがって、証拠金維持率は約231％ということになります。

ドル円が130円の時に3万通貨を保有するために必要な証拠金は
（130円x3万通貨）÷1,000（HotForexの最大レバレッジ）=3,900円です。

この場合の証拠金維持率は
（有効証拠金30,000円÷必要証拠金3,900円）x100=約769％
したがって、証拠金維持率は約769％ということになります。

• スキャルピング（短期売買）→300%以上
• デイトレード→500%以上
• スイング・長期トレード→800%以上