STICPAY(スティックペイ)は、2017年にサービスを開始したオンライン電子決済サービスです。
このページでは、STICPAYの特徴や登録方法、入出金方法などを詳しく解説していきます。
STICPAY(スティックペイ)とは?会社情報と基本情報
STICPAY(スティックペイ)は、2017年に運営を開始したオンライン国際決済サービスです。
STICPAYの会社概要と基本サービスを紹介します。
STICPAYの企業情報
運営会社 | Coopertoby Ltd |
所在地 | Kemp House, 160 City Road, London, United Kingdom, EC1V 2NX |
金融ライセンス | 英国FRN(登録番号:900027) |
対応言語 | 英語、タイ語、ベトナム語、スペイン語、ヒンディー語、韓国語、日本語、クメール語、中国語、フィリピン語、ロシア語、ポルトガル語、マレーシア語、ラオス語、アラビア語、インドネシア語、フランス語、ベンガル語 |
入金方法 | 銀行送金、クレジットカード(VISA、MasterCard)、ビットコイン |
出金方法 | 銀行送金、ビットコイン、STICPAYカード |
STICPAYは、イギリスとキプロスに拠点を置くSTIC FINANCIAL社によって運営されていましたが、2020年7月1日より運営会社がCoopertoby Ltdへ変更されました。
Coopertoby Ltdは、世界でもっとも厳しい金融ライセンスである英国FRNよりライセンスを取得しており、信頼性はかなり高いと判断出来ます。
STICPAY(スティックペイ)の基本サービス
STICPAYの入金手数料と反映時間をまとめました。
入金方法 | 手数料 | 反映時間 |
国内銀行送金 | 1% | 30分~数時間 |
海外銀行送金 | 2% | 2~3営業日 |
クレジットカード(VISA、MasterCard) | 3.85% | 即時 |
Bitcoin(ビットコイン) | 1% | 即時 |
Litecoin(ライトコイン) | 1% | 即時 |
出金方法 | 手数料 | 反映時間 |
国内銀行送金 | 2%+800円 | 半日~2営業日 |
海外銀行送金 | 5% | 3~5営業日 |
Bitcoin(ビットコイン) | 0.00077000BTC + 3% | 1営業日 |
Litecoin(ライトコイン) | 3% | 1営業日 |
STICPAYカード | 1.3% | 即時 |
STICPAYの公式サイトでは、手数料、合計金額を自動計算してくれるページがあります。
STICPAY(スティックペイ)のスポンサーシップ
STICPAYは、2018~2021年にイングランド北東部のサンダーランドをホームタウンとするプロサッカークラブ「サンダーランドAFC」の公式パートナーを務めました。
イングランドでは、スポンサー企業に対する監査が大変厳しく、資金力、運営体制、社会的信用力を兼ね備えた超一流企業だけがスポンサーを務めることを認められています。
STICPAY(スティックペイ)の特徴とメリット
STICPAYには、以下のようなメリットがあります。
- 資金管理が楽になる
- 口座維持手数料が無料
- STIC カードを作ればATMで出金できる
- 海外FX業者の入出金にも使える
- 日本語サポートに完全対応
- 送金時間が早い
- 個人間送金ができる
- スマホから手軽に決済が可能
資金管理が楽になる
STICPAYは、大手オンラインカジノの多くが導入しているため、資金を一本化することが可能です。
- ユースカジノ
- エルドアカジノ
- コニベット
- 賭けリン
- ワンダーカジノ
- ラッキーデイズ
- ミスティーノ
- トラストダイス
- ビットスターズ
- カジノイン
- ギャンボラ
- 1xbet
ハイローラーに人気のエルドアカジノ、スポーツベッティングも楽しめるコニベットや賭けリンなど、STICPAYを導入するオンラインカジノは増加傾向にあります。
そのため、オンラインカジノの入出金をSTICPAYにまとめると資金管理が楽になります。
口座維持手数料が無料
オンライン決済サービスの中には、一定期間口座を利用しなかった場合などに口座維持手数料や管理費を取られるところがあります。
STICPAYなら、長期間利用しなかった場合でも維持費・管理費はかかりません。
スティックカードを発行した場合のみ、発行月の13ヶ月後から毎月10香港ドルのカード会費がかかります。
海外FX業者の入出金にも使える
オンラインカジノをプレイしている人の中には、海外FX業者で取り引きしている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
海外FX業者は、日本よりも高いレバレッジで取り引きできる点が魅力ですが、入出金方法が限られている点がデメリットです。
STICPAYなら多くの海外FX業者が対応しているため、入出金手段として使えます。
- XMTRADING
- GEMFOREX
- AXIORY
- TRADEVIEW
- TITNAFX
- LAND-FX
- FBS
- GENETRADE
- exness
- Tickmill
- easyMarkets
- SuperForex
- Wisebitcoin
- MYFXMarkets
日本語サポートに完全対応
STICPAYは、サイトだけでなくサポートも日本語に完全対応しているため、英語が苦手な方もご安心ください。
サイト内に問い合わせフォームがありますので、そこから問い合わせると数時間以内に日本語で返信してくれます。
海外のオンライン決済サービスの中には、翻訳ソフトを使ったような不自然な日本語の文章で返信してくるサイトがありますが、STICPAYはネイティブの日本語を話せるスタッフが対応してくれます。
また、登録や本人確認、入出金などに関するよくある質問については、FAQページが用意されているので、基本的な質問についてはこちらを読めばほぼ解決するでしょう。
一般 | account@sticpay.com |
入出金 | funds@sticpay.com |
マーチャント お問い合わせ | merchant@sticpay.com |
アフィリエイト | affiliate@sticpay.com |
送金時間が早い
STICPAYは、オンラインショッピングモール、オンラインゲーム会社、外為取引会社など様々な分野の決済手段として導入されています。
加盟店での入出金は、STICPAYを使えば即時~1分以内に取り引きが完了するため、ストレスを感じずに快適に利用できます。
また、オンラインカジノからの出金に関しても、銀行送金を通すと2~3営業日ほどかかる場合が多いのですが、STICPAYなら平均で半日~1営業日で着金します。
個人間送金ができる
STICPAYの用途は、オンラインカジノやブックメーカー、海外FX業者の入出金だけではありません。
STICPAYのアカウントを持っている家族、知人、友人なら、登録しているメールアドレスを入力するだけで簡単に個人間の送金を行えます。
スマホでも決済可能!
iOS、Android用の専用アプリがリリースされていますから、外出先などでも簡単に入出金やショッピング、各種サービスの決済を行えます。
STICPAY(スティックペイ)のデメリット
STICPAYは優れた決済手段ですが、以下のようなデメリットがあります。
- 手数料がやや高め
- デビットカード発行の再開が未定
- 日本の金融庁に未登録
手数料がやや高め
STICPAYは、同種の決済サービスと比較すると手数料がやや高めになっています。
銀行送金で出金した場合の手数料を比較してみました。
出金方法 | 手数料 |
STICPAY | 2%+800円 |
ecoPayz | 1%(最低15ユーロ) |
MuchBetter | 2.5%+USD $5 |
iWallet | 2.3% |
VenusPoint | 平日/350ポイント未満の換金は1.3ポイント 土日祝/900ポイントごとに2.9ポイント 換金後の出金手数料は無料 |
上記のように、高すぎるというわけではありませんが、日本人プレイヤーにもっとも利用されているecoPayzと比較するとやや高めとなっています。
デビットカード発行の再開が未定
STICPAYカードの紹介でも触れましたが、現在新型コロナウィルスの影響により新規カードの発行を一時的に停止しています。
再開の日時などが発表されていないため、「STICPAYカードを作ってATMで出金したい」という目的でSTICPAYの口座開設をお考えの方は、少し待った方がいいでしょう。
日本の金融庁に未登録
STICPAYは、日本の金融庁では未登録のオンライン決済サービスです。
ただし、審査の厳しさと信頼性を持つ英国金融行為監視機構(FCA、FRN)のライセンスを取得していますから、出金拒否やサービスを突然停止するといったことはありません。
海外のオンラインカジノ、FX業者、オンライン決済サービスは、運営会社が所在する国でライセンスを取得して世界中のユーザーにサービスを提供しています。
日本の金融庁に未登録=信頼性に欠けるという意味ではないので、ご安心ください。
STICPAY(スティックペイ)の登録方法
STICPAYの登録方法を画像付で解説します。STICPAYは日本語サポートに完全対応していますが、こちらの記事を参考にすればスムーズな登録が可能ですので参考にしてください。
STICPAY(スティックペイ)まとめ
今回は、2017年にサービスを開始した海外オンライン決済サービスのSTICPAYを紹介してきました。
最後に要点をまとめます。
- 国内銀行送金、クレジットカード、仮想通貨で入出金できる
- 対応しているオンラインカジノが多いので、資金管理を一本化したい人におすすめ
- 海外オンラインカジノ、ブックメーカー、海外FX業者の入出金に使える
- STICPAYカードを発行すれば、銀行やコンビニ、世界中のATMから出金できる(2022年5月時点では、カードの発行を一時停止中)
- アカウント登録していれば、個人間送金ができる
- 手数料はやや高め(ecoPayz、VenusPointよりは高いが、iWalletやMuchBetterよりは安い)
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