TTCM(トレーダーズトラスト)では、3つの口座タイプが用意されています。
- クラシック口座
- プロ口座
- VIP口座
それぞれスプレッドや取引条件、最小入金額などが異なるので、自分に合った口座を選択しましょう。
このページでは、TTCM(トレーダーズトラスト)の各口座タイプについて、特徴やメリット、デメリットなどを詳しく解説していきます。
TTCM(トレーダーズトラスト)のクラシック口座の特徴
まず、TTCM(トレーダーズトラスト)で最も人気の高い「クラシック口座」の基本スペックを以下にまとめました。
最大レバレッジ | 3,000倍 |
ロスカット水準 | 20% |
マージンコール | 50% |
最小スプレッド | 1.0pips |
ロット単位 | 10万通貨 |
最大ポジション数量 | 無制限 |
最大取引数量 | ・通貨ペア:1,000ロット ㈱今から仮想通貨・株価指数・貴金属・原油:50ロット |
最小取引数量 | 0.01ロット |
最低入金額 | 5,000円 |
口座維持費 | 無料 |
取引手数料 | 無料 |
取引形態 | NDD STP |
通貨ペア | 53種類 |
貴金属 | 6種類 |
エネルギー | 2種類 |
株価指数 | 9種類 |
仮想通貨 | 8種類 |
スプレッドは、平均より狭い
クラシック口座は、他社のスタンダード口座に該当します。
日本人に人気の高い、海外FX会社のスタンダード口座との平均スプレッドを比較してみました。
海外FX会社 | TTCM(平均) | XM | Titan FX |
USD/JPY | 1.5pips | 2pips | 1.3pips |
EUR/JPY | 1.8pips | 2.7pips | 1.5pips |
GBP/JPY | 2.5pips | 5.4pips | 2.1pips |
AUD/JPY | 1.6pips | 4.8pips | 1.7pips |
EUR/USD | 1.3pips | 1.9pips | 1.3pips |
TitanFXには劣るものの、XMよりはかなり狭く、スプレッドの狭さに定評のあるGEMFOREXと同等レベルといった感じですね。
大口・小口の取引に対応
TTCM(トレーダーズトラスト)は、取引量の制限が0.01~1,000ロットと幅広い点が特徴です。
例えば、ドル円(USD/JPY)の取引をする場合、
- 0.01ロット(1,000通貨)なら、1pips動くと損益が10円動く
- 100ロット(1000万通貨)なら、1pips動くと損益が100,000円動く
となっています。
このように、大口・小口の取引に対応していますから、どの口座にしようか悩んでいる人は、まずクラシック口座を開設して取引を行ってみるといいでしょう。
取引手数料が無料
クラシック口座は、全銘柄で取引手数料が無料です。
取引にかかるコストはスプレッドだけなので、損益計算が分かりやすくなっています。
TTCM(トレーダーズトラスト)のプロ口座の特徴
次に、プロ口座の基本スペックをまとめました。
最大レバレッジ | 3,000倍 |
ロスカット水準 | 20% |
マージンコール | 50% |
最小スプレッド | 0pips |
ロット単位 | 10万通貨 |
最大ポジション数量 | 無制限 |
最大取引数量 | ・通貨ペア:1,000ロット ㈱今から仮想通貨・株価指数・貴金属・原油:50ロット |
最小取引数量 | 0.01ロット |
最少入金額 | 5,000円 |
口座維持費 | 無料 |
取引手数料 | 1ロット毎に片道3ドル |
取引形態 | NDD STP |
通貨ペア | 53種類 |
貴金属 | 6種類 |
エネルギー | 2種類 |
株価指数 | 9種類 |
仮想通貨 | 8種類 |
メジャー・マイナー通貨ペアをゼロスプレッドで取引できる
プロ口座では、メジャーマイナー通貨ペアをゼロスプレッドで取引できます。
また、口座残高にかかわらず、ダイナミック・レバレッジという独自システムによって最大レバレッジ3,000倍の取引が可能です。
外付け手数料なので税金対策に使える
プロ口座では、1ロットごとの取引で往復6ドルの取引手数料がかかります。
この手数料は、取引完了後に差し引かれる外付け手数料となっているため、経費に計上できます。
海外FXは、国内業者と比較すると税金面で不利なので、税金対策を考えるほど稼いでいる人にとってはメリットといえるでしょう。
ボーナスの対象になっている
一般的な海外FX会社の入金ボーナスは、スタンダード口座(クラシック口座)だけが対象になっていることが多いのですが、TTCM(トレーダーズトラスト)ではプロ口座もボーナスの対象になっています。
ボーナスを受け取るための最小入金額が10万円ですが、プロ口座の開設を検討するレベルの人なら特に問題はないでしょう。
TTCM(トレーダーズトラスト)のVIP口座の特徴
VIP口座は、専業トレーダーや法人でFXを事業として行っているレベルの人に人気の口座です。
VIP口座の基本スペックを以下にまとめました。
最大レバレッジ | 3,000倍 |
ロスカット水準 | 50% |
マージンコール | 80% |
最小スプレッド | 0pips |
ロット単位 | 10万通貨 |
最大ポジション数量 | 無制限 |
最大取引数量 | ・通貨ペア:1,000ロット ㈱今から仮想通貨・株価指数・貴金属・原油:50ロット |
最小取引数量 | 0.01ロット |
最少入金額 | 2,000,000円 |
口座維持費 | 無料 |
取引手数料 | 1ロット毎に片道1.5ドル |
取引形態 | NDD STP |
通貨ペア | 53種類 |
貴金属 | 6種類 |
エネルギー | 2種類 |
株価指数 | 9種類 |
仮想通貨 | 8種類 |
取引手数料が往復3ドルしかかからない
VIP口座は、取引手数料が1ロットあたり往復3ドル(片道1.5ドル)と大幅に引き下げられている点が特徴です。
もちろん取引手数料は外付けなので、税金対策にもなりますし、スプレッドも狭くなっています。
最大レバレッジ3,000倍で取引できる
TTCM(トレーダーズトラスト)では、口座残高ではなく保有するロット数によって最大レバレッジが制限されるダイナミックレバレッジ、という独自システムを採用しています。
オープンポジション(ロット数) | 最大レバレッジ |
0 – 1 | 最大3000倍 |
1.01 – 5 | 最大2000倍 |
5.01 – 10 | 最大1000倍 |
10.01 – 20 | 最大500倍 |
20.01 – 50 | 最大200倍 |
50.01 – 100 | 最大100倍 |
100.01 – 300 | 最大50倍 |
300.01 – 500 | 最大33倍 |
500.01 以上 | 最大25倍 |
1ロット未満なら最大3,000倍、10ロット未満でも1,000倍とハイレバレッジでの取引が可能です。
最小入金額が200万円、ロスカットレベルが50%
VIP口座は、取引コストを大幅に引き下げられる代わりに最小入金額が200万円と高額になっています。
したがって、すでにFXで十分に稼いでおり、資金力のある方でないと開設は難しいでしょう。
また、マージンコールが80%、ロスカットが50%と、クラシック口座・プロ口座よりも高くなっていますのでご注意ください。
TTCM(トレーダーズトラスト)のおすすめ口座まとめ
最後にTTCM(トレーダーズトラスト)の口座についてまとめます。
- 一般的なトレーダーは、大口・小口の取引に対応しているクラシック口座がおすすめ
- スキャルピングなど短期トレードがメインで、極狭スプレッドで取引したい人はプロ口座がおすすめ
- 法人レベルで稼いでいる人は、取引コストを大幅に引き下げられるVIP口座がおすすめ
まずは、クラシック口座を開設し、安定して利益が上げられるようになってからプロ口座やVIP口座の開設を検討するのがおすすめです。