XMトレーディングでは、豊富な通貨やCFD取引が可能です。多くのトレーダーは、豊富な銘柄から自身の手法や取引スタイルに合わせて銘柄を選定している傾向にあります。
このページでは、XMトレーディングのおすすめ通貨というテーマで、選定ポイントやトレードスタイル別のおすすめ通貨を詳しく解説していきます。
XMトレーディングで扱っている銘柄
XMトレーディングでは、通常の通貨ペアからCFD商品といった様々な銘柄を取り扱っています。
種類 | 銘柄数 |
通貨ペア | 57銘柄 |
貴金属 | 2銘柄(現物) 2銘柄(先物) |
エネルギー | 5銘柄(先物) |
商品 | 10銘柄(先物) |
株価指数 | 18銘柄(現物) 10銘柄(先物) |
どれが人気なのかな?
エネルギーや商品は比較的上級者向きの銘柄という認識が強いんだ。
XMトレーディングのタイプ別おすすめ通貨ペア
タイプ別のおすすめ通貨ペアを紹介します。
- リスクの低い銘柄で取引をしたい人
- 大きく稼ぎたい人
- スワップ目的で取引をしたい人
上記3タイプで詳しく見ていきましょう。
リスクの低い銘柄で取引したい人(ローリスク・ローリターン)
リスクの低い銘柄とは、取引量の多いメジャー通貨ペアを指します。
具体的には以下のような銘柄です。
- USD/JPY(米/ドル円)
- EUR/JPY(ユーロ/円)
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
また、この3銘柄はスプレッドも狭く設定されています。
銘柄 | スタンダード口座 | ZERO口座 |
USDJPY | 1.6pips | 0.3pips |
EURJPY | 2.6pips | 0.6pips |
EURUSD | 1.7pips | 0.3pips |
スプレッドが狭い上に値幅が小さいので、一回の取引で大きな損失を出すリスクが少ないです。
短期で大きく稼ぎたい人(ハイリスク・ハイリターン)
大きく稼ぎたい人は、通貨のボラティリティが高いものを選択するといいでしょう。
- GBP関連ペア
- EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)
- USD/CAD(米ドル/カナダドル)など
特にGBP(ポンド)は、為替相場で殺人通貨とも呼ばれるほど高いボラティリティを誇ります。
値幅の荒い通貨で取引をする際は、証拠金維持率を上げた状態で取引するとロスカットリスクが下がります。
スワップポイントで稼ぎたい人
FXでは、スワップポイントの獲得を目的とした長期トレードをする方もいます。
スワップポイントとは?!
低金利通貨(日本円など)で高金利通貨(メキシコペソ)などを買った場合に発生する金利差額。保有期間中毎日もらえる。
- EUR/TRY(ユーロ/トルコリラ)売り
- USD/TRY(米ドル/トルコリラ)売り
- EUR/ZAR(ユーロ/南アフリカランド)売り
上記の通貨は、全て売り(ショート)ポジションを持った場合にのみ高いスワップが獲得できます。
買い(ロング)ポジションを持った場合は、高いマイナススワップが発生して支払い義務が生じるので注意しましょう。
銘柄 | 獲得できるスワップポイント |
EUR/TRY (ユーロ/トルコリラ)、売り |
200.50 (約3,340円) |
USD/TRY (米ドル/トルコリラ)、売り |
200.50 (約2583円) |
EUR/ZAR (ユーロ/南アランド)、売り |
117.12 (933円) |
全ての通貨で値幅が大きいので安易に売りのエントリーをせず、しっかり分析をしたうえでポジションを持つようにしましょう。
トレードスタイル別おすすめ通貨
次に、トレードスタイル別のおすすめ通貨を紹介します。
スキャルピング
スキャルピングには、以下のような銘柄がおすすめです。
- GBP関連通貨
- GOLD
スキャルピングは1分~十数分で決済をするので、大きな値幅をつける銘柄がおすすめです。
デイトレード/スイングトレード
デイトレードやスイングトレードといった、1日~1週間ほどポジションを持つ際は以下のような銘柄がおすすめです。
- USD/JPY
- EUR/USD
- AUD/JPY
- AUD/USD
USD/JPYやEUR/USDはリスクの低い銘柄でも紹介したように、流動性が高いのであまり大きな値幅になりません。
しかし、情報量は豊富なので長期で保有する際には分析がしやすいです。
全て値幅は小さいほうなので、リスクを抑えつつトレンドを狙ったトレードができます。
XMトレーディングのおすすめ通貨まとめ
XMトレーディングのおすすめ通貨についてまとめました。
- リスクを抑えた投資には値幅の小さいメジャー通貨がおすすめ
- GBP(ポンド)は値幅が荒いので短期でも稼ぎやすい
- GOLDはスキャルピングトレード向き
通貨選定の際は、情報量や値動きのクセ、ボラティリティなどを見て自分に合った銘柄を選択しましょう。
また複数銘柄を表示させて、チャンスが来たものをエントリーするといった方法も有効です。