HFM(HotForex)は、日本人ユーザーこそ少ないものの、海外では絶大なる人気を誇るFX会社です。高水準な取引環境と、豊富なボーナスを提供しているという特徴があります。
通貨ペアは53種類と平均レベルですが、CFD銘柄が充実しており、株式や債券などトータルで1,000銘柄以上の商品を取り扱っています。
また、世界的なビッグクラブである「パリ・サンジェルマン」の公式パートナーに就任しており、資金力・信頼性に関しても申し分ありません。
会社名 | 設立年 | 所在地 |
HF Markets (SV) Ltd. | 2010年 (HFMにブランド名が変更したのは2022年) |
Suite 305, Griffith Corporate Centre, P.O. Box 1510, Beachmont Kingstown, St. Vincent and the Grenadines |
まだブランド名を変更して間もないので、HFMと聞いてもピンとこない方もいるかもしれませんが、多くのFX中上級者は旧ブランド名の「HotForex/ホットフォレックス」は聞き覚えがあることでしょう。
60以上の業界賞を受賞しており、業界内でも評価されている安全なFX業者です。
ゼロスプレッド口座を含む多様な口座タイプがあり、ハイレバレッジでの取引も可能。さらに、入金手数料無料、無料VPSが利用できるなど、魅力的なポイントが複数あります。
本記事でHotForexに関する詳しい概要や評判を紹介していくので、ぜひ口座開設の参考にしてみてください。
HFM(HotForex)の企業情報と基本情報
以下は、HotForexの企業情報と基本情報をまとめた表です。
企業情報
会社名 | HF Markets(SV)Ltd. |
設立年 | 2010年 |
会社所在地 | セントビンセント・グレナディーン諸島 Suite 305, Griffith Corporate Centre, P.O. Box 1510, Beachmont Kingstown, St. Vincent and the Grenadines. |
金融ライセンス | SVG FSA:セントビンセント・グレナディーン金融庁 |
顧客資産の管理形態 | 分別管理 |
取引形態 | NDD方式 |
2010年の設立という事で、10年以上の実績を誇ります。
日本法人はセントビンセント・グレナディーン諸島にあるペーパーカンパニーですが、全てのグループで金融ライセンスを保有しているので安全性はかなり高いです。
透明性の高いNDD方式を採用しており、健全な運営をしている海外FXと言えます。
ライセンス
日本ではXM Tradingが人気No1の海外FXです。しかし、海外で見るとHotForexの方がユーザー数が多い傾向にあります。
どちらも世界的に認められたグローバル企業ですが、HotForexの方がグループ全体としての安全性が高いです。
- イギリス金融行動監査機構
- ドバイ金融行動監査機構
- 南アフリカ金融行動監査機構
- セーシェル金融行動監査機構
- セントビンセント・グレナディーン金融行動監査機構
日本人向けの法人は、セントビンセント・グレナディーン金融行動監査機構のライセンスを保有しています。
HFM(HotForex)のグループ会社と金融ライセンスをまとめました。
グループ会社 | 金融ライセンス | ライセンス番号 |
HF Markets (UK) Ltd/イギリス | 英国金融行動監視機構(FCA) | 801701 |
HF Markets (DIFC) Ltd/ドバイ(アラブ首長国連邦) | ドバイ金融サービス機構(DFSA) | F004885 |
HF Markets SA (PTY) Ltd/南アフリカ | 金融サービス委員会(FSC) | 2032226 |
HF Markets (Seychelles) Ltd/セーシェル共和国 | セーシェル金融サービス庁(FSA) | SD015 |
とくに、HF Markets (UK) Ltdは、世界でもっとも牽引のある金融ライセンスであるFCA(英国金融庁監視機構)から認可を受けており、HotForexグループが信頼できる企業であることが分かります。
英国にあるグループ企業は、世界的に見てもかなり信頼度の高いライセンスを保有しているので、企業の安全性はかなり高いものと見ていいでしょう。
受賞歴
また、これまでに「ベスト・フォレックス・ブローカー」「トップ100カンパニーズ」「フォレックス・トレーディング・プラットフォーム・オブ・ザ・イヤー」といった権威あるアワードを数え切れないほど受賞しており、業界トップクラスのブローカーであるといえるでしょう。
HFM(HotForex)の口座スペック
HFM(HotForex)では、3種類の口座タイプを用意しています。
口座タイプ | マイクロ口座 | プレミアム口座 | ゼロスプレッド口座 |
最低入金額 | 500円 | 1万円 | 2万円 |
最大レバレッジ | 1000倍 | 500倍 | 500倍 |
手数料 | 無料 | 無料 | 片道3~4ドル(1ロットあたり) |
平均スプレッド (USD/JPY) |
1.6pips | 1.6pips | 0.2pips |
1ロット単位 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小取引数量 | 1000通貨 | 1000通貨 | 1000通貨 |
ロスカット水準 | 10% | 20% | 20% |
ボーナス | 対象 | 対象 | 対象外 |
ゼロスプレッド口座のみが、手数料のかかるECN口座となっています。
手数料は銘柄によって異なりますが、メジャー通貨(USD/JPYなど)で片道3ドル、マイナー通貨(AUD/CADなど)で4ドルと比較的安価です。
マイクロ口座は手数料無料で500円の入金から開始できるので、少額で開始したい方に最適と言えるでしょう。
- マイクロ口座の最大取引数量→7ロット
- プレミアム口座の最大取引数量→60ロット
2つのSTP口座がありますが、プレミアム口座は大口投資向けの口座となっています。
マイクロ口座
マイクロ口座の基本スペックは、以下になります。
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ロスカット水準 | 10% |
マージンコール | 40% |
最小スプレッド | 1.0pips~ |
最大ポジション数量 | 150 |
最大取引数量 | 7ロット |
最小取引数量 | 0.01ロット |
最低入金額 | 5ドル(500円) |
口座通貨 | USD, EUR, NGN, JPY |
口座維持費 | 無料 |
取引手数料 | 無料 |
通貨ペア | 53種類 |
貴金属 | 6種類 |
エネルギー | 2種類 |
株価指数 | 11種類 |
株式 | 54種類 |
コモディティ | 5種類 |
債権 | 3種類 |
DMA株式 | 895種類 |
ETF | 34種類 |
マイクロ口座は、初心者~中級者向けのスペックとなっています。
最低入金額が5ドル・ロスカット水準が10%なので、少額入金でもギリギリまで粘れます。
最大ロット数が7ロットと、大口の取引をしたい方には物足りないかもしれませんが、一般的なトレーダーなら十分といえるでしょう。
また、マイクロ口座はすべてのボーナスキャンペーンの対象ですから、ボーナスを使って証拠金を増やして取引したい方にもおすすめです。
プレミアム口座
プレミアム口座の基本スペックは、以下になります。
最大レバレッジ | 500倍 |
ロスカット水準 | 20% |
マージンコール | 50% |
最小スプレッド | 1.0pips~ |
最大ポジション数量 | 300 |
最大取引数量 | ポジション毎60ロット |
最小取引数量 | 0.01ロット |
最低入金額 | 100ドル(10,000円) |
口座通貨 | USD, EUR, NGN, JPY |
口座維持費 | 無料 |
取引手数料 | 無料 |
通貨ペア | 53種類 |
貴金属 | 6種類 |
エネルギー | 2種類 |
株価指数 | 11種類 |
株式 | 54種類 |
コモディティ | 5種類 |
債権 | 3種類 |
DMA株式 | 895種類 |
ETF | 34種類 |
プレミアム口座は最大レバレッジが500倍ですが、小口~大口の取引にも対応している点が特徴です。
最大ロット数が60ロットで最大ポジション数が300なので、マイクロ口座では物足りない人はプレミアム口座を選ぶといいでしょう。
また、100%スーパーチャージボーナス、100%クレジットボーナスの対象にもなっています。
ゼロスプレッド口座
ゼロスプレッド口座の基本スペックは、以下になります。
最大レバレッジ | 500倍 |
ロスカット水準 | 20% |
マージンコール | 50% |
最小スプレッド | 0pips~ |
最大ポジション数量 | 500 |
最大取引数量 | ポジション毎60ロット |
最小取引数量 | 0.01ロット |
最低入金額 | 200ドル(20,000円) |
口座通貨 | USD, EUR, NGN, JPY |
口座維持費 | 無料 |
取引手数料 | ※下の表を参照 |
通貨ペア | 53種類 |
貴金属 | 6種類 |
エネルギー | 2種類 |
株価指数 | 11種類 |
株式 | 54種類 |
コモディティ | 5種類 |
債権 | 3種類 |
DMA株式 | 895種類 |
ETF | 34種類 |
ゼロスプレッド口座の手数料は、取引サイズ・通貨ペアにより異なります。
通貨ペア
AUD/USD、EUR/USD、EUR/JPY、GBP/JPY、GBP/USD、USD/CAD、USD/CHF、USD/JPY、XAU/USD
1,000通貨 | 10,000通貨 | 100,000通貨 | |
片道取引 | $0.03 | $0.3 | $3 |
往復取引 | $0.06 | $0.6 | $6 |
通貨ペア
AUD/CAD、AUD/CHF、AUD/JPY、AUD/NZD、AUD/SGD、CAD/CHF、CAD/JPY、CHF/JPY、CHF/SGD- EUR/NOK、EUR/NZD、EUR/PLN、EUR/RON、EUR/AUD、EUR/CAD、EUR/CHF、EUR/GBP、EUR/HUF、EUR/SGD、EUR/ZAR、GBP/AUD、GBP/CAD、GBP/CHF、GBP/NZD、GBP/SGD- NZD/CAD、NZD/CHF、NZD/JPY、NZD/USD、USD/CNH、USD/CZK、USD/DKK、USD/HKD、USD/HUF、USD/NOK、USD/PLN、USD/RON、USD/RUB、USD/SEK、USD/SGD、USD/TRY、USD/MXN、USD/ZAR、ZAR/JPY、GBP/ZAR、SGD/JPY
1,000通貨 | 10,000通貨 | 100,000通貨 | |
片道取引 | $0.04 | $0.4 | $4 |
往復取引 | $0.08 | $0.8 | $8 |
ゼロスプレッド口座は、スキャルピングや自動売買(EA)に適した中上級者向けのスペックとなっています。
極小スプレッドで取引ごとに手数料がかかりますが、外付けなので経費に計上できます。
HFM(HotForex)の3口座の中で取引コストがもっとも低いにも関わらず、最低入金額が200ドル(2万円)と良心的な設定となっている点もおすすめポイントです。
HFM(HotForex)の特徴・優れている点
HotForexのサービスを深堀りして徹底解剖していきます。
深堀りする内容は以下の項目です。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
上級トレードツールが利用できる
HotForexは初心者向けというよりも、中級者~上級者に人気のある海外FXです。
上級トレードツールが使える事から、より詳細に相場分析をしたい方に最適と言えます。
- 時系列ごとに市場動向を分析するツール
- 2つのシンボルの相関性を分析するツール
- 取引ターミナルの拡張ツール
- ニュースフィードと経済カレンダーの提供
上記はあくまでも例ですが、その他12種類もの豊富な独自ツールが使える仕組みです。
利用条件は過去30日以内に200ドルの入金となっているので、それほど敷居の高いものではありません。
HFM(HotForex)では、トレーダーの好みに合わせて様々な取引ツールを用意しています。
MT4
MT4は、世界中のトレーダーにもっとも利用されているプラットフォームです。
豊富なインジケーターや自動売買システム(EA)が開発されており、初心者はもちろん上級者も満足できる最強の取引ツールといえるでしょう。
MT4は、デスクトップ版だけでなく、Android・iPhone・iPad版もリリースされています。
MT5
MT5はMT4を開発したロシアのメタクォーツ社が2011年にリリースしたプラットフォームです。
MT4と互換性がないこともあり利用者数はMT4に及びませんが、近年は大手海外FX会社が本格的に導入していることから、数年後はMT5が主流になるとも言われています。
MT4と同様に、デスクトップ版・Android・iPhone・iPad版がリリースされています。
ウェブターミナル(MT4、MT5)
ウェブターミナルでは、MT4・MT5をインストールせずにブラウザからアクセスして取引を行えます。
もちろん、各種インジケーターなども使えますので、外出先からでも手軽に利用できます。
トレーダーツール
HFM(HotForex)では、チャート分析や取引に役立つ高機能なオリジナルツールを多数リリースしています。
- トレードターミナル
- センチメントトレーダー
- セッションマップ
- アラームマネージャー
- HFモバイルアプリ
- 相関係数マトリックスなど
チャート分析だけでなく、様々な角度から市場分析できるツールが豊富に揃っています。
中級者以上の方なら、通貨強弱、センチメント、経済指標などを調べるために情報サイトを利用されている方も多いと思いますが、HFM(HotForex)の各種ツールを使えばそれらが不要なほど充実しています。
ロイヤリティプログラム・コンテストなどのイベントが豊富
HFMは、豊富なボーナスキャンペーンを常時開催しています。
- 100%スーパーチャージボーナス(常時開催)
- 100%クレジットボーナス(常時開催)
- 50%ウェルカムボーナス(常時開催)
- リターン・オン・フリーマージン
全てのボーナスが高額であり、資金が少ない方でも高ロットの取引ができます。
また、入金ボーナスのようなクレジットだけではなく、抽選制で豪華な景品が当たるキャンペーンなども定期的に開催しています。
期間限定でのキャンペーンも多く、新規口座開設者だけではなく既存ユーザーにもお得なキャンペーンが豊富です。
事前に口座を作って、キャンペーン情報を逃さないようにしておきましょう。
HFM(HotForex)では、入金ボーナス以外にも様々なキャンペーンなどのイベントを開催しています。
ロイヤリティプログラム
入金額・取引量に応じてクレジットボーナス、現金、取引サービスと交換できるプログラムです。
アクティブ取引日に応じて4段階のレベルに分かれており、長く取引できるほどお得な仕組みになっています。
リターン・オン・フリーマージン
毎月の余剰証拠金、取引量によって現金が還元されるサービスです。
月ごとの還元率はこのようになっています。
余剰証拠金/日 | 余剰証拠金への還元率 |
$1,000.01~$25,000 | 2% |
$25,000以上 | 2.5% |
余剰証拠金/日 | 余剰証拠金への還元率 |
$1,000.01~$25,000 | 2.5% |
$25,000以上 | 3% |
上記の還元金額は、毎月お財布口座に振り込まれます。
お財布口座(Myウォレット)とは?
HFM(HotForex)では、入金・出金はMyウォレットを通じて行われます。
たとえば入金すると、まずMyウォレットへ資金が入り、そこから取引口座へ資金を移動させます。
出金する場合は、取引口座→Myウォレット→bitwalletなど、という流れになっています。
トレーディングコンテスト
HFM(HotForex)では、豪華な景品や賞金が進呈される様々なトレーディングコンテストが開催されています。
デモ口座が対象のコンテストもありますから、資金が少ない方でも賞金獲得のチャンスがあります。
無料のVPSが提供されている
HotForexでは、無料でVPSの提供を行っています。
VPS
仮想専用サーバー、FXの自動売買などでMT4を常に立ち上げなくてすむ。
自動売買を稼働させる際には、常にMT4を立ち上げておく必要がありますが、VPSを使えばPCを閉じていてもWEB上にデータの反映ができます。
通常VPSは月額費用を払って契約する必要がありますが、HotForexでは無料提供されているのでそのまま利用可能です。
VPSサーバーを無料で利用できますが一定の条件(最小入金額)を満たす必要があります。
ブロンズVPSパッケージ | シルバーVPSパッケージ | ゴールドVPSパッケージ | |
最小入金額 | 5,000ドル | 8,000ドル | 15,000ドル |
RAM/CPU | 1300MB Ram / 1 VCPU | 2700MB RAM/ 2 VCPU | 5120MB RAM/ 4 VCPU |
ディスク容量 | 25GB | 50GB | 75GB |
オペレーティングシステム | Windows 2012 | Windows 2012 | Windows 2012 |
初期端末 | HotForex MT4 端末の準備完了 | HotForex MT4 端末の準備完了 | HotForex MT4 端末の準備完了 |
自動売買システム(EA)を使って取引する場合、自分でVPSサーバーを契約してセッティングしなければいけませんが、HFM(HotForex)ならコストを抑えてEAを稼働できます。
最も低いスペックのブロンズでも、VPSの中ではかなり高機能と評判が高いです。
残高条件さえ満たしていれば無料で利用できるので、EAを稼働させる際に余計なコストを使わずに済みます。
高品質な日本語サポートが受けられる
HotForexでは、以下2種類の日本語サポートが受けられます。
問い合わせ方法 | 受付時間 |
メール | 平日24時間 |
チャット | 平日15〜23時 |
メールかチャットの2種類ですが、どちらも日本人スタッフが対応してくれるので安心です。
サポートの質は高く、難しい内容でもすぐに対応して解決してくれます。
- メール
→スクショ画像などを添付して問い合わせをしたい場合 - チャット
→平日10時から23時までの時間ですぐに解決をしたい場合
急ぎの案件はチャット、説明に画像が必要な場合はメールというように使い分けるといいでしょう。
ただし、チャットはオフラインになっている事も多く、基本的にはメールでの問い合わせが中心となります。
日本人スタッフがそこまで多くない事が要因と考えられますが、今後サービスが改善することに期待です。
CFD銘柄数が充実している
HotForexは、以下のCFD銘柄を取り扱っています。
銘柄 | 種類 |
通貨ペア | 52銘柄 |
貴金属 | 6銘柄 |
エネルギー | 3銘柄(現物) 2銘柄(先物) |
商品 | 5銘柄 |
株式 | 939銘柄 |
株価指数 | 11銘柄(現物) 12銘柄(先物) |
債権 | 3銘柄(先物) |
ETF | 36銘柄 |
仮想通貨 | 12銘柄 |
通貨ペアは他の海外FXとあまり変わりのない53種類を扱っています。
基本的なメジャー通貨は一通り揃っている状態です。
その他のCFD銘柄に関しては幅広く、株式で見るとおよそ900種類もの銘柄で取引ができます。
先物取引
未来の価格を指定して取引する事。スワップポイントがなく決済期限が設けられている。
HotForexを利用している人の中には、通貨ペア以外の取引を目的としている方も多いです。
日本でサービス展開をしている海外FXを見ても、HotForexでしか扱っていない銘柄もあります。
bitwalletや仮想通貨入出金に対応している
HotForexでは、以下の豊富な入出金方法が選べます。
- クレジットカード
- bitwallet
- bitpay
- BXONE
- 仮想通貨(5種類)
仮想通貨は、ビットコインやイーサリアムといった有名どころが5種類利用可能です。
また、クレジットカードはJCBカードのみが利用できます。
入出金にかかる手数料は全て無料のため、仮に少額の取引であったとしても手数料で利益を減らす心配がありません。
クレジットカードには利益分の出金ができないので注意しましょう。
HFM(HotForex)のデメリット
次に、HotForexのデメリットを紹介していきます。
口座開設前にはデメリットも把握して、自身のスタイルに合うかを確認しておきましょう。
クッション機能のないボーナスがある
HotForexはボーナス制度が豊富に開催されていますが、中にはクッション機能がないボーナスもあります。
クッション機能
ボーナスが証拠金の役割を果たさない事をクッション機能なしと表現する。
- クッション機能有り
→損失が出たあとorロスカット時にボーナスが残っていれば、再入金なしでそのまま取引が再開できる - クッション機能無し
→損失が出たあとorロスカット時にボーナスも自動消滅する、取引をしたい場合は再入金が必要
このように、損失が出た時は全く機能をしないので、意味のないボーナスと呼ぶ方も多いです。
レバレッジを高くして資金の水増しをした高ロットの取引や、利益になった場合のみ機能する仕組みです。
全てのボーナスにクッション機能がないわけではないですが、一部のボーナスは証拠金としての役割を果たさないので注意しましょう。
スプレッドが広め
HotForex(ホットフォレックス)は、海外FXの中でもスプレッドが広めの水準にあります。スキャルピングが禁止されていないですが、積極的に行うのであれば他社を選択しいた方が効率良いケースが多いです。
通貨ペア | 平均スプレッド |
USD/JPY | 1.6pips |
EUR/JPY | 1.5pips |
EUR/USD | 1.3pips |
GBP/JPY | 3.0pips |
AUD/JPY | 2.7pips |
EUR/USDといった、ドルストレートのペアは一般的~狭めの水準ですが、豪ドルやポンドといった銘柄では若干広くなっています。
値幅の大きな銘柄では他社よりも広い水準にあるので、短期売買時は注意して取引すると良いでしょう。
公式HPの日本語が不十分な箇所がある
HotForex(ホットフォレックス)の公式HPは、全て日本語で記載されています。日本人ユーザー向けに作られたHPですが、ところどころでおかしな日本語が記載されています。
翻訳サイトの文言をそのまま記載している事が考えられますが、情報が読み取れない部分も一部あるので注意しましょう。
コンテンツやツールに関しては、しっかりとした日本語で記載されているので問題ないでしょう。
しかし、ボーナスの詳細や条件などは、事前に問い合わせをして確認しておくことがベストと言えます。
ゴールドの最大レバレッジが200倍
HFM(HotForex)の最大レバレッジは1,000倍ですが、日本人トレーダーに人気のゴールドは200倍に制限されています。
HFM(HotForex)の口コミ・評判
HFMとは何かを簡単に紹介しましたが、HFMの魅力はこれだけではありません。他にも魅力がたくさんある海外FX業者ですが、まだ利用していいのかどうか不安に思っている方もいることでしょう。
そこで、利用者のリアルな声を知るため、SMSやネット掲示板などで、口コミを調査しました。良い評判・悪い評判を紹介しながら、口コミの補足と特徴もあわせて解説します。
次は、HotForexの口コミ・評判を紹介します。
実際に利用しているユーザーの声を見ていきましょう。
HotForexの良い口コミ・評判
以下は、HotForexの良い口コミ・評判です。
ゴールド初めて3日目。少し前に開設したhotforexがゴールド取引が凄くやりやすい。前に使ってた所でたまにやってはいたがスプレッドと滑り方や表示レートと約定レートの違いなどで恐ろしくてゴールドなんて出来なかったが今回の証券会社で取引内容も安定し始めてきた。 pic.twitter.com/AT6s2jusBI
— ポンド円で億めざそうって思ったけど億無理かもー (@ead115) July 24, 2020
約定力に関して高い評判が多かったです。
貴金属銘柄は値幅が荒く、希望価格で約定されない会社が多いですが、HotForexは取引しやすいとの声が多い印象でした。
hotforexはiforexと同時期に口座開設してたんやが、円口座非対応だったから一回だけで使わなくなっちまったんだよなぁ
対応してきたのはよきよき— FX巨人 (@FX_kyochin) August 25, 2021
これまでは円口座がない事がネックとなっていましたが、2021年よりようやく円建てができるようになりました。
あまり大きな話題とはなっていないですが、知る人ぞ知る情報のようで今後日本人ユーザーが増える事に期待ができます。
HotForexの悪い口コミ・評判
以下は、HotForexの悪い口コミ・評判です。
Sシリーズさんのスリッページモニタ
今週からHotForexのPremium口座を使い始めました。MT5用EAの動作検証用です。
スプが広いのでやっぱり結構エントリー数に差がでますね。MT4/MT5両対応のブローカでいいところがあれば教えてください🙇♂️ https://t.co/Mo6XwQZTs1 pic.twitter.com/kjmRwxoxDs— なかじま (@5uNh3) June 21, 2020
スプレッドの安定には高評価ですが、平均して広めという事に悪い評判がありました。
通常時にスキャルピングをする際には適していないと言えるでしょう。
ただし、流動性のない相場であれば滑りも少なく取引しやすい環境です。
そういえばHotForexが円口座に対応しても話題になってない…💴
それはボーナスがクッションなしだから、日本ではそのボーナスが意味ないと思われてる👀
金額を落としてでも、せめてクッションありならば…— すぱた♨️FX・指数 (@fx_sparkn) September 18, 2021
ボーナスにクッション機能がない点をネックに感じている方が多い印象です。
クッション機能のないボーナスばかりではないですが、常時開催のキャンペーンはクッション機能なしが多いので注意しましょう。
HFM(HotForex)の始め方
次に、HotForexの始め方を見ていきます。登録から出金までの流れを画像付きで解説するので、以下の手順を参考にして始めてみてください。
登録をする
まずは、HotForexの口座登録をしましょう。
公式HP上部にある「ライブ取引口座登録」という緑の項目をクリックして登録作業に移ります。
次の画面で、簡易的な情報の入力をします。
- 居住国
- 電話番号
- 苗字、名前
- メールアドレス
- 生年月日
- パスワード
入力して送信をすると、登録したアドレス宛にメールが届きます。
メール内にある「口座有効」というリンクをクリックしましょう。
これで簡易登録が完了して初回ログインが可能です。
口座の有効化をする
初回ログイン後は、住所確認や本人確認書類の提出といった口座の有効化作業を行います。
まずは、最初の画面で住所等の詳細を入力しましょう。
入力完了後に次へをクリックします。
次の画面で簡単な投資アンケートに答えて、本人確認書類の提出をしましょう。
- 身分証明証
→免許証、マイナンバーカード、パスポートのいずれか1点 - 住居確認書類
→公共料金やクレジットカードの請求書といった現住所が確認できる書類
上記を提出して、審査後に全ての登録が完了となります。
写真は鮮明な写真を撮ってアップロードするようにしましょう。
入金をする
口座の有効化が完了したら、HotForexへ入金をしましょう。マイページ右にある「入金」という項目をクリックすると選択ができます。
- クレジットカード入金→利益分出金は他の方法を選択
- その他の入金方法→利益分も一括して出金可能
全ての入金方法で即時反映されます。
bitpay、bitwallet、BXONEで入金する際は事前の登録と入金が必要となるので、先に済ませておきましょう。
bitwalletは他の海外FXで使える会社も多いので、資金管理をする上で最もおすすめです。
出金をする
入金後に取引をしたら出金をしましょう。マイページのアカウント項目にある、出金をクリックして出金手続きを行います。
HotForexでは以前まで円口座がなかったので、ドル建てやユーロ建てでの出金が基本ルールとなっていました。2021年11月時点では円口座も扱っているので、日本円でそのまま出金が可能です。
HFM(HotForex)まとめ
HFM(HotForex)についてまとめました。
- 全てのグループで金融ライセンスを持つ信頼性の高いブローカー
- 最大レバレッジ1000倍で500円からの少額投資が可能
- 上級の独自ツールが無料で使える
- スプレッドは広めだが安定している
- ボーナスのクッション機能がないものが多いので注意
- 2021年より円建て対応している
- デイトレードやスイングトレードといった長期保有向けの海外FX業者
海外FXとしての知名度は高いので、円口座対応した事が浸透すればユーザー数も増加する可能性が高いです。
取引環境は高水準のため、メイン口座として使う分にも申し分ないブローカーと言えます。
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