GENETRADE(ジェネトレード)は2018年に創業した海外FX会社です。
最大レバレッジは1,000倍、ボーナスもあるなど、サービスが充実。さらに、最低1pipsの低スプレッド、高性能なMT4を導入など、取引環境も優れています。
そんなGENETRADE(ジェネトレード)の取扱銘柄は、FX商品と貴金属です。貴金属は、CFD銘柄として取り扱われます。
CFD銘柄の特徴
はじめに、CFD銘柄とは何かの解説と、CFD銘柄のおもな特徴を解説します。
CFD銘柄とは証拠金取引のこと
CFDとは
CFDは「Contract For Difference」の略で、差金決済取引(証拠金取引)のこと。現物(金融資産)を保有するのではなく、取引によって生じた損益のみの受渡しを口座内で行います。
通貨と同じで、売買した方向へ価格が動けば利益、反対に動けば損失です。
CFD銘柄は、現物を保有するのではなく、取引結果の差額を取引します。
通貨ペアも、米ドルやユールを保有するのではなく、取引結果の差額を取引するので、上の説明にあてはめるとCFD銘柄と同じ特徴です。
しかし、FXでは株価指数や貴金属、エネルギーを「CFD」と呼び、通貨ペアと分類されます。
CFD銘柄は世界の政治・経済の影響を受けやすい
通貨ペアと比較すると、CFD銘柄のほうが世界の政治・経済の影響をダイレクトに受けやすいことが特徴です。
CFD銘柄のひとつである金は、「政治や経済の影響を受けやすいから通貨よりも稼げる」と思っているトレーダーもたくさんいます。
たとえば、
- 金はインフレ時に高騰、デフレ時に下落する
- 紛争が起こった際には、安全資産といわれる金の価格が上がる
といった傾向があります。
CFD取引に役立つ「ファンダメンタルズ分析」とは
ファンダメンタルズ分析とは
経済成長率、物価上昇率、財政収支など経済活動のデータなどを利用して、価格の推移を分析すること。
相場の動きを予測するためには、経済指標や要人発言、ニュースなどをチェックすることが重要です。
前述したとおり、CFD銘柄は世界の政治・経済の影響を受けやすいことから、ファンダメンタルズ分析も必要です。
CFDは通貨ペアと相関性が強いことがあるので、相関・逆相関にも注目すると、予測の精度が上がります。
たとえば、
- 戦争が起きる→原油や資源価格が高騰する
- ドル買いでUSD/JPYが上昇→遅れてダウ平均価格が上昇
- アメリカ経済好転でダウ平均価格が上昇→遅れてドル買いによるUSD/JPY上昇
- 原油、天然ガスの価格が上昇→カナダドル、豪ドルなどの資源国通貨が上昇
- 株価が上昇→為替相場がリスクオンになる
といったように、原油価格と資源国通貨、ダウと日経平均株価などの相関性を頭に入れておくと、通貨の値動きを読みやすくなります。
GENETRADE(ジェネトレード)でCFDを取引するメリット
GENETRADE(ジェネトレード)でのCFD取引には、下記のメリットがあります。
- ゴールドをレバレッジ1,000倍で取引できる
- 追証なしのゼロカットシステムがある
- ボーナスを使って証拠金を増やせる
ゴールドをレバレッジ1,000倍で取引できる
レバレッジとは
証拠金の〇倍の金額でFX取引ができる仕組みのこと。証拠金として預けた資金を担保に、少額の資金でも大きな取引ができる。
GENETRADE(ジェネトレード)の最大レバレッジは1,000倍です。
GENETRADE(ジェネトレード)では、ボラリティの高いゴールドを、最大1,000倍のレバレッジをかけて取引できます。
そのため、短時間および少ない資金でも、大きな利益を狙えることがメリットです。
追証なしのゼロカットシステムがある
ゼロカットシステムとは
ロスカットが間に合わなかったとしても、口座残高のマイナス分をFX会社が補填してくれる制度。
追証(おいしょう)とは
追加証拠金の略。価格急落などでロスカットが間に合わずに、口座の残高がマイナスになったときに、追加で入金を請求されること。
CFD銘柄は、政治や経済の影響を受けるなどして価格が急変動し、一気に損失額が大きくなるリスクがあります。
しかし、GENETRADE(ジェネトレード)は追証なしのゼロカットシステムを採用しているので、入金額以上の損失が出ることはありません。
ボーナスを使って証拠金を増やせる
GENETRADE(ジェネトレード)のボーナスはクッション機能があり、ボーナスを証拠金の一部として利用できます。
GENETRADE(ジェネトレード)で用意されているボーナスの種類は、口座開設ボーナスや入金ボーナスなど。これらのボーナスを受け取ることで、証拠金を増やしてハイリターンを狙った取引ができます。
GENETRADE(ジェネトレード)で取引できるCFD銘柄
2023年6月の時点で、GENETRADE(ジェネトレード)で取引できるCFD銘柄は貴金属のゴールドとシルバーのみです。
銘柄 | スプレッド | 最大レバレッジ | 最小ロット数 | 最大ロット数 |
ゴールド(GOLD) | 最低1pips (平均1.6~1.8pips) |
1,000倍 | ・マイクロ:0.01ロット ・スタンダード:0.01ロット |
・マイクロ:5,000ロット ・スタンダード: 50ロット |
シルバー(SILVER) | 最低1pips (平均1.6~1.8pips) |
1,000倍 | ・マイクロ:0.01ロット ・スタンダード:0.01ロット |
・マイクロ:5,000ロット ・スタンダード: 50ロット |
MT4でCFDを表示させる方法
GENETRADE(ジェネトレード)の取引ツールはMT4です。これから、MT4でCFDを表示させる方法を図解します。
STEP1:MT4を起動して通貨ペアリストを開く
- GENETRADE MT4を起動してログインする
- 「表示」をクリックする
- 「通貨ペアリスト」をクリックする
STEP2:銘柄のカテゴリを選択する
CFD銘柄を表示させる場合、カテゴリで「Spot Metals」を選択してダブルクリックします。
STEP3:銘柄を選択して表示する
MT4の気配値表示欄に表示されている銘柄は、通貨ペアリストでアイコンが黄色になっており、表示されていない銘柄はアイコンがグレーになっています。
GENETRADE(ジェネトレード)のCFD銘柄はゴールドとシルバーのみ。この2種類をすべて表示させるには、「Spot Metals」のカテゴリをクリックして「表示」をクリックします。
銘柄を個別に表示させるには、銘柄を選択して「表示」をクリックします。
アイコンが黄色になったら気配値表示の項目に追加され、チャートを開くことができます。
その他の銘柄も、同じ手順で表示させることが可能です。
GENETRADE(ジェネトレード)のCFD・まとめ
さいごにGENETRADE(ジェネトレード)のCFDについて、要点を3つにまとめました。
- GENETRADEで取引できるCFD銘柄は、ゴールドとシルバーのみ
- 高いレバレッジをかけられること、ゼロカット採用など、GENETRADEでCFD取引することにはメリットがある
- 通貨ペアと相関・逆相関が強いCFD銘柄をチェックすると、双方の値動き予測に役立つ