MYFXMarkets(マイエフエックスマーケット)は、口座開設5,000円ボーナスや豪華なボーナスキャンペーンを開催しているだけでなく、取引環境についても海外FX会社の中で高水準となっています。また、自動売買(EA)、スキャルピングなどのトレードにも寛容です。
スキャルピング(超短期取引)とは、数秒~数分といった短時間に取引を繰り返して利益を積み重ねる取引手法です。
語源のscalには「皮を剥ぐ」といった意味があり、薄い皮を剥ぐように小さな利幅を狙うことからスキャルピングと呼ばれています。
スキャルピングには、以下のようなメリットがあります。
- 「1日に数時間しかチャートを見れない」という人でも取引チャンスが多い
- 重要な経済指標や相場に突然の急変動が起きても、大きな損失を出すことが比較的少ない
- 損失の幅が小さいので、ロットを大きめにできる
スイングトレードやポジショントレードのような長期保有型のトレードだと、チャートが気になって仕事が手につかないという方もいらっしゃるかと思いますが、スキャルピングならそのようなことがありません。
このページでは、MYFXMarketsのスキャルピングについてメリットや注意点などを解説していきます。
MYFXMarkets(マイエフエックスマーケット)は正式に認められている
MYFXMarketsでは、上記のようにスキャルピングは認められています。ただし、いくつか注意点があります。
海外FX会社の中には、スキャルピングを禁止しているところがありますので、必ず公式サイトなどで事前に確認しておきましょう。
- Dynamic Trade
- iFOREX
- LAND-FX(一部制限)
インターネットの遅延を利用したスキャルピング
リーマンショックやスイスフランショックのような出来事が起きた場合、一時的にネットワーク障害や接続遅延が起こり、MT4のレート更新に遅延が生じる可能性があります。
このような時に、MT4の価格エラーを利用してスキャルピングを繰り返すことは、規約違反とみなされる可能性があるので控えましょう。
重要経済指標時の相場急変動時を狙ったスキャルピング
米国の雇用統計やFOMC、各国の政策金利・GDP、要人発言といった重要なイベント時には、その結果によって注文が集中し、サーバーが混乱遅延する可能性があります。
このような時に秒単位でスキャルピングを繰り返していると、MYFXMarketsのサーバーに負荷をかける可能性があり、一時的に取引が制限される場合があります。
MYFXMarkets(マイエフエックスマーケット)でスキャルピングがおすすめな理由
次に、MYFXMarketsでスキャルピングがおすすめな理由を紹介します
スプレッドが比較的狭い
は正式に認められているでは、スタンダード口座・プロ口座ともにスプレッドが狭く設定されています。
通貨ペア | スタンダード口座(pips) | プロ口座(pips) |
AUD/USD | 1.4 | 0.7 |
EUR/GBP | 1.9 | 0.8 |
EUR/JPY | 2.4 | 1.2 |
EUR/USD | 1.3 | 0.2 |
GBP/USD | 1.5 | 0.6 |
USD/CAD | 2.2 | 1.1 |
USD/CHF | 2.5 | 1.1 |
USD/JPY | 1.2 | 0.2 |
NZD/USD | 2.4 | 1.2 |
スキャルピングのような短期売買では、スプレッドは重要な要素です。
MYFXMarketsのスプレッドは、スキャルピングに必要な条件を満たしているといえます。
豪ドル(AUD)の通貨ペアが狙い目
会社名 | MYFXMarkets | XM Trading | Bigboss | TitanFX |
AUD/JPY | 2.1 | 3.3 | 2.9 | 2.12 |
AUD/USD | 1.4 | 1.8 | 2.1 | 1.52 |
EUR/AUD | 2.9 | 4.8 | 3.3 | 2.75 |
GBP/AUD | 3.2 | 3.8 | 3.8 | 3.94 |
MYFXMarketsは、オーストラリア最大のFX業者「Axitrader」のホワイトラベル企業なので、同じシステムを利用しており豪ドル(AUD)のスプレッドが狭い点が特徴です。
上記の比較表では、業界最狭といわれるTitanFXの平均スプレッドを上回っているペアもあります。
MYFXMarkets(マイエフエックスマーケット)のスキャルピングまとめ
最後に、MYFXMarketsのスキャルピングについてまとめます。
- MYFXMarketsでは、スキャルピングは認められている
- ネットワーク障害、サーバー障害、相場の急変時などにスキャルピングを繰り返していると、規約違反と判断される可能性がある
- スタンダード口座・プロ口座ともにスプレッドは狭めで、特に豪ドル(AUD)がおすすめ