TTCM(トレーダーズトラスト)は、高水準の取引環境を提供している海外FX会社です。
特に、スプレッドの狭さには定評があり、最小スプレッドが0pipsのプロ口座・VIP口座も用意されていることから、スキャルピングに適したFX会社といえます。
スキャルピングとは、数秒~数分といった短時間に取引を繰り返し、コツコツと利益を積み重ねていくトレード手法です。
スキャルピングの主なメリットは以下になります。
- 取引のチャンスが多いため、夜しかチャートを見れない人でも利益を出しやすい
- 損切り幅が小さいため、比較的大きなロットで取引できる
- 取引回数が多いため、チャートの見方やインジケーター・MT4の使い方などを短期間で覚えられる
このページでは、TTCM(トレーダーズトラスト)のスキャルピングについて、メリットや制限、注意点などを詳しく解説していきます。
TTCM(トレーダーズトラスト)でスキャルピングがおすすめな理由
海外FX会社の中にはスキャルピングを禁止しているところもあり、事前にスキャルピングが認められているかを確認しておく必要があります。
- Dynamic Trade
- iFOREX
- LAND-FX(一部制限)
TTCM(トレーダーズトラスト)では、スキャルピングは認められています。
最大レバレッジ3,000倍でスキャルピングができる
TTCM(トレーダーズトラスト)は、業界最高水準の最大レバレッジ3000倍という取引環境を用意しています。
多くの海外FX会社では、口座残高が増えるとレバレッジ制限されますが、TTCM(トレーダーズトラスト)ではダイナミック・レバレッジと言う独自システムを構築しており、口座残高が増えても最大レバレッジ3,000倍での取引が可能です。
ダイナミック・レバレッジとは?
TTCM(トレーダーズトラスト)独自のシステムで、口座残高ではなく保有ロット数によってレバレッジを制限するシステム。1ロット未満なら最大レバレッジ3000倍、10ロット未満ならと最大レバレッジが1,000倍で取引できます。
スキャルピング向けの口座がある
TTCM(トレーダーズトラスト)では、トレーダーの資金力やレベルに合わせて3つの口座を用意しています。
- クラシック口座
- プロ口座
- VIP口座
その中でも、特にスキャルピングにおすすめなのがプロ口座とVIP口座です。
各口座のスプレッドを主要銘柄で比較してみました。
※プロ口座、VIP口座は取引手数料を含めたスプレッドです。
銘柄 | クラシック口座 | プロ口座 | VIP口座 |
USD/JPY | 1.5 | 1.0 | 0.7 |
AUD/USD | 1.6 | 1.0 | 0.7 |
EUR/USD | 1.3 | 0.7 | 0.4 |
GBP/USD | 1.7 | 1.2 | 0.9 |
NZD/USD | 2.2 | 1.5 | 1.2 |
USD/CAD | 2.4 | 1.1 | 0.8 |
USD/CHF | 1.9 | 1.1 | 0.8 |
プロ口座も入金ボーナスの対象
TTCM(トレーダーズトラスト)では、プロ口座も最大1,000万円の100%・200%入金ボーナスの対象です。
入金ボーナスを実施している会社は多いですが、ほとんどがロースプレッド口座に関してはボーナス対象外になっていますが、TTCM(トレーダーズトラスト)ならボーナスで証拠金を増やして取引を行うことが可能です。
業界平均より狭いスプレッドで取引できる
TTCM(トレーダーズトラスト)で、最も人気が高いのが他社のスタンダード口座に該当するクラシック口座です。
クラシック口座も、プロ口座には劣るもののスプレッドは狭く設定されています。
会社名 | TTCM | XM Trading | Bigboss | TitanFX |
USD/JPY | 1.5 | 2 | 1.4 | 1.3 |
EUR/JPY | 1.8 | 2.7 | 1.9 | 1.5 |
GBP/JPY | 2.5 | 5.4 | 2.4 | 2.1 |
AUD/JPY | 2.5 | 4.8 | 2.4 | 1.7 |
EUR/USD | 1.3 | 1.9 | 1.9 | 1.3 |
VPSサーバーを無料で利用できるサービスがある
スキャルピング取引では、一瞬のチャンスを逃さないように自動売買プログラム(EA)を使っている人がいらっしゃいますが、自分でサーバー契約したり、システムの設定などを行うのはコストがかかります。
TTCM(トレーダーズトラスト)なら、自社のユーザー専用のVPSサービスを提供しており、一定の基準を満たせば無料で利用できます。
無料VPSサービス利用条件の条件は、以下になります。
パッケージ | 利用条件 |
ブロンズ | ・口座残高2,000ドル以上 ・最低5ロット(往復)取引/月 |
シルバー | ・口座残高3,000ドル以上 ・最低7ロット(往復)取引/月 |
ゴールド | ・口座残高5,000ドル以上 ・最低10ロット(往復)取引/月 |
TTCM(トレーダーズトラスト)のスキャルピングに関する注意点
次に、TTCM(トレーダーズトラスト)のスキャルピングに対する注意点をまとめました。
ボーナスを受け取るための最小入金額が高い
TTCM(トレーダーズトラスト)では、毎入金ごとに最大1,000万円の100%・200%の入金ボーナスを受け取ることができますが、最小入金額が10万円以上となっています。
そのため、小資金でハイレバレッジな取引をしたいといった方や、初心者の方にはやや敷居が高いといえるでしょう。
レバレッジ制限の仕組みが他社とは異なる
おすすめ理由でも紹介しましたが、TTCM(トレーダーズトラスト)のレバレッジ制限は他社と仕組みが異なるため、最初はやや戸惑うかもしれません。
ただし、基本的には他社よりも有利なシステムですから、ロットを多少大きめに保有しても、証拠金維持率が大きく下がるということはないのでご安心ください。
禁止事項に注意
TTCM(トレーダーズトラスト)では、スキャルピングに関する制限は特にありませんが、以下の行為に関しては禁止事項に抵触する可能性があります。
- ゼロカットを悪用した取引
- 接続遅延・サーバーエラーなどを利用した取引
- 他業者とのレート差を悪用した取引
- 最低取引・アービトラージ取引
TTCM(トレーダーズトラスト)のスキャルピングまとめ
最後に、TTCM(トレーダーズトラスト)のスキャルピングについてまとめます。
- スキャルピングは公式サイトで認められており制限などはない
- レバレッジ制限のシステムが、他社とは違うので注意する
- プロ口座も入金ボーナスの対象となっているが、最小入金額がやや高め
- スキャルピング向けのプロ口座・VIP口座だけでなく、クラシック口座のスプレッドも業界水準より低め