FXGTは、公式にスキャルピングを認めている海外FX業者です。
本記事ではFXGTのスキャルピングについて解説します。
スキャルピングとは⁈
FX取引の手法の1つで、エントリーから決済までを数秒~数分程度で行う超短期売買の取引手法
ポジション保有時間が短いため、1度の取引で大きな利益は期待できませんが、見方を変えると大きな損失を出す可能性が低いため、初心者や資金の少ない人にもおすすめの方法といえます。
ただし、海外FX業者の中にはスキャルピングを禁止しているところもあるので注意しましょう。
- Dynamic Trade
- iFOREX
- LAND-FX(一部制限)
FXGTではスキャルピングが認められいるのでご安心ください。
FXGTのスキャルピングについて、メリットやデメリットなどを詳しく解説します。
FXGTでスキャルピング取引をするメリット
FXGTでスキャルピング取引を行うメリットは以下があります。
ECN口座なら極狭スプレッドで取引できる
FXGTには、Electronic Communications Network(電子取引所)と直接取引できるECN口座が用意されています。
ECN口座を使えば、スタンダード口座よりも狭いスプレッドでの取引が可能です。
おもな銘柄のスプレッドは、このようになっています。
銘柄 | 最小スプレッド(pips) |
EURUSD | 0 |
GBPUSD | 0.2 |
AUDUSD | 0.4 |
USDJPY | 0.1 |
XAUUSD | 2.4 |
US30 | 0 |
仮想通貨のスプレッドが業者最狭レベル
FXGTでは、仮想通貨の取引も行えるのですが、スプレッドに関しては業界最狭レベルです。
仮想通貨のスタンダード口座のスプレッドを他社と比較してみました。
FXGT | Binance | Bybit | |
BTCUSD | $15 | $44 | $66 |
ETHUSD | $1.2 | $3.1 | $4.7 |
XRPUSD | $0.00125 | $0.00083 | $0.00125 |
LTCUSD | $0.13 | $0.14 | $0.21 |
※数年前2022/2/8の始値から計算したものです。
FXGT | 平均2,700円 |
Cript GT | 平均3,000円 |
Bitterz | 平均3,800円 |
TitanFX | 平均3,500円 |
仮想通貨に関しては、スプレッドの狭さに定評のあるTitanFXよりも有利な設定となっています。
最大レバレッジ1,000倍で取引できる
FXGTは最大レバレッジが1,000倍と高いので、少資金でも大きなロット数を持つことができます。
そのため、一度で大きな値幅を狙うデイトレードやスイングトレードで取引する人もいますが、逆行するとすぐにロスカットしてしまうリスクがあります。
スキャルピングなら、思った方向と逆へ行った場合にすぐ決済すれば、ロスカットされることはありません。
したがって、正しく取引すればスキャルピングはリスクの小さな取引手法ともいえるのです。
FXGTでスキャルピングをするデメリット
FXGTでのスキャルピングのデメリットには、以下があります。
ECN口座はボーナスを受け取れない
これまで解説してきたように、FXGTでもっともスキャルピングに適しているのはECN口座です。
FXGTはボーナス制度が豊富なので、「ボーナスを受け取って証拠金を増やしたい」という人が多いと思いますが、ECN口座はボーナスの対象外となっているので、その点にご注意ください。
スプレッド負けしてしまう可能性がある
FXGTのスタンダード口座のスプレッド(手数料)は、業界の中では平均程度で特に狭いというわけではありません。
他社のスタンダード口座とを比較してみましょう。
FXGT | XM | GEMFOREX | Titan FX | |
USDJPY | 1.6pips | 1.6pips | 1.6pips | 1.03pips |
EURUSD | 1.6pips | 1.6pips | 1.7pips | 1.2pips |
GBPUSD | 1.8pips | 2.3pips | 2.2pips | 1.27pips |
AUDUSD | 1.6pips | 1.8pips | 2.0pips | 1.22pips |
GBPJPY | 3.0pips | 3.5pips | 1.9pips | 2.15pips |
AUDJPY | 2.8pips | 2.9pips | 2.9pips | 1.82pips |
FXGTのスプレッドは、業界最大手のXMとほぼ同等となっており、スプレッドの広さは平均レベルといったところです。
したがって、EURUSDやUSDJPYといったボラティリティの小さい通貨ペアだと利益を出すのが難しく、スプレッド負けする可能性があります。
FXGTで効率よくスキャルピング取引をする方法
FXGTでスキャルピングする場合のメリット・デメリットについては、お分かりいただけたと思います。
さらに、FXGTで効率よくスキャルピング取引する方法をまとめました。
- ボーナスなしで構わない場合はECN口座を使う
- ボーナスが欲しい場合はスタンダード口座を使う
- スプレッドが狭い仮想通貨を取引する
- GOLD、SILVERなど値幅が大きい銘柄を狙う
ボーナスなしで構わない場合はECN口座を使う
2024年5月時点で、FXGTには5つの口座タイプが用意されています。
- Crypto Max口座:暗号資産トレーダー向け(低スプレッド、ボーナス〇)
- PRO口座:熟練トレーダー向け(スプレッド5ポイント~、ボーナス×)
- ECN口座:低スプレッド取引が可能(スプレッド0ポイント~、ボーナス×)
- Mini口座:初心者トレーダー向け(スプレッド10ポイント~、ボーナス〇)
- Standard+口座:全てのトレーダー向け(スプレッド10ポイント~、ボーナス〇)
自分の実力に自信のある人は、最小スプレッドが0.0pipsのECN口座を使うとスプレッド負けすることがありません。そのためスキャルピングに最適な口座タイプです。
ただし、ECN口座はボーナス付与対象外となっています。ボーナスを活用したい方はECN口座とPRO口座以外の口座タイプを利用しましょう。
ボーナスが欲しい場合はスタンダード口座を使う
ボーナスを活用してFXGTで取引したい方は、スタンダード口座がおすすめ。もしくは仮想通貨(暗号資産)を取引する方なら、FXGTで新しく追加された「Crypto Max口座」の利用も低スプレッドでおすすめです。
スタンダード口座は総合的にスペックバランスが整っているので、口座タイプで迷ったら選ぶとよいでしょう。
スプレッドが狭い仮想通貨を取引する
仮想通貨取引はスプレッドが狭いのでスキャルピング向きです。逆にFX通貨はスプレッドが広がりやすいので見極める力が必要となり、スキャルピングの難易度は高くなります。
FXGTは暗号資産、シンセティック暗号資産、GTi12指数、DeFiトークン、NFTなどの低スプレッドなCFD銘柄を複数取り扱っているので、ぜひチェックしてみてください。
仮想通貨ならCrypto Max口座がおすすめ!
仮想通貨でスキャルピングするなら、FXGTで新しく追加された口座タイプの「Crypto Max口座」の利用がおすすめです。
取引銘柄は暗号資産(仮想通貨)、シンセティック暗号資産、GTi12指数に限られますが、ボーナス対象、低スプレッド、取引手数料なしなど好条件で取引できます。
なお、FXGTでは土日も仮想通貨取引が可能。その点でも仮想通貨のスキャルピング取引は効率的でおすすめです。
GOLD、SILVERなど値幅が大きい銘柄を狙う
スキャルピングは基本的に小さな利益をコツコツと積み重ねる取引スタイルです。その分利確時の利益が少ないことはデメリットですが、値幅が大きい銘柄ならスキャルピングでの利確時の利益を大きくできます。
値幅の大きくなりやすい銘柄は、GOLDやSILVERなど。値幅が大きければ小ロットでも効率よく稼げます。
一方で、値幅が大きいと損切りした際の損失額も大きくなることに注意しましょう。
FXGTのスキャルピングまとめ
FXGTのスキャルピングについてまとめました。
- FXGTではスキャルピングは認められている
- ECN口座を使えば最小スプレッド0.0pipsで取引できる
- 仮想通貨やゴールドなど値幅が大きい銘柄が狙い目