GENETRADE(ジェネトレード)は2018年に創業した海外FX会社です。
最大レバレッジは1,000倍、ボーナスもあるなど、サービスが充実。さらに、最低1pipsの低スプレッド、高性能なMT4を導入など、取引環境が優れていることも魅力です。
このページでは、FXの取引手法の中で上級者向けの手法といわれる「両建て」をテーマに、GENETRADE(ジェネトレード)で両建てを行う際の注意点などを詳しく解説します。
GENETRADE(ジェネトレード)で両建ては可能
GENETRADE(ジェネトレード)では、同一口座内なら両建てが可能です。
ただし、他業種間の両建ては禁止など、禁止されている両建てもあります。
禁止されている両建ては、下記のとおりです。
- 他の海外FX会社間を利用した両建ては禁止
- 複数口座間での両建ては禁止
- 友人、家族、グループ間での両建ては禁止
- スキャルピングでの過度の両建ては禁止
これらはゼロカットシステムを悪用する行為につながるなど不正の原因となるため、気をつけましょう。
ゼロカットシステムとは
ロスカットが間に合わなかったとしても、口座残高のマイナス分をFX会社が補填してくれる制度。
GENETRADE(ジェネトレード)で両建てをするメリット
両建てとは
同じ通貨ペアの買いと売りのポジションを同時に保有する取引手法。
同じロット数で両建てすると、片方がプラス、片方がマイナスになり、損益が相殺されて±ゼロになります。
- 相場が上昇→先に買いポジションを決済
- 相場が下落→先に売りポジションを決済
このようにして、利益が出たポジションを先に決済し、残りのポジションが有利な位置にまで転換するのを待ちます。
そして転換後、先に決済した利益が、後から決済したポジションの損失を上回っていたら、利益が出る仕組みです。
両建てのメリット
- 相場の流れがはっきりと分からないときに、一時的に利益と損失を固定できる
- 相場の急変動時などに一時的な損失の拡大を防げる
- つなぎ売買ができる
両建ての成功例
一時的に利益と損失を固定できる例 |
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両建て後に価格が上昇トレンドに動いた場合 |
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一時的に損失拡大を防げる例 |
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つなぎ売買の例 |
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これらはうまくいった例ですが、両建てが必ずうまくいくとは限りません。損失が膨らむ可能性もあるため、リスクはつきものだということも理解しておきましょう。
GENETRADE(ジェネトレード)で両建てする際の注意点
GENETRADE(ジェネトレード)で両建てする際の注意点は、下記のとおりです。
- 取引コストが2倍かかる
- 損失が増える可能性がある
- FXのスキルが向上しない
- 両建ては必勝法ではない
両建てはリスクの低い投資法ですが、必勝法ではありません。使い方を間違えると損失を増やす可能性があるので気をつけましょう。
注意点をそれぞれ解説します。
取引コストが2倍かかる
両建ては「買い」と「売り」の2つのポジションを保有するため、両方にスプレッド(場合によりスワップポイント)の取引コストが2倍かかります。
スワップポイントにおいては、海外FX会社はマイナススワップが多いので注意が必要です。
損失が増える可能性がある
両建ては「買い」と「売り」のポジションを同時に保有するため、損益が±ゼロとなり、一時的に損失が消えます。しかし、両建てを外した時点で損失が現れます。
必ずしも、相場が予測通りに動いて利益が伸びるとは限りません。場合により、予測が外れて損失が膨らむ可能性もあります。
FXのスキルが向上しない
FXで利益を出すためには、経験を積み、トレードスキルを身につけることが大切です。
しかし、自分の予測が外れると両建てをするクセになってしまうと、FXのスキルが向上しません。
両建てに頼らず、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析を学び、精度を上げることのほうが大切です。
両建ては中上級者向けの取引手法なので、しっかりとFXスキルを身につけたうえで、場合によって両建てを取り入れるといった活用法をおすすめします。
両建ては必勝法ではない
両建ては必勝法ではないので、初心者トレーダーが安易に活用することはおすすめしません。
両建ては一時的にリスクを抑えることはできますが、前述したように損失リスクもあるので注意が必要です。
GENETRADE(ジェネトレード)の両建て・まとめ
GENETRADE(ジェネトレード)では両建てが認められていますが、禁止事項や注意点もあります。
両建てのメリットと成功例、禁止事項や注意点、すべてを把握してから検討しましょう。
- GENETRADE(ジェネトレード)では、同一口座のみ両建てが認められている
- 複数口座、家族、友人、グループ、他業者を使っての両建ては禁止
- 両建ては必勝法ではなく、損失リスクもある