FBSは海外FXの中でも高い安全性を誇る企業です。他社にはない独特のサービスも展開している事から、多くの日本人トレーダーに愛用されています。
会社名 | 設立年 | 所在地 |
Mitsui Markets Ltd. | 2009年 | 133 Santina Parade, Elluk, Port Vila, Efate, Vanuatu. |
FBSが日本向けにサービスを展開しているMitsui Markets Ltd.は、バヌアツを拠点としており、VFSC(バヌアツ金融サービス委員会)の金融ライセンスを保有しています。
また、信託保全制度もあることから、他の海外FX業者と比較して群を抜いて安全性が高いです。
安全に利用できるだけではなく、サービスも充実。最大3,000倍の高レバレッジやボーナス制度、多種類の入出金方法、スプレッドが狭いことなど、魅力的なポイントはたくさんあります。
初心者にもおすすめの会社なので、これから海外FXを始める方も本記事を読んで口座開設の参考にしてみてください。
FBSの企業情報と基本情報
以下は、FBSの企業情報と基本情報を表にしたものです。FBSの安全性・信頼性を確認するため、
- 金融ライセンス
- 企業規模や運営年数、受賞歴
- 日本語サポート
- 取引形態
についてまとめました。
企業情報
会社名 | Mitsui Markets Ltd. |
設立年 | 2009年 |
会社所在地 | バヌアツ 133 Santina Parade, Elluk, Port Vila, Efale, Vanuatu |
金融ライセンス | 日本人向け法人はなし |
顧客資産の管理形態 | 分別管理 信託保全 |
FBSは2009年に設立された実績のある企業です。
合計3つのグループ企業で構成されており、日本人向けにサービスをしているバヌアツの会社は金融ライセンスを保有していません。
しかし、残りのベリーズとキプロス法人は現地の金融ライセンスを保有しています。
顧客資産管理として分別管理だけでなく信託保全の採用もしている事から、高い安全性の担保された企業であると言えるでしょう。
FBSの金融ライセンス
FBSの日本向けサービスを提供している運営会社「Mitsui Markets Ltd.」は、VFSC(バヌアツ金融サービス委員会)の金融ライセンスを保有しています。
運営会社名 | Mitsui Markets Ltd. |
---|---|
ライセンス名 | VFSC(バヌアツ金融サービス委員会) |
その他、FBSのグループ会社もライセンスを保有。
- FBS Markets Inc:IFSC(ベリーズ国際金融サービス委員会)
- Tradestone Limited:CySEC(キプロス証券取引委員会)
それぞれ信頼度の高いライセンスを保有しており、グループ会社全体で信頼できます。
FBSの企業規模や運営年数
FBSは、150カ国以上に拠点を持っている国際的なブローカーです。FBSを利用するトレーダーは2,300万人以上います。
設立は2009年で運営実績も長く、設立以降70種類を超える国際的な賞も受賞しています。
- Best Forex Broker Thailand 2022
- Best Forex Broker Thailand 2021
- Best Trading Broker ? South East Asia 2021
- Best Forex Broker Asia 2020
- Best Forex Broker LatAm 2020
- Best Forex Broker 2020
- The Most Reliable Forex Broker MENA 2020
- The Most Reliable Forex Broker LatAm 2020
- The Most Reliable Forex Broker Asia 2020
- Most Innovative Trading Platform Asia 2022
- Best Trading Platform Asia 2021
- Best Mobile Trading Platform ? Asia 2021
- Best Trading Broker ? South East Asia 2021
- Best IB Program Asia 2022
- Best Customer Service Broker Global 2022
上記はほんの一部で、他にも数々の受賞歴があります。
FBSの取引形態:NDD方式
FXの取引形態は、DD方式とNDD方式に分かれます。FBSの取引形態はNDD方式です。
DD方式
トレーダーとインターバンクの間にFX業者が介入する。トレーダーの注文がインターバンク市場に反映されない。
NDD方式
トレーダーとインターバンクの間にFX業者が介入しない。トレーダーの注文がインターバンク市場に反映される。
DD方式の場合は、顧客の勝ち負けがFX業者の利益に直結します。
市場価格とはレートが違っていてもおかしくはないので、公平性のない取引形態と認識されているのです。
それに対してNDD方式は、市場価格にスプレッドが上乗せされた価格で取引をします。
公平性が保たれているので、安全な取引ができると言えるでしょう。
なお、NDD方式はさらに「STP」と「ECN」の2種類に分かれます。
STP
FX業者のシステムが自動で取引を仲介。トレーダーの注文をFX業者が、カバー先のLP(提携している大手金融機関)とマッチングさせる。
ECN
FX業者の介入を一切受けずに直接取引する注文方法。FX業者はトレーダーが電子取引所にアクセスして取引するための手伝いをする。
スプレッドが狭くコストがかからないのはECN方式の口座。約定力の優位性で選ぶなら、STP方式の口座です。
口座スペック
FBSには、以下6種類の口座タイプが提供されています。
- スタンダード口座
- マイクロ口座
- セント口座
- ゼロスプレッド口座
- ECN口座
- 仮想通貨口座
FBSでは1つのアカウントで9つまで口座を保有できます。以下は、FBSで提供されている6つの口座スペックです。
口座タイプ | スタンダード | セント | マイクロ |
最低入金額 | 1万円 | 500円 | 100円 |
最大レバレッジ | 3000倍 | 3000倍 | 1000倍 |
手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
平均スプレッド (USD/JPY) |
1.3pips | 1.3pips | 3.0pips※固定 |
1ロット単位 | 10万通貨 | 10万通貨 | 1000通貨 |
最小取引数量 | 1000通貨 | 1000通貨 | 10通貨 |
ロスカット水準 | 20% | 20% | 20% |
口座タイプ | ゼロスプレッド | ECN | 仮想通貨 |
最低入金額 | 5万円 | 10万円 | 100円 |
最大レバレッジ | 3000倍 | 500倍 | 5倍 |
手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
平均スプレッド (USD/JPY) |
0.0pips※固定 | 0.5pips | — |
1ロット単位 | 10万通貨 | 10万通貨 | 通貨によって異なる |
最小取引数量 | 1000通貨 | 1000通貨 | 通貨によって異なる |
ロスカット水準 | 20% | 20% | 20% |
スプレッドの狭いゼロスプレッド口座と、ECN口座ではそれぞれ最低入金額が高めです。
ゼロスプレッドとマイクロ口座は固定スプレッドが採用されているので、相場状況や流動性に関わらず一定のスプレッド水準で取引ができます。
また、マイクロ口座ではレバレッジ1000倍ですが、最低入金額100円から始められるのでお試し感覚で始めたい方には最適の口座です。
仮想通貨取引は仮想通貨専用口座のみで取引できます。
スタンダード口座の基本スペック
以下は、スタンダード口座の基本スペックです。
口座 | スタンダード口座 |
最大レバレッジ | 3000倍 |
ロスカット水準 | 20% |
マージンコール | 40% |
最大ポジション数量 | 200ポジション |
最低入金額 | 1万円 |
USD/JPY平均スプレッド | 1.2~1.4pips |
ロット単位 | 10万通貨 |
最大取引量 | 500ロット |
最小取引数量 | 0.01ロット(1000通貨) |
口座維持費 | 無料 |
手数料 | 無料 |
取引形態 | STP方式 |
通貨ペア | 38銘柄 |
貴金属 | 4銘柄 |
資源 | 2銘柄 |
商品 | なし |
主要指数CFD | 4銘柄 |
複数口座開設 | 9口座まで |
ボーナス | 対象 |
セント口座の基本スペック
以下は、セント口座の基本スペックです。
口座 | セント口座 |
最大レバレッジ | 1000倍 |
ロスカット水準 | 20% |
マージンコール | 40% |
最大ポジション数量 | 200ポジション |
最低入金額 | 100円 |
USD/JPY平均スプレッド | 1.2~1.4pips |
ロット単位 | 1000通貨 |
最大取引量 | 1000ロット |
最小取引数量 | 0.01ロット(10通貨) |
口座維持費 | 無料 |
手数料 | 無料 |
取引形態 | STP方式 |
通貨ペア | 38銘柄 |
貴金属 | 4銘柄 |
資源 | 2銘柄 |
商品 | なし |
主要指数CFD | 4銘柄 |
複数口座開設 | 9口座まで |
ボーナス | 対象 |
マイクロ口座の基本スペック
以下は、マイクロ口座の基本スペックです。
口座 | マイクロ口座 |
最大レバレッジ | 3000倍 |
ロスカット水準 | 20% |
マージンコール | 40% |
最大ポジション数量 | 200ポジション |
最低入金額 | 500円 |
USD/JPY平均スプレッド | 固定3.0pips |
ロット単位 | 10万通貨 |
最大取引量 | 500ロット |
最小取引数量 | 0.01ロット(1000通貨) |
口座維持費 | 無料 |
手数料 | 無料 |
取引形態 | STP方式 |
通貨ペア | 36銘柄 |
貴金属 | 2銘柄 |
資源 | 2銘柄 |
商品 | なし |
主要指数CFD | 4銘柄 |
複数口座開設 | 9口座まで |
ボーナス | 対象 |
ゼロスプレッド口座の基本スペック
以下は、ゼロスプレッド口座の基本スペックです。
口座 | ゼロスプレッド口座 |
最大レバレッジ | 3000倍 |
ロスカット水準 | 20% |
マージンコール | 40% |
最大ポジション数量 | 200ポジション |
最低入金額 | 5万円 |
USD/JPY平均スプレッド | 固定0.0pips |
ロット単位 | 10万通貨 |
最大取引量 | 500ロット |
最小取引数量 | 0.01ロット(1000通貨) |
口座維持費 | 無料 |
手数料 | 片道10ドル~ |
取引形態 | STP方式 |
通貨ペア | 36銘柄 |
貴金属 | 2銘柄 |
資源 | 2銘柄 |
商品 | なし |
主要指数CFD | 4銘柄 |
複数口座開設 | 9口座まで |
ボーナス | 対象 |
ECN口座の基本スペック
以下は、ECN口座の基本スペックです。
口座 | ECN口座 |
最大レバレッジ | 500倍 |
ロスカット水準 | 20% |
マージンコール | 40% |
最大ポジション数量 | 無制限 |
最低入金額 | 10万円 |
USD/JPY平均スプレッド | 固定3.0pips |
ロット単位 | 10万通貨 |
最大取引量 | 500ロット |
最小取引数量 | 0.01ロット(1000通貨) |
口座維持費 | 無料 |
手数料 | 片道6 ドル |
取引形態 | ECN方式 |
通貨ペア | 25銘柄 |
貴金属 | なし |
資源 | なし |
商品 | なし |
主要指数CFD | なし |
複数口座開設 | 9口座まで |
ボーナス | 対象外 |
仮想通貨口座の基本スペック
以下は、仮想通貨口座の基本スペックです。
口座 | 仮想通貨口座 |
最大レバレッジ | 500倍 |
ロスカット水準 | 20% |
マージンコール | 40% |
最大ポジション数量 | 無制限 |
最低入金額 | 10万円 |
USD/JPY平均スプレッド | 固定3.0pips |
ロット単位 | 10万通貨 |
最大取引量 | 500ロット |
最小取引数量 | 0.01ロット(1000通貨) |
口座維持費 | 無料 |
手数料 | 片道6 ドル |
取引形態 | ECN方式 |
通貨ペア | 25銘柄 |
貴金属 | なし |
資源 | なし |
商品 | なし |
主要指数CFD | なし |
複数口座開設 | 9口座まで |
ボーナス | 対象外 |
FBSってどんな業者?3つのおすすめポイント
FBSには、以下3つの他社にはないおすすめポイントがあります。
- 信託保全制度を採用している
- オリジナルのスマホアプリを提供
- 独自のミラートレードを提供
詳しく見ていきましょう。
FBSでは信託保全制度を採用している
FBSは海外FXの中でも、かなり安全性の高い会社と言われています。
顧客資産の管理や保証制度として信託保全を採用している数少ないFX会社です。
分別管理
→顧客資産と企業の運営資金を分けて管理する事
信託保全
→万が一会社が破綻しても顧客の資金を全額保証する制度
海外FXの多くは分別管理を採用しているだけで、信託保全まで採用している会社はほとんどありません。
しかし、FBSでは信託保全の採用により、万が一会社が倒産や破産したとしても預け資金は全額返金される仕組みとなっています。
FBSは日本での知名度こそそこまで高くはないですが、世界的に見ると大手のブローカーです。
高い安全性のもとで取引ができる会社と言えるでしょう。
FBSではオリジナルのスマホアプリを提供している
FBSでは、MT4とMT5をプラットフォームとして採用しています。
MT4とMT5
ロシアのメタクォーツが開発した高機能為替取引ツール。豊富な分析ツールが標準で搭載されているので世界中のトレーダーに愛用されている。
多くの海外FXでも共通のプラットフォームが採用されています。
FBSではMT4、MT5に加えて独自のスマホアプリも提供されており、外出先でも気軽に取引が可能です。
FBSのオリジナルアプリはFBSトレーダーというアプリです。
FBS全ての機能をアプリ上で一括して行えるので、外出先からでも口座管理ができます。
仕様もシンプルなデザインとなっており、もちろん日本語にも対応しているので初心者の方でも簡単に使いこなせると高い評判です。
FBSは独自のコピートレードシステムが使える
FBSでは、会社独自のコピートレードシステムを提供しています。
コピートレード
第三者の取引を自分の口座に反映されるシステム。自動でプロと同じ取引ができるので、時間が割けない方や相場分析に不慣れな初心者に最適。
コピートレードは通常、別業者のシステムやトレーダーを探す必要があります。
しかし、FBSでは会社独自に提供をしているので、豊富なトレーダーから自身に合ったものを選択可能です。
もちろん、結果が出なければいつでもやめる事ができるので気軽に運用を始められます。
スプレッドで利益を出している事から、顧客とはWin-Winの構図で取引が行われています。
そのためコピートレードであったとしても、安全性や透明性の担保された状態で利用可能です。
最大レバレッジ3000倍で取引できる
FBSでは最大レバレッジ3000倍と海外FXの中でもかなり高い水準です。
FX会社 | 最大レバレッジ |
FBS | 3000倍 |
Exness | 無制限 |
XM | 888倍 |
GEMFOREX | 1000倍 |
BigBoss | 999倍 |
AXIORY | 400倍 |
2020年にExnessが日本進出するまでは、日本でサービス展開をする海外FXの中で最も高い水準でした。
レバレッジは高ければ高いほど資金効率の良い取引へと繋がります。
1ドル110円の場合
→110円×1ロット(10万通貨)÷3000(レバレッジ)
=必要証拠金3666円
ドル円を10万通貨保有する際でも、約4000円ほどあれば保有が可能です。
少ない証拠金で高ロットの保有ができるので、低リスクで高いリターンが見込めます。
ゼロカットシステム
急な相場変動で証拠金がマイナスになっても、会社側がマイナスの補填をしてくれる制度。海外FX特有で国内FXにはない。
投資資金の一部を入金して再入金できる状態を作っておけば、高いレバレッジをかけたとしても低いリスクでの取引が可能です。
サポートはチャットとメールで受け付けている
FBSでは、以下2種類から日本語サポ―トが受けられます。
問い合わせ方法 | 受付時間 |
メール | 常時受付 |
チャット | 平日15時?24時 |
メールトチャットの2種類ですが、急ぎの場合はチャットで問い合わせをすると良いでしょう。
海外FXでは日本人が多く在籍している会社も増えてきましたが、FBSは日本人スタッフの多さや日本語対応には少し不安があると言えます。
日本人スタッフはそれほど多く在籍していないと考えていいでしょう。
しかし対応力や親切さに関する評判はかなり高いです。
多彩な入出金方法でオンラインウォレットも選択できる
FBSでは以下の多彩な入出金方法から選択できます。
- クレジットカード(VISA masterのみ)
- bitwallet
- STICPAY
- PerfectMoney
- 仮想通貨
- 銀行送金
この中で唯一、クレジットカードだけが利益分の出金ができない方法です。
他の入金方法を選択しておけば、出金時に利益分もまとめて出金ができます。
クレジットカード入金時に同じカードへ利益分が出金できないのは、他社の海外FXでも共通したルールとなっています。
- 他社の海外FX業者でも利用できる会社が多い
- 入出金管理がウォレット内で気軽にできる
- FBS間での手数料は発生しない
- 入金出金共に即時反映される
上記のような豊富なメリットがあるので、入出金をする際はオンラインウォレットを利用すると良いでしょう。
メジャー通貨のスプレッドは低め~平均的
FBSは、海外FXの中でも比較的スプレッドが狭い水準にあります。
極端に狭いスプレッド水準の会社には劣りますが、海外FXの中では中の上くらいの水準であると言えるでしょう。
通貨ぺア | 平均スプレッド |
USD/JPY | 1.3pips |
EUR/JPY | 1.7pips |
GBP/JPY | 3.2pips |
EUR/USD | 0.7pips |
クロス円に関しては他社と同じくらいか広めのスプレッドとなっています。
しかし、米ドルを介したドルストレートの銘柄では海外FXの中でも最狭水準のスプレッド環境です。
FBSでは、流動性のない相場でスプレッドが広がる変動制を採用しています。(ゼロスプレッドとマイクロ口座は固定)
しかし広がりは比較的緩やかで安定しているので、深夜~早朝、経済指標の前後などでは他社よりも有利なケースが多いでしょう。
固定スプレッドの取引ができる
FBSでは、変動制スプレッドと固定スプレッドの口座に分けられています。
固定スプレッドと変動制スプレッド 固定スプレッド→スプレッドが相場状況に関係なく一定 変動制スプレッド→通常のスプレッドは狭いが、指標時や流動性のない相場で広がる
マイクロ口座とゼロスプレッド口座では、変動制ではなく固定スプレッドが採用されています。
マイクロ口座は取引手数料無料のため、変動制でスプレッドが拡大するタイミングでは有利です。
海外FXのほとんどは変動制スプレッドが採用されています。固定の会社はほとんどないので、相場状況によってエントリーを変えるサブ口座としてマイクロ口座を持っておくと良いでしょう。
FBSのデメリット
次に、FBSのデメリットを紹介します。
口座開設前にデメリットも把握して、自身のスタイルに合うかどうかを確認しておきましょう。
ボーナスの条件が厳しい
FBSでは、以下の豊富なボーナスを提供しています。
- レベルアップボーナス
- 100%入金ボーナス
- キャッシュバック
- クイックスタートボーナス
上記全てが期間限定ではなく常時開催の制度です。
100%入金ボーナスの条件について見てみましょう。
- 口座残高>入金額の場合は対象外
- 口座座高がボーナス額の30%を下回ると消滅
- ボーナスを受け取ると最大レバレッジは500倍に制限
-
必要取引ロット数=ボーナス総額(ドル)÷ 3で出金可能
このように厳しめなルールが設けられています。
FBSのトレードをする方はボーナス目当てというよりも、高いレバレッジや高水準の取引環境を評価している傾向です。
ボーナスを当てにしても受け取れなかったり、出金条件を満たせない場合が多いので注意しましょう。
公式HPの日本語が万全ではない
FBSは前述した日本語サポートだけではなく、公式HPの日本語も万全であるとは言えません。
公式HPを見ると所々おかしな日本語で記述されている項目が多いです。
海外版の公式HPを全て翻訳サイトなどを用いて記述したものと思われます。
国内トレーダーで愛用している方にはかなり評判は高いですが、新規でいきなりFBSを開始するという方は少ない傾向にあります。
海外FX全くの未経験者であれば一度他社を使って、FXの仕組みを理解してからFBSを使う事がおすすめです。
ゼロスプレッド口座の手数料が高い
多くの海外FXでは、ECN口座といった口座タイプが提供されています。
STP口座
→スプレッドが広いが取引手数料無料
ECN口座
→スプレッドが狭いが所定の手数料が取引毎に発生
初心者の方は手数料無料のSTP口座を使いますが、スキャルピングトレーダーや損益計算のできる上級者はスプレッドの狭いECN口座を好みます。
FBSのプロスプレッド口座では1ロットの取引をした際に往復10ドル以上の手数料(銘柄によって変動)が発生します。
多くの海外FXで見ると7ドルが平均です。
最も安い会社で見るとTradeviewの5ドルが最安値となっています。
別途ECN口座も提供されており、1ロットあたり3ドルと安価な手数料ですが、最低入金額が10万円と高めなので少額で気軽に始めたい方には不向きです。
取引条件
以下は、FBSの取引条件です。
スキャルピング | 可能 |
自動売買 | 可能 |
両建て | 可能 |
残高によるレバレッジ制限 | あり |
ボーナス | ECN口座以外は対象 |
ゼロカット | 有り |
全ての取引で制限がありません。
自動売買やスキャルピングなどの制限がないので幅広い取引に対応可能です。
口座残高 | 最大レバレッジ |
0?2万円 | 3,000倍 |
2?20万円 | 2,000倍 |
20?50万円 | 1,000倍 |
50?300万円 | 500倍 |
300?1,500万円 | 200倍 |
1,500万円以上 | 100倍 |
残高が増えるごとにかけられるレバレッジは低くなります。
最大3000倍が利用できるのは口座残高2万円までです。
制限は比較的きついので、高いレバレッジで取引をしたい大口投資家には適していないと言えるでしょう。
FBSの始め方
次に、FBSの始め方から出金までの流れを解説します。
画像付きで解説するので、下記を参考にしてFBSでの取引を始めてみてください。
FBSに登録をする
まずは、FBSに登録をします。
公式HPの右上にある、口座開設をクリックしましょう。
次に表示される画面で、名前とメールアドレスの入力をします。
登録後にFBSからお知らせのメールが届くので、全く使わないアドレスではなく頻繁に使うアドレスを登録しておくと良いでしょう。
次の画面で以下の情報を登録すれば、FBSの簡易登録が完了します。
- MT5
- 口座通貨
- 最大レバレッジ
FBS口座の有効化をする
上記の手続きでも入金+取引まで可能です。
しかし、出金までの全ての機能を使うには口座の有効化を済ませておく必要があります。
- 個人情報の入力
- 必要書類のアップロード
まずは、マイページのプロファイル設定をクリックして、住所やその他個人情報の入力をしませましょう。
個人情報の登録が完了したら、マイページの右側にある「身元確認をする」をクリックして、本人確認書類のアップロードを行います。
写真を撮る際は、影ができたり文字が隠れたりしないように鮮明な写真を撮って提出しましょう。
以上で口座の有効化が完了します。
FBSに入金をする
上記の工程が完了したら、FBSへ入金を行いましょう。
マイページの「資金管理」→「入金」の順にクリックをして入金をします。
- クレジットカード→利益出金不可
- bitwallet→利益出金可
- STICPAY→利益出金可
- PerfectMoney→利益出金可
- 仮想通貨→利益出金可
- 銀行送金→利益出金可
クレジットカードで入金した場合は、利益が出た際に銀行送金などの他の出金方法を選択しなければなりません。
また銀行送金は出金時の手数料が大きくなるので、基本的にはオンラインウォレットサービスを活用するといいでしょう。
FBSから出金をする
取引をして利益が出たら出金作業を行いましょう。
マイページの「資金管理」→「出金」を選択して出金手続きをします。
オンラインウォレットのbittwalletやSTICPAYであれば即時出金反映されるほか、手数料もかからないので最も資金効率が良いです。
FBSの口コミ・評判
FBSとは何かを簡単に紹介しましたが、FBSの魅力はこれだけではありません。他にも魅力がたくさんある海外FX業者ですが、まだ利用していいのかどうか不安に思っている方もいることでしょう。
そこで、利用者のリアルな声を知るため、SMSやネット掲示板などで、口コミを調査しました。良い評判・悪い評判を紹介しながら、口コミの補足と特徴もあわせて解説します。
次に、FBSの口コミ・評判をTwitterより紹介していきます。
実際の利用者が感じているメリットデメリットを見ていきましょう。
良い評判
以下は、FBSの良い評判です。
スプ狭いFBSスキャにいいな
約定が微妙に遅くズレるのは狭いからか
貰った123ドルで諭吉にでけた。
xmデイトレピラからFBSでハイレバスキャ安定かフラグだな笑 pic.twitter.com/zVPql4XbeJ
— 侵略イruカ娘 (@109_all) October 5, 2018
ドルストーレート銘柄のスプレッドには良い評判が多い傾向にありました。
FBSでは扱っている通貨が38種類と少なめですが、銘柄を絞ったうえのでスキャルピングには有利な業者と言えるでしょう。
FBSで口座開設ボーナス
100ドル
レバ100倍だけど頑張ろっ
スタンダード口座レバ3000倍って凄いね
これ以上のレバ無いでしょ! pic.twitter.com/lwFOAWWq1U— たかまる@拡散したいツイートのリツイート承ります1回2000円〜 (@TAKAMARU73) June 30, 2019
FBSのレバ3000倍チャレンジ、初日で3,5倍✌早朝スプで死にたくないから朝イチ撤退! pic.twitter.com/5NjXp3Takj
— ToMoZo@GOLD FXトレーダー (@fx_tomo9) February 25, 2020
レバレッジ3000倍と高いスプレッドにも良い評判が集中していました。
3000倍の条件は口座残高を2万円以下にしておくだけなので誰でも利用可能です。
少額で大きなリターンを狙いたい方は有効に活用すると良いでしょう。
悪い評判
以下は、FBSの悪い評判です。
FBSのボーナスはクッションされないので意味ないですよ🥲
— AIワン🐕MQLの野良(‘ω’) (@wonderfulfxlife) October 19, 2021
う~んまだ早かったんだろうなぁ~
FBSボーナスクッション無いんで
行き過ぎるならボーナス分位
入金するしか無いだろうな~
時間が掛かる余計なポジションだ💸
ようするに下手!😂— チョー万X (FXゼロカット完全退場12回目チャレンジ)記録更新しました・・・ (@alive20170201) October 11, 2021
ボーナスの多くはクッション機能がなく制限も厳しいので、FBSでは当てにしている方が少ないです。
FBSのサポート、まさかのマレー語?らしき言語。とりあえず自動翻訳で解決できたからよかったが。
— fxブログ | シストレで複業でも勝ち組に! (@fx_must) September 30, 2021
日本語サポートに関しても悪い評判が多かったです。
取引条件は良くても、海外FXを全く知らない方や開始直後の方が始める業者としては敷居が高いと言えるでしょう。
FBSまとめ
FBSについてまとめました。
- 信託保全制度採用の安全性が高い会社
- 最大3000倍の高レバレッジがかけられる
- ドルストレートのスプレッドは狭め
- ミラートレードの利用で自動収益が見込める
- 固定スプレッド口座と変動スプレッド口座が提供
- 日本語サポートや公式の日本語は万全ではない
- ボーナスの条件が厳しくクッション機能のないものが多い
- 少額で高リターンを狙いたい方におすすめの海外FX
FBSの魅力は高いレバレッジと企業の安全性です。
日本人利用者はそれほど多いわけではないですが、メイン口座として愛用している方も一定数います。
メジャー通貨でのスキャルピングや、高レバレッジを活かしてローリスクハイリターンを狙いたい方にはおすすめできる会社と言えるでしょう。