海外FXを利用するメリットのひとつが、スキャルピング取引ができることです。
ただし、スキャルピング取引で利益を出すためには、テクニカル分析やスキャルピングの手法の知識が必要。
そこで本記事では、海外FXで利益を出すためのスキャルピング手法を紹介します。
海外FXのスキャルピング手法とは
スキャルピングとは
数秒や数分単位の短時間で売買を繰り返し、小さな利益を積み重ねる手法。
スキャルピングとは上記のとおり、短時間で売買を繰り返す手法です。
国内FX業者の場合、サーバーに負担がかかるスキャルピングを禁止しているところがほとんどです。海外FX業者の場合は、一部の業者のみスキャルピングを禁止していますが、多くの海外FX業者でスキャルピング取引が可能です。
スキャルピング取引ができることは、海外FX業者を利用するメリットのひとつ。コツコツと利益を出す手法なので、損益は大きくありませんが、リスクを抑えることができます。
また、海外FXならハイレバレッジと組み合わせることができ、大きな利益につながることもあります。
海外FXのスキャルピング手法を7つ紹介
海外FXで、利益が狙えるスキャルピング手法を7つ厳選して紹介します。
ボリンジャーバンドを使った順張り・逆張りスキャルピング
ボリンジャーバンドとは
移動平均線と、その上下2本ずつの標準偏差の5本の線で構成されているテクニカル指標のひとつ。統計学を応用してFXの相場を分析します。
順張りとは
トレンドに沿う注文方法。価格が上昇トレンドのときに「買い」、下落トレンドで「売り」をする
逆張りとは
トレンドに逆らう注文方法。価格が上昇トレンドのときに「売り」、下落トレンドで「買い」をする
+2σ(標準偏差)と-2σのラインの間で価格は動く確率は95.45%と高く、この統計学を応用。このバンド(帯)の中で価格が動くだろうと予測し、その動きに合わせて「順張り」や「逆張り」をします。
ボリンジャーバンドを利用することでボラリティ(値動き)やトレンドの方向を把握でき、利益を出すためのトレードに活用できる、ということです。
たとえば、
- バンド幅が広がってトレンドが発生したら順張り
- 一定の幅(範囲/レンジ)の中で、価格が上がったり下がったりを繰り返すレンジ相場では逆張り
といったように、相場に合わせてトレードの手法を決めるために、ボリンジャーバンドを使います。
レンジブレイクでハイレバレッジなスキャルピング
レンジ相場とは
一定の幅(範囲/レンジ)の中で、価格が上がったり下がったりを繰り返す状態。
レンジブレイクとは
レンジ相場の価格の上がり下がりの状態から、価格が大きく跳ね上がるタイミングのこと。
ハイレバレッジとは
レバレッジとは、証拠金の〇倍の金額でFX取引ができ、少額で大きな取引ができる仕組みのこと。ハイレバレッジ=レバレッジ倍率が高い。
このレンジブレイクを狙って、ハイレバレッジなスキャルピングを行うことで、大きな利益を出せる可能性があります。
移動平均線を利用した5分足スキャルピング
移動平均線とは
一定期間における終値の平均値の変化を表したグラフのこと。
移動平均線を使用し、トレンド相場でスキャルピングをするシンプルな手法です。
5分足チャートを表示させ、5分足のローソク足を確認し、トレンドを見ながらエントリータイミングを探る手法です。
たとえば、
- 上昇トレンドでは20MAを5MAがゴールデンクロスしたら買いエントリー
- 下降トレンドでは20MAを5MAがデッドクロスしたら売りエントリーで利確
もしくは、ローソク足が20MAにタッチしたら売りエントリーで利確、シグナルを待たずに利確pipsを固定するのもOKです。
シンプルな手法ですが、トレンド中には有効的。利確ポイントはわかりづらいので、ボリンジャーバンドを同時に表示させるのもおすすめです。
RSIを利用した逆張りスキャルピング
RSIとは
一定期間の値動きを抜き出して、買われすぎているか、売られすぎているかの割合を算出したもので、相場の流れを把握するためのテクニカル指標のひとつ。
RSIは、買われすぎ、売られすぎを把握しながらトレードをする逆張り手法。レンジ相場で利益を狙います。
たとえば、
- 買われ過ぎの水準の70程度で下方向に反転したら売り
- 売られすぎの水準の30以下で上方向に反転したら買い
のエントリーを仕掛けるとよいでしょう。
なお、1分足チャートを表示させるとRSIが反応しにくいので、一般的な設定値の14ではなく、7~10程度に設定すると、反応しやすくなります。
移動平均線の代わりに、ボリンジャーバンドを使うのもおすすめです。
大きな値動きがあるタイミングを狙ってスキャルピング
指標発表時など、為替変動が激しいタイミングを狙うことで、少額からでも大きな利益を出せる可能性があります。
スキャルピングは大きな利益を出しにくい手法なので、大きな利益を狙うなら、このような手法もよいでしょう。
ただし、指標発表時などのボラリティが高いタイミングのみを狙った過度なスキャルピングを禁止している海外FX業者もあるので、利用規約をよく確認することも大切です。
スプレッドが狭い通貨ペアでスキャルピング
スプレッドとは
FX取引における買値と売値の差。スプレッドが狭い=取引コストが安い。
スプレッドが狭い通貨とは、たとえばドル円やユーロドルなど。取引コストを抑えた取引ができるのでおすすめです。
さらに、「ドル円(USDJPY)」「ユーロドル(EURUSD)」「ポンドドル(GBPUSD)」は、スプレッドが狭いだけではなく、値動きの幅もそれほど大きくありません。
そのため、エントリー後に下がったとしても、大きな損失にはつながらないでしょう。
一方で、利益も大きくはなりませんが、リスクを抑えた取引ができることはメリットです。
あらかじめ損切りと利確のラインを決めてスキャルピング
損切りと利益確定のラインをあらかじめ決めておき、決めたラインを必ず守ることで、損失リスクを抑えたスキャルピングができます。
たとえば、
上下20pipsのレンジ幅の場合
- 10pipsマイナスで損切り
- 20pipsプラスで利確
など。
損切りの幅を大きく設定しないことと、あらかじめ決めた損切りラインと利確ラインを必ず守ることが大切です。
海外FXでスキャルピング手法を使うメリット・デメリット
スキャルピング手法を使うメリット | スキャルピング手法を使うデメリット |
|
|
海外FXでスキャルピングをする際の注意点
海外FXでスキャルピングをする際には、下記の項目に注意しましょう。
- スキャルピングを禁止している海外FX業者もある
- 約定拒否や出金拒否などのトラブルがなく、信頼できる海外FX業者を選ぶ
- スプレッドが狭く、取引コストが少ない海外FX業者を選ぶ
- ネットの通信環境は高速で、
- 利用規約違反をしないように気をつける
スキャルピングは、一瞬の遅れでも利益を逃しかねないので、ネット環境は大切。ポケットWi-Fiや4Gなどの不安定な回線はNGです。光回線、できれば1MGのスペックがベストで、高速回線であることは必須です。
また、規約違反にも注意しましょう。
海外FX業者により、様々な規約を設けています。
スキャルピングの禁止手法を設定している業者もあるので、利用規約の確認も必須。特に、下記の項目を禁止している海外FX業者は多いです。
- ゼロカットシステムの悪用
- ボーナスの悪用や不正取得
- 複数口座間での両建て取引
- 裁定取引(アービトラージ)
- ボラリティの高いタイミング(指標発表時など)のみを狙ったスキャルピング
- サーバーダウンやレートの遅延を狙った取引
海外FXのスキャルピング手法・まとめ
本記事では、海外FXのスキャルピング手法を7つ、厳選して紹介しました。スキャルピングで利益を狙うなら、ぜひお試しください。
また、スキャルピング手法を利用するにあたり、注意事項もあります。
基本的には、利用する海外FX業者の利用規約を確認することで、注意点を把握できるので、スキャルピング取引をする前に必ず利用規約を確認しましょう。
- ボリンジャーバンドを使った順張り・逆張り、レンジブレイクでハイレバ取引など、様々なスキャルピング手法がある
- 一部の海外FX業者はスキャルピングを禁止しているので、海外FX業者選びも大切
- スキャルピング手法に関する注意事項は、各海外FX業者の利用規約を読んで確認する
Bitget(ビットゲット)は、さまざまなプロモーションが行われていることも魅力のひとつです。
期間限定で行われているプロモーションも多いので、内容は時期によって異なります。
- 新規登録者向け、タスク完了で最大5,005USDTを獲得
- 毎日抽選で888USDTが当たる
- 投票でエアドロップ獲得
- Bitget ローンチパッド(上場前の優良銘柄に早期投資)
- 友達をを招待して最大3,000USDT
- VIPプログラム
- 現物コピートレード大会で40,000ドル相当の賞金プールを山分け
期間限定の内容もあるので、現在受け取れるボーナスや現在のプロモーションは、Bitget(ビットゲット)の公式サイトからご確認ください。