XS(XS.com/エックスエス)は、2023年2月から個人のトレーダー向けにリテール向けサービスをスタート&日本市場に参入した海外FXブローカーです。
- 口座タイプが複数あり好みで選べる
- MT4もMT5にも対応している
- スプレッドが狭い
- 高いレバレッジで取引できる
- 日本語サポートあり・補償制度導入で安心
上記のように、スペックが高いうえに安全な海外FXブローカーだと話題になっています。
このページでは、そんなXSの口座タイプについて徹底解説します。
XSの全口座タイプの選び方/おすすめの人
XSの口座タイプは8種類ありますが、そのうちの1つ「VIP口座」は特定の人だけが開設できるもので、基本的にはVIP口座を除く7種類から選択します。
XS口座開設時には、まず取引プラットフォームを選択。MT4を選択すると、セント口座とマイクロ口座を選べません。
その点も踏まえて、まずはどの口座タイプを選んだらよいかの参考にしていただくため、口座タイプの特徴からざっくりと『おすすめの人』を紹介します。
口座タイプ | 取引プラットフォーム | 口座タイプのカテゴリー | おすすめの人 |
マイクロ口座 | MT5のみ | お客様対象口座タイプ | <初心者向け> 少額の取引からスタートしたい方 |
セント口座 | MT5のみ | <初心者向け> マイクロ口座ほどではないが少額取引をしたい方 |
|
スタンダード口座 | MT4、MT5 | <初心者向け> 特徴が偏っていない、バランスが取れた口座を選びたい方 |
|
プロ口座 | MT4、MT5 | プロフェッショナル対象口座タイプ | <中上級者向け> スプレッドが狭くて取引手数料なしの口座を選びたい方 |
エリート口座 | MT4、MT5 | <上級者向け> (取引手数料はかかるが)最狭スプレッド口座を選びたい方 |
|
VIP口座 | MT5 | <上級者VIP向け> 大口トレーダーしか口座開設できない |
|
エクストラ口座 | MT4、MT5 | パートナー(IB)対象口座タイプ | <中上級者向け> 初心者トレーダーとフレンドリーな取引体験を好む経験者の方 |
クラシック口座 | MT4、MT5 | <中上級者向け> 初心者トレーダーとフレンドリーな取引体験を好む経験者の方 |
パートナー(IB)とは何か詳しく知りたい方は、公式サイトからご確認ください。
>>>XS公式サイト「パートナー(IB)」について
全8種類の口座タイプの中でVIP口座は特定の人しか解説できず、エクストラ口座とクラシック口座はIBパートナー対象です。
そのため、ほとんどのトレーダーが、口座タイプを選ぶ際には下記5種類が選択肢となるでしょう。
マイクロ口座、セント口座、スタンダード口座、プロ口座、エリート口座
次に、5種類の口座タイプの特徴や違いを比較しながら、より詳しく解説します。
XSの【初心者向け】3口座の特徴と違いを比較
XSで初心者におすすめの「マイクロ口座」「セント口座」「スタンダード口座」の特徴やメリット・デメリットを紹介します。
【初心者向け】3口座の特徴と違いの比較表
はじめに、XSで初心者におすすめの「マイクロ口座」「セント口座」「スタンダード口座」の特徴や違いを一目見て比較できるよう、表にまとめました。
マイクロ口座 | セント口座 | スタンダード口座 |
||
取引プラットフォーム | MT5のみ | MT5のみ | MT4 | MT5 |
デモ口座 | × | × | 対応 | |
最低入金額 | 制限なし | 制限なし | 制限なし | |
通貨 | USD | USC | USD、EUR、JPY | |
銘柄 | 外国為替(FX)、金属、エネルギー、指数 | 外国為替(FX)、金属 | 外国為替(FX)、金属、仮想通貨、エネルギー、インデックス | 外国為替(FX)、金属、仮想通貨、エネルギー、インデックス、先物、株式、コモディティ |
平均スプレッド | 1.1pips | 1.1pips | 1.1pips | |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | |
ダイナミックレバレッジ | × | × | 対応 | |
レバレッジ | 1000倍 | 1000倍 | 2000倍 | |
マージンコールレベル | 60% | 60% | 40% | |
ストップアウトレベル | 10% | 10% | 20% | |
ストップレベル | 0 | 0 | 0 | |
ロットサイズ | 1,000(マイクロロット) | 100,000(セント) | 100,000 | |
最小ロット | 0.1 ロット | 0.01 ロット | 0.01 ロット | |
オーダー毎の最大ロット(16:00~5:59 / 6:00~15:59 日本時間 GMT+9) | 500 / 500 | 500 / 500 | 100 / 50 | |
ペンディング・オーダー(指値注文) / オープン・オーダーの最大ボリューム | 500 / 500 | 500 / 500 | 制限なし / 制限なし | |
最大ペンディング・オーダー数 | 500 | 500 | 500 | 制限なし |
最大オープン・オーダー数 | 500 | 500 | 500 | 制限なし |
最大ペンディング及びオープン・オーダー数 | 1000 | 1000 | 1000 | 制限なし |
【初心者向け】3口座のメリット・デメリットを比較
比較表から、特徴が似ている「セント口座とマイクロ口座」、そして「スタンダード口座」のメリット・デメリットをまとめました。
セント口座、マイクロ口座のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・少額取引に特化している ・初心者トレーダーは安心して利用できる |
・レバレッジが1000倍になる ・デモ口座が作れない ・取扱銘柄が少ない |
スタンダード口座のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・レバレッジ最大2000倍適用 ・デモ口座対応 ・MT5を選べば銘柄が豊富 ・日本円も選べる |
・マイクロ口座やセント口座ほど少額取引に特化しているわけではない ・スプレッドは悪くないが最狭スプレッドではない |
XSの【中上級者向け】2口座の特徴と違いを比較
XSで中上級者におすすめの「プロ口座」「エリート口座」の特徴や違いを一目見て比較できるよう、表にまとめました。
プロ口座 | エリート口座 |
|||
取引プラットフォーム | MT4 | MT5 | MT4 | MT5 |
デモ口座 | あり | あり | ||
最低入金額 | 1,000ドル | 500ドル | ||
通貨 | USD EUR JPY | USD、EUR、JPY | ||
銘柄 | 外国為替(FX)、金属、仮想通貨、エネルギー、インデックス | 外国為替(FX)、金属、仮想通貨、エネルギー、インデックス、先物、株式、コモディティ | 外国為替(FX)、金属、仮想通貨、エネルギー、インデックス | 外国為替(FX)、金属、仮想通貨、エネルギー、インデックス、先物、株式、コモディティ |
平均スプレッド | 0.7pips | 0.1pips | ||
取引手数料 | 無料 | 片道3ドル | ||
ダイナミックレバレッジ | 対応 | 対応 | ||
レバレッジ | 2000倍 | 2000倍 | ||
マージンコールレベル | 40% | 40% | ||
ストップアウトレベル | 20% | 20% | ||
ストップレベル | 0 | 0 | ||
ロットサイズ | 100,000 | 100,000 | ||
最小ロット | 0.01 ロット | 0.01 ロット | ||
オーダー毎の最大ロット(16:00~5:59 / 6:00~15:59 日本時間 GMT+9) | 100 / 50 | 100 / 50 | ||
ペンディング・オーダー(指値注文) / オープン・オーダーの最大ボリューム | 制限なし / 制限なし | 制限なし / 制限なし | ||
最大ペンディング・オーダー数 | 500 | 制限なし | 500 | 制限なし |
最大オープン・オーダー数 | 500 | 制限なし | 500 | 制限なし |
最大ペンディング及びオープン・オーダー数 | 1000 | 制限なし | 1000 | 制限なし |
【中上級者向け】2口座のメリット・デメリットを比較
「プロ口座」と「エリート口座」のメリット・デメリットをまとめました。
プロ口座のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・エリート口座ほどではないがスプレッドが狭い ・取引手数料無料 |
・エリート口座のほうがスプレッドが狭い ・最低入金額がやや高い(1,000ドル) |
エリート口座のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・平均0.1pipsで最狭スプレッド | ・取引手数料が片道3ドルかかる ・プロ口座ほど高額ではないが最低入金額の制限がある(500ドル) |
XSで口座タイプを選ぶ際の注意点
XSで口座タイプを選ぶ際の注意点をまとめました。
- XSは各口座10口座まで追加口座の作成が可能
- 取引プラットフォームをMT4にすると、マイクロ口座とセント口座は選択できない
- エリート口座は最狭スプレッド(平均0.1pips)だが取引手数料がかかる
- 取引口座や取引プラットフォームによって、取り扱いがある銘柄が違う
- 最大レバレッジは2,000倍だが銘柄などによるレバレッジ制限がある
- スプレッドは変動式なので時間で変わる、銘柄によってもスプレッドの差が大きい
特に上記5項目には注意しましょう。
XSでは追加口座が作成できるので、複数の口座を作成して、トレードスタイルや通貨の種類によって使い分けるのもおすすめです。
XSの口座タイプについて|まとめ
XSには複数の口座タイプがあり、それぞれ特徴やスペックに違いがあることを紹介しました。
初心者の方向け、中上級者の方向けに分けているので、選択肢に迷ったらこの記事を参考に選びましょう。
- XSでは各口座10口座まで作成できる
- 口座タイプや取引プラットフォームによって取扱銘柄が違う
- 口座タイプによってスプレッドなどのスペックも変わる